2011/12/20

12月19日【平成23年度納会開催】

12月19日(月)、熱海市熱海後楽園ホテルにて『平成23年度納会』が東京本部所属講師60名が出席して開催された。
納会会議に先立ち講座担当講師によるミーティングが行われ「今後のdhkの在り方」について、建設的な議論が展開された。
会議では能登谷会長は「『強いdhkを再構築』をテーマに一年間活動してきた。理美容業界は競合から競争の時代を迎えている。研究会の原点である技術と経営『お客様に支持される技術の勉強と見直し。それを提案』『協同組合の活用』を図り、強固なdhkとして全国組織を通じて生き残る。生き残りのための勉強それがdhkの意義。スピードアップで情報を共有して意識を改革し生き残っていこう。ぜひ沖縄全国大会ではチャンピオン誕生させ、祝賀会をやろう!」
と一年を振り返り挨拶した。
*組織変更事項
・花島講師局長―常任理事
・マネージャーセミナー担当―宗像講師
・江口相談役―名誉相談役
斉藤名誉会長より「若い役員での一年間。ミーティングを通じてdhkの将来像を見透かし、修正して新しい年をスタートさせよう。dhk講座は他と同じでは価値がない。dhkに誇り持った講師になり、皆勉強しお客様に高い価値を提供する、それがdhkプライドである」と挨拶した。
今年度の各競技大会の入賞者が紹介されステージ前へ・・・。さらなる活躍に期待する拍手で祝福した。皆勤賞15名に記念品が贈呈された。
去る11月7日に行われた『昇格試験』の結果発表が行われ、昇格者名が読み上げられた。(後述)
今年活躍した講師に贈られる『dhk大賞』の発表。受賞講師名が読み上げられるたびに拍手があがった。dhk特別賞を受賞した渡辺 悟講師は「職訓校の運営にご協力いただき感謝です。皆さまの代表としていただいたと思います。本当にありがとうございます」とお礼と感想をのべた。連絡事項を確認して滞りなく納会会議は終了した。
最上階の展望風呂で一風呂浴びて、お楽しみ宴会。担当科講師が工夫したゲームや出し物で和やかな宴となり、最後は皆で輪になり肩を組んで『dhk調 同期の桜』を唄ってお開きとなった。
(通信:白田耕一)

*講師昇格者
 ・講師 富田きく江  ・本部講師 近和也、玉川紀信
 ・常任講師 昇格者なし

*dhk賞受賞者名
・銅賞 緒方秀俊、玉川紀信、志賀淳吾、大久保治雄
・銀賞 小島孝康、原田圭亮、白田耕一、黒田 隆
・dhk大賞 該当者なし
・dhk特別賞 渡辺 悟            (敬称略)

2011/12/12

12月12日【奥さま昼食会開催】

12月12日(月)、水道橋「東京ドームホテル」最上階(43階)アーティストカフェにて「奥さま昼食会」が開かれた。日頃よりdhk講師(夫)を支え、dhk活動にご理解とご協力をいただいている奥さまに日頃の感謝の気持ちをこめたランチタイムに8名の講師夫人が集まりました。能登谷会長より「日ごろの奥さんの支えに感謝いたします」と感謝の言葉がのべられた。
冬晴れの下、都心の高層ビル群・スカイツリー・レインボーブリッジ、遠く富士山まで見渡せる絶景!
お料理はランチビュッフェ プラスお好み一品。 皆さん初対面でも同業婦人同士。
美味しいお料理と歓談で和やかなひと時を楽しみました。
(通信:白田耕一)

