2010/01/19

1月18日 平成22年度全国役員総会開催 北九州


118()、福岡県・北九州市にて平成22年度全国役員総会が開催された。

斉藤会長以下東京本部役員25名・支局役員19名が遠路参集した。

早朝の羽田空港よりスターフライヤー直行便にて、富士山火口を眼下に眺め、110分の順調なフライトで北九州空港に到着。送迎バスに乗り換えて、総会会場老舗旅館「松柏園」へ・・・。正午より平成22年度全国役員総会が開会。

冒頭、斉藤会長より「理容師・業界に入る人が減っている。暇になったと寂しい話を聞くが、dhkにおいては新しく支局開設・講師・チャンピオン誕生とうれしい話が続いている。売り上げアップ、新規顧客獲得のサロンも多いと聞く。

本年のテーマ『明日の繁栄店を創る』にあたり、干支は【庚・寅】見直しと再び新しくするの意。業界を取り巻く環境は厳しいが、本部として支局皆様と交流を図り、dhkだけは良い話が出来るよう心がけ有意義な一日にしよう。北九州支局の役員の皆様お世話になります」と年頭挨拶した。

町田局長より東京本部役員が紹介され、各出席支局長より挨拶と21年度活動報告が行なわれた。

○各支局報告(要約)

*長野支局:いわゆる派遣切りで地場産業があえいでいる。宮坂支局長が勇退。荒川新支局長の下、新体制で講習の内容を見直しサロンの売り上げアップを目指していく。

*新潟支局:高校で理容業をアピールする啓蒙セミナーを開催した。オリジナルメニューとして『冷しシャンプー』を開発・発表した。大雪の中、ご来店のお客様に感謝して、「大切にする心」をテーマに新しいスタイル・技術にトライしていく。営業ベースのレベルアップをはかる。

*富山支局:昨年の合同研修会は有意義で、dhkの組織の大きさを感じた。未来を担う人材を求め高校にアプローチしている。ネット・ブログを用いたサロン展開と支店店舗の紹介を推進していく。

*静岡支局:松永支局長が退任。勝田新支局が就任。原点回帰をテーマに活動していく。カラー剤+マニキュア(クリア)でツヤピカカラーが好評である。

*名古屋支局:講習を受けたら、自己のサロンの状況・問題点を見極め、実践する。経営はサービス業の基本である「おもてなし」を考えるヒントとして異業種セミナーを開催する。

沖縄支局:2月1日開局。「何かをやろう。変わろう」を目標に実習・講演を開催したい。皆様のご協力を賜りたい。

北九州支局:介護サービス実施を目標に拠点作り(ケアハウス)潜在的ニーズの掘り起こしを増やす努力をしていく。22年度は「デフレに克つ業態を作る」をテーマに高価格を維持するため、「認知される価値」を生み出す。

以上、活発な意見が発表された。

本部よりプレゼンテーションが行なわれ、「シャンプーブラシ」の紹介と店売促進方法のアドバイス。

サロン情報局より「思い立ったらすぐ行動」ぜひ金脈を掘り当ててください。ネット・ホームページの活用で新規客獲得、リピートにつなげる接客とその努力の必要性についてアドバイスがあった。

新常任講師の里村綾講師より「スタイルづくり」の理論とパーソナルカラーからの似合わせを図を使用して行われた。

出席の東京本部講師が紹介。昨年度活躍した支局に送られる「支局大賞」は北九州支局が受賞。岡田支局長にトロフィーが斉藤会長より贈呈された。

次回地方開催の担当は新潟支局と発表。(平成24年開催予定)

休憩をはさみ、今回往復の飛行機でお世話になったスターフライヤー航空。同社の執行役員営業部長鈴木紀男氏による特別講演が行なわれ、同社立ち上げから新規参入への問題解決への道筋。資金集めの苦労など地元北九州に密着し、将来的にアジアを視野に入れている黒い機体がかっこ良い同社の姿勢を講演していただいた。

新年会会場に移動して、北九州支局OBも含めて53名が着席。斉藤会長は「懐かしいお顔を拝見できてうれしく思います。故岡田初代局長の功績を称え献杯しお願いしたい」と挨拶して、一同献杯。宴会に移り上野正義氏の乾杯にて開宴。

テーブルには「ふぐ刺し/縁起よくふく刺し」が登場。美味しくいただきました。各支局持参の景品が当たるビンゴでは、地酒や特産品が出席全員に当たった。

カラオケの「マイ・ウエィ」では全員が輪になりうたって親睦を深めた。

バスで小倉駅前のホテルに移動して、夜景の美しい駅前最上階の居酒屋にて二次会。みなリラックスして一層親睦を深めた様子。

翌日は貸し切りバスにて市内観光。小倉城、海をくぐって下関に移動。赤間神宮、関門海峡大橋、門司港レトロ街を散策。昼食には地元グルメを堪能しました。

北九州空港に戻り、復路もスターフライヤー機で夕日の中を羽田空港まで帰路についた。お疲れさまと自宅までが旅です。気おつけてご帰宅ください。参加者一同拍手とお疲れ様の声で解散となった。

北九州支局の皆さんお世話になりました。

(通信:白田耕一)