2011/12/09

12月9日【講師ゼミ 全国大会・アジアカップ出場選手壮行会】

12月9日(金)全連ビル9Fにて2月開催の『沖縄全国大会&アジアカップ』に出場するdhk本部選手の壮行会が2011年度を締めくくる講師ゼミとして講師・スタッフ計70名が参集し開催された。
本部から二部近 和也(東京)・三部小松崎淳史(神奈川県)アジアカップシニア部門畠山英樹の三選手が出場。実際にタイムをとってデモストを行なった。
競技部のコーチ陣(全国チャンピオン)が各種目のポイントを解説し、終了時には盛大な拍手が上がった。
花島講師局長(全連ナショナルチーム・チーフコーチ)は「素晴らしい会場での沖縄本土復帰40年を記念する大会。dhkからチャンピオン誕生を楽しみに期待しています。皆さまの応援をよろしく」合わせてアジアカップの競技内容を解説した。
斉藤 孝名誉会長は「常に一位を狙うのがdhk。三人の選手諸君には心・技・体。勝つ気持ちを強く持ち、自身の為に最高の大会にしていただきたい。皆さまのご協力、応援をお願いする」と激励した。
能登谷会長より「まだまだやる事がある。本番では今日以上の日本一・アジア一の作品を期待する」と挨拶後、三選手に当日集まったカンパ金が拍手の中贈呈された。それを受けて三選手がお礼と決意を表明。会場より「がんばれーッ!」の掛け声がかかり、活躍に期待する一層盛大な拍手にて終了した。
(通信:白田耕一)

※大会前につきモデルにモザイクをかけております

2011/11/18

11月18日「中央職業能力開発協会会長賞」にdhkが選ばれる

全国の職業能力開発関係の中で最も優秀と思われる事業所及び団体に贈られる中央職業能力会長賞が東京都の推薦によりdhk東京ヘアモードアカデミーに贈られる事になりました。この賞は技術の向上、開発の重要性を認識し永年にわたり能力開発、人材育成の推進に尽力されたその功績に対して贈られるものです。
平成23年11月18日(金)明治記念館に於いて能登谷博樹・dhk東京ヘアモードアカデミー会長、渡辺悟・職業訓練校校長が、代表で栄誉ある賞を頂いてまいりました。
これからも、理美容業界の発展、そして混迷を続ける社会に対しても、より一層の貢献をし、この賞に恥じないNo1のdhk東京ヘアモードアカデミーでありたいと思います。

(通信:佐藤 義則 )

2011/11/14

11月14日【夜間プロ講座 簡単パーティーヘア入門】

11月14日(月)、東中野dhkトレーニングセンターにて夜間プロフェッショナル講座を開講した。講師に西田 篤先生(dhkケミカルデザインコース科長)を迎え「簡単パーティーヘア入門」と題した、サロンでも簡単に出来るアップスタイルを実習した。
カラーの巻き方、アイロン操作からブラッシング、ピンの止め方など基本的な操作を実習した。先生から「いつものスタイルから少し手を加えるだけでこんな風にアレンジできますとお客様にアピールして下さい」とアドバイスがあり、受講生一同、終了時間を越え楽しくアップの世界を学んだ。
(通信:白田耕一)

2011/11/11

11月11日【講師ゼミ 都理協2012NewHair発表】

11月11日(金)、レディース科の科長を務める丸山一樹常任講師(都理協設定委員)による『2012 TORIKYO NewHair』の発表が東中野dhkトレーニングセンターにおいて行われた。
2012NewHairは、今までハズしていた20代の若い世代にスポットをあてられており、混迷するこんな時代に跳ね返る若い力を持ってもらいたい、というイメージのもと『希望』と『絆』をテーマにスタイルの提案がされた。
今回のスタイルはレイヤースタイルを提案しているのだが、ウルフではなくよりひし形を意識し、躍動感や優しさをアプローチするとともにカジュアルを演出する事でより営業でも落とし込みやすく工夫されていたスタイルでした。
また営業のヒントになるよう、ついやってしまいがちなカットの注意点も含めきちんと理由付けされ、より伝わりやすく使いやすい形での提案となった。
そしてスタイルをより3Dに、そして躍動感や柔らかさの出し方など2012 NewHairのエッセンスを分かりやすく発表された後、会場は盛大な拍手に包まれて閉会となった。
(通信:志賀淳吾)

2011/11/09

11月9日【富山支局サロン局 エクステを学ぶ】

dhk富山支局では、11月9日(水)高岡市のヘアーサロンみずほにて、第15回サロン局が開催されました。今回は富山市の美容師、深江健司先生による「Ext Bands,シールエクステ」の講習が行われました。
うすく指が透けるほどの毛束(幅約2センチ)をとり,慎重にエクステの元のほうのシール状になったところを付け、半分に折って指でしっかり押さえれば簡単に付けることができます。専用の液を付けないと取れません。実に簡単にロングヘアが出来上がりました。
材料は通信販売にて40枚入りで送料込約1万円ほどかかるそうです。エクステを付けるのに1本900円でお客様に提供しているそうです。根元のシールは交換できるそうで1本のエクステを2回使えるそうです。材料費はかかりますが、試しにやってみるのもいいんじゃないですかということでした。
(通信:富山支局 手丸勝人)

11月9日【都理協セミナー】

11月9日(水)代々木の美容会館において、メンズオンリーヘアサロンJUNES(ジュネス)のスタイリストであり取締役でもあるBOWE(ボウ)先生による「メンズサロンのこれからの生き方」と題した講演が行われた。
全国の理美容店舗数は約35万店舗。その中で生き残っていくには、オリジナリティなサロン作りをしなければならない。
それにはまずサロンコンセプトを決める。JUNESのサロンコンセプトは「メンズオンリー」でメインターゲットは大学生から30代までとのこと。「メンズ至上主義」という言葉を掲げ、男性のための技術・サービス・システムに徹底的にこだわっている。
次にサロンコンセプトに合った店舖作り。一目で何屋さんなのか分かる外観にする。内装もコンセプトに合わせて作る。BOWE先生が考える内装の基準はシンプルなこと。なぜかというと改装がしやすいから。色は3色までにして、あまりごちゃごちゃした感じにはしないようにする。
そしてメニューなどの内的要因を決める。JUNESでは初回のお客様は、すべてのメニューが50%offなのだという。まず、最初は「試食」してもらい、納得していただいてから購入していただく、という考えからそのようにしているとのこと。
また600円のサイドメニューを何種類か用意してスタッフに1日ひとつでも新しいお客様に600円メニューを購入していただけるよう呼びかけている。
例えば25人のスタッフがいる店なら、25人のスタッフが1日1つの600円メニューを売れば、年間の売り上げは432万円アップすることになる。
ワンコインメニューなども、積み重ねれば大きな売り上げアップにつなげることができる。
美容室ではメンズ客の増加に伴い、逆にレディス客が離れてしまうという状況になりつつあり、メンズ客の集客に消極的になってきている美容室もある。
今後はバーバー型のメンズサロンがキーワードになっていくとのこと。
サロンコンセプトとターゲットを明確にし、サロンの外観や空間の見直し、集客への考えやメニュー内容の見直しが、ニューメンズサロンへのアプローチになる。
会場は満員御礼となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎/撮影:原田圭亮)

2011/11/07

11月7日~dhk東京ヘアモードアカデミー講師昇格試験~

11月7日(月)、東京・南青山にあるGAMO本社スタジオにて「平成二十三年度dhk東京ヘアモードアカデミー講師昇格試験」が行われた。
開会挨拶の後、能登谷会長より冒頭の挨拶で「今まで練習で生かして来た自分の実力を思う存分発揮し、昇格試験に臨んで下さい」と挨拶があり、昇格試験は開始となった。
講師受験者は、筆記試験、予めパーマと、カラーを施してある人間モデルで、カット、セット四十分、論文に沿ったスピーチ3分、本部講師受験者は、筆記試験、パーマ、もしくはヘアカラー等の薬液を使い、サロンで売上アップ出来るスタイル、または講習で提案できる技術を100分以内、論文に沿ったスピーチ3分、常任講師受験者は、筆記試験、論文に沿ったスピーチ、及び実技20分の内容で昇格試験が進められた。
年に一度行われるこの昇格試験は、挨拶から、技術まで、日頃営業での技術や、知識を生かし、持っている100%の力を発揮し、全力投球の姿勢で、受験した講師は昇格試験を受験した。
なお、昇格試験の合格発表は12月19日のdhk納会にて発表される。

(通信:原田圭亮)

2011/10/31

10月31日【協同組合親睦ボーリング大会開催】

10月31日(月)dhk協同組合主催のボーリング大会が品川プリンスホテルアネックスタワーにて行われました。
参加者は総勢43名ものたくさんの方が集まり、その中から4名ずつ分かれてスタート。若い世代も多く、とても盛り上がっていた。
なかなか、みなさん上手で、スペアやストライクの表示がたくさん見られました。そして、2ゲームが終わり、ホテル内の和食バイキングでお昼と表彰式。会長の乾杯のあいさつがあり、会食!!和食バイキングなのでヘルシーなものが揃って健康に良さそう・・・。
後半のほうで結果発表があり・・・飛び賞やブービー賞・・・などなどたくさんの賞が表彰される中、優勝はHDなしで採りましたヒーローの野沢君!!おめでとうございます!
中締めに根本理事長の挨拶!皆楽しく、健康的に遊び充実した会になったのでは??
 (通信:里村 綾)

2011/10/24

10月24日【富山支局 コットンパーマ講習】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、10月24日、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師、小島孝康先生を迎え、オリジナルコットンパーマと題して、メンズショートヘアコットンロッド巻きの講習を行いました。
ロールコットンをうすく半分に分けパーマのロッドのようにまるめて1センチぐらいの幅のコットンロッドを作り、パーマをかけたい毛束をとりロッドに巻きつけて毛先は逃がすようにして根元から中間に立ちあがりをつけるパーマです。トップとバックを中心に巻いて、トップを三角フォルムとしトップとバックの動きを強調するのがポイントです。
若い男性のお客様に、今っぽいスタイルを求められたとき、ひし形フォルム又はひし形&バングのスタイルが定着しているのでこの2点をおさえればアドバイスがしやすいそうです。他店との差別化にぜひ取り入れてみてくださいということでした。
先生の店では、カッティングシートや流木を利用して費用があまりかからない改装をされ動画が見られるデジタルフォトフレームやホームページを活用していらっしゃるということでした。会員一同コットンロッド作りから始めてウイッグで試してみました。ロッドを作るのに結構手間がかかり、常時40本ほど用意しておくように指導されました。明日の営業からすぐに取り入れましょうということで講習は終了しました。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで
(通信:手丸勝人)

2011/10/20

10月20日【富山支局 ニューヘア PRISE を学ぶ】

10月20日(木)富山市のタケヘアーサロンにて、竹部講師による全理連2012newhair「PRISE」の講習が行われました。講習DVDを見ながら一つ一つ確認してモデルをカットしていきました。PRIZEは来年の富山での全国大会作品ということで会員一同集中して見聞きしました。

(通信:富山支局 手丸勝人)

2011/10/19

10月19日【dhk協同組合ゼミ開催】

10月19日(水)東中野dhkトレーニングセンターにおいて、dhk顧問社労士である松橋先生をお招きし「防災を今一度考えよう!大震災サバイバル術」と題した講演を行っていただいた。
3月11日の東日本大震災以降、防災に対する意識が高くなってはいるが、まだまだ間違った危機管理意識でいる人が多いとのこと。
例えば大地震の際「トイレやお風呂場は造りが頑丈にできているのでその中は安全」と思っている人もいるかもしれないが、それはひと昔前の建物の話。現在のトイレやお風呂場はそこまで頑丈にできておらず、かえって出入り口が一つしかないので、ドアの変形などによって閉じ込められる危険性もあり避けた方が良い。その他、 自宅での防災に対する構えや、帰宅困難者にならないための心構えなどのお話をしていただいた。
出席者全員に「大震災サバイバル術100問100答」というハンドブックが配布され、「お店の客待ち等に置いていただき、お客様へ防災に対する意識向上を広めていってほしい」とのこと。
「最悪の時はこうする」といったシナリオを常に自分の中でイメージしておき、いつどこで起きてもおかしくない大震災に備えておくべきである。
また、当日はdhk理美容協同組合臨時総会が行われ、人材確保に関する議案の決議が行われた。
(通信:高松緑郎)

2011/10/13

10月13日【富山支局 POP作成講座開催】

dhk富山支局(清水茂幸局長)では、10月13日(木)高岡市のヘアーサロンふらっとにおいて、第13回サロン局を開催しました。
前回にひき続き、でこりんさん(イラストレーター・イベントなどに出かけて似顔絵師をやっていらっしゃるそうです)に来ていただきました。前回のPOPの文字の書き方やイラストの描き方を使って、各店の展示用に1枚作成しました。なかなか思うようにはいきませんでしたが先生のサポートでなんとか仕上がりました。
(通信: 手丸勝人)

2011/10/03

10月3日【dhkプロフェッショナル夜間講座】

東中野のdhkトレーニングセンターにて「西村先生のプチエステ講座」がおこなわれた。
エステと言っても様々あり、今回は即実践で使えるものを提案し、座学から相モデルでの実技講習をおこなった。座学では皮膚の構造からフェイシャルマッサージの効果と目的、ポップを使ってのアプローチのやり方などを細かく教えていただいた。
実技はオイルを使っての運行の手順、リンパ節の刺激のやり方などを相モデルにて実習を行った。
年代や性別により、様々な肌の悩みがあり、中でも一番の悩みは乾燥肌で悩まれている人が多いとわかった。
お客様への伝え方や、お手入れのアドバイスなど様々な生徒からの質問に親切かつ丁寧にお答えしている西村先生はさすがでした。
●受講生の声●
・普段できない経験ができてよかった。
・実際にやられてみて気がつく点が多かった。
・楽しい講習ができてよかった。
など、様々な声が聞けてよかったです。
今回のプロフェッショナル講座を受講した方々の今後の活躍に期待が膨らみます!

(通信:高橋 衛)

2011/09/29

9月8日・29日【富山支局 サロン局開催】

98()高岡市のヘアーサロンふらっとにおいて、第10回サロン局が開催されました。金沢のノワキさんのご紹介でハシモトリビックのインストラクター川見さんによる「UP MOVE」という、根元の立ち上がりだけ欲しい場合にかけるパーマです。つむじからの割れが気になる方や頭頂部にボリュームを持たせたい方に最適です。

929()高岡市のヘアーサロンふらっとにおいて第12回サロン局が開催されました。でこりんさん(ブログ:http://ameblo.jp/odecorin/)にPOPの講習をしていただきました。でこりんさんはプロのイラストレーターで、とても柔らかい優しい絵を描く方です。ほんわかした個性的なキャラクターを生かして地元のメディアに多数出演していらっしゃいます。今回はクレヨンを使って文字や人の描き方などの練習を行いました。

(通信:手丸勝人)

2011/09/26

9月26日【富山支局 メンズピンパーマを学ぶ】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、9月26日、JR高岡駅近くの会員店舗にて、dhk東京本部講師、武藤栄一先生を迎えて「儲かるピンパーマ」と題してメンズショートヘア・ピンパーマコットン巻きの講習を行いました。
売上アップには欠かせない特殊技術ピンパーマは、市販のヘアカタログのヘアスタイルのニュアンスパーマに欠かせないものとなっている。
前髪はストレート、トップは立たせるという現在主流のヘアスタイルにマッチしている。ピンパーマはさほどテクニックを必要としない、デザインをイメージしやすい、ボリュームの欲しい部分にボリュームが付けられる、お客様の手入れがしやすい、ブローを必要としないなどの特徴があり、かかりが弱くなりすぎないよう注意することが大切と強調されました。
早速、会員一同ウイッグで試してみました。カットはセイムレイヤーベースで質感カットを充分に行ってある程度デザインが出来上がるくらいにやってくださいということでした。ピンパーマは前髪をかけないで、残りの部分のボリュームを出すスタンドアップカールで仕上げました。現在、30~40代の男性客は美容室から理容室に戻ってくる傾向があり、そこをターゲットにしていくのが大切だということです。
講習を受けて満足するだけではなくぜひ明日からの営業に役立ててください。お客様には愛情をもって接しましょうということで講習は終了しました。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(TEL:076-466-2526)松尾まで  

(通信:手丸勝人)

2011/09/13

9月12日~13日【競技部合宿開催】

9月12・13日と「富士箱根ランド」にて一泊二日の「2011dhk競技部合宿」を行いました。
今回の合宿には、本部からの競技部員13名の他、京都から井上君(根津英和店)・千葉から越川・鈴木君(花島和久店)・長野 から野沢君(宮坂友有樹店)が参加し、総勢17
名の選手が全力投球のトレーニングを行いました。
初日・2日目と能登谷会長の体験談およびデザイン学についての素晴らしい講演をしていただき、大変勉強になりました。また、佐藤 義則事務局長・斎藤芳樹局長にも応援に起こしいただき、選手達の気合いも最高潮に達しました。
気合いの入ったトレーニングおよびコンテスト…さらには熱く情熱 一杯の目標発表とアッと言う間の2日間でした。
今回、大変多くの先生からの差し入れやカンパをいただいたお陰 で、身のある競技部合宿を行う事ができました。本当に有り難うございました。dhkの素晴らしさを心から痛感し、この有り難い 環境をムダにすることなく選手一同目標に向けて全力で頑張ります。
 *参加コーチ: 渡辺 修一・ 宮坂 友有樹・丸山 一樹

2012年2月 沖縄にて開催される第63回全国理容競技大会に出場する 近 和也 選手・小松崎 淳史 選手・越川 智輝 選手 必ずや優勝を勝ち取ってください。
ご健闘を祈っております。

(通信:競技局長 渡辺修一)

2011/09/12

9月12日【dhkプロフェッショナル夜間講座】

9月12日(月)18時30分より、東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、dhkプロフェッショナル夜間講座第五弾として、dhk里村綾常任講師による「パーソナルカラー講座~2011ヘアカラー提案~」の講習をやって頂いた。
初めに、パーソナルカラー理論の勉強を行い、その理論に基づいたタイプ別によるヘアカラーの提案と、似合わせをモデルさん2パターンを実技して頂いた。
最初のモデルさんは、女性のグレイヘア(白髪)のモデルさんでしたが、肌色と、髪の毛の色をなじませ、くすみが出ない、若々しさを演出出来る「スキンコンシャス」によるヘアカラーをやって頂いた。
もう一人のモデルさんは同じく女性で、現状9レベルのヘアカラーを、同じくスキンコンシャスを用いて、顔色に合ったヘアカラーを選択し、所々にウイービングを入れる事で立体感を演出し、全体的に同系統のカラーを入れ、顔色と、ヘアカラーとの調和を図るヘアカラーを選択し、施術して頂いた。
二人のモデルさん共、その人に合ったヘアカラーを入れたので、顔色が明るく、良く見え、施術前と、後では顔色の見え方が全然違い、スキンコンシャスによるヘアカラー効果の素晴らしさを実感できた。
里村講師は、お客様に似合ったタイプ別のカラーを提案し、グレイヘアでも、白髪を残してメッシュのように楽しんでもらうヘアカラーや、フレームカラーと言う技法を使って、顔周りに暗めのカラーを入れ、小顔効果を演出したりと、営業ではただ染めるのではなく、パーソナルカラーと合わせたテクニックにより、サロンではお客様から信頼を得ている。
今では、ただカラーをするだけではなく、こういうパーソナルカラーの知識が必要になって来た。「是非こういう知識を勉強し、活用する事で、お客様に信頼感を与え、売上アップや、コミュニケーションに役立てて欲しい」と里村講師が締めくくって、講座は終了した。
(通信 原田圭亮)

2011/09/09

9月9日ケミカル科プレゼンツ 夜間講師ゼミ

東中野のdhkトレーニングセンターにおいて「ケミカル科プレゼンツ ヌースフィット社の薬剤〝FMCB〟を使ってのパーマデモvol.1」が行われた。
FMCBとは、ラクトンチオール、サルファイト、チオグリコール酸の3種類の還元剤を髪の状態や求めるスタイルによって調合を変化させ、なるべく髪に負担をかけずに効率よくパーマをかける薬剤で、毛髪内部のフィブリルに直接働きかけることにより、ダメージ等でかかりにくかった髪にもしっかりとしたパーマをかけることができる。
ヌースフィットの直井先生に薬剤の詳しい説明をしていただき、そのあとケミカル科の講師によるデモンストレーションが行われた。
ウィッグでのデジタルパーマ、ストレートパーマの施術例の他、人間モデルでクセ毛のボリュームダウンパーマのデモンストレーションを行った。
仕上がりの特徴としては、ダメージ毛でもしっかりとかかりながら硬い質感にならずやわらかく手触りのよい髪に仕上がった。
次回の講師ゼミでも引き続きヌースフィットの薬剤を使ってデモンストレーションを行う予定。
(通信:高松緑郎)

2011/08/22

8月22日【dhkプロフェッショナル講座】

8月22日(月)18:30よりトレセンでプロフェッショナル講座が行われました。
今回は小松崎 淳史講師による「ヘアスタイルの似合わせはシルエットマジック!!」
まずは、頭の骨格のことから話が始まり、「お客様の頭を見てみると、ほとんどの方が左
が張っています。頭はよく使う脳が発達し、張ってくるのです。とくに日本人は左側がおおいのだそう・・・。脳との神経は逆に成り、右利きや言語をつかさどるのは左だという。
しかし、その逆もあり、小松崎講師が以前勤めていた場所が駒場東大前のお店で、そこに来店する駒場東大生は右側が張っていたという。
そんな頭の特徴が他にもさまざまな骨格があり、頭蓋骨は23個の骨で繋がっており、それが寝ぞうや生活習慣で変わってくるそうです。
更に、昔と現代の人の骨格を見比べると顎がだんだんシャープになっている。
頭は頭部と顔面に分けられ、それぞれ四角型・丸型・細型、凸型・平型・凹型があり
その型に対してのヘアスタイルを四角いシルエット、丸やひし形シルエットで合わせていく。
また、似合わせを見るときには「対比のバランス」「集合のバランス」があり、それぞれ調和されるか・・・、一方に意識を向けるのか・・・というバランスを考える。
細顔には細長いシルエットは調和・・・という風に。
更に、顔のゆがみを長方形と平行四辺形でたとえ、2本の対角線が等しくなるように
バランスを取ることが大事と言っていた。
他にも目の錯覚や習性、「遠心性と求心性」からのフェイスラインの創り方、
「同化作用と分離作用」などたくさんのシルエットマジック理論を講義していただいた。
私たちが仕事をするうえで、こういった知識を持つことは、お客様の為にもなり、技術者自身もカリスマ性が磨かれて行くでしょう。と小松崎講師も言っていました。
昼間の授業を終えた後ではあったが、笑いあり、楽しく、為になる時間と成りました。
(通信 里村 綾)


2011/08/12

8月12日 dhk講師ゼミ セフティ実習

8月12日(金)、PM9:30よりdhkトレーニングセンターでゼミが行われた。
今回は㈱セフティーの縮毛矯正剤『ラインクチュール』の紹介&実技。
モデルを使い、少し弱いくせをシステアミンの矯正剤で施術をするということだった。
        
『ラインクチュール』とは「ストレートラインを創りだす」という意味であり、1剤の含まれているCMCやケラチンPPT、2剤含まれているヒアルロン酸など、トリートメントをベースとした矯正剤で髪をケアしながらしっかり癖を伸ばすものになっている。

前・中間処理剤のトリートメントの中にはS-S結合の架橋になる樹脂の役割のものが入っている。さらに、1剤の減力効果もある。

そして、2剤には通常の時間よりも長くおいても大丈夫な過水になっていて、塗布時間を十分に設けられるようにしていて、必要な分だけ酸素を取り入れるコントロールオキシサイダーになっているそうだ。

モデルの髪は、前回施術した場所と新生部に分かれており、新生部にシステアミンの1剤を先に塗布した。
システアミンは柔らかく仕上がり、ごわつく髪質の方にも使える。
システアミンを使う際に注意することは、新生部と施術後の中間から毛先を塗り分ける際に、塗布時間を置かずに1度にシステアミンでもチオでも行ってしまうと、オーバーラップ部分が極度に薬のレベルが上がってしまうので、時間差で行うことだそう。
いくらトリートメントベースでも、システアミンでも、軟化効果はちゃんとあるため過膨潤に成り、チリついてしまう。ヘアカラーの時間差で色を合わせる考えと同じだそうだ。

また、軟化チェックの方法は結び目を作り、その戻った輪の大きさをロッドの太さを目安にし、7~8割、また9割のチェックをする。足りない場合は重ね塗りをしていく。

モデルの薬液時間は根元塗布後10分、チェックをし毛先まで伸ばして5分、さらにネープの癖が伸びていなかったので、チオを重ね塗り。

1剤を流し、中間処理を行った。その時点での手触りは、しっとりと膜を張っていてしっかり補強されている感じがしました。

今回はアイロンを使わず、ボリュームダウンの目的でドライヤー仕上げで作っていた。
「軟化をすれば、ドライヤーの熱で髪が伸び、髪が固まる。その方が自然に仕上がる。」とのこと。
これだと、男性にオススメ出来るのでは??との提案だった。

そして、2剤は過水なので2度付け。
仕上がりの髪は毛先がブロー次第で内巻きになるくらいの、するっとした手触りで、モデル自身も「柔らかい!!」とびっくりしていた。

お客様の手触りやツヤ感などの持ちとしては、1~2週間だそうです。

従来の縮毛矯正剤よりは少し時間がかかるが、コストも安くなり、髪に負担がかかりにくくなるので、これからのサロンの戦力になるのではと感じました。

ゼミは40名ほどで会場があふれかえるようだった。積極的に皆、髪の感触を確かめに行ったり、質問をしたりと、時間を少し超えてしまったが、良い勉強になった。
(通信:里村 綾)



2011/07/28

7月28日【富山支局 第9回サロン局開催】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、7月28日(木)市内市大泉のタケヘアーサロンにて、第9回サロン局を開催しました。竹部講師とBi-Kシザーズ澤田さんが考案した「take off」という名前の毛流を矯正する梳きばさみ。毛の流れに対しX字の状態に鋏を入れると毛の流れが斜めのものがまっすぐになるというすぐれものでした。刈り上げの境い目のところが持ち上がるのを抑える効果があるそうです。さっそく使ってみようと思いました。
(通信:手丸勝人)

2011/07/25

7月25日【富山支局 都理協2011コレクションを学ぶ】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、7月25日(月)dhk東京本部講師 原田圭亮先生を迎えてパーマヘア1と題して「都理協 hair collection 2011」の作品をウイッグを使って作ってみようと講習が開催されました。
ボディパーマ程度のカールの強さで化粧品登録のカーリング剤を使用しました。結構しっかりかかりました。チオやシスなどのパーマ液の説明などもありシスのパーマ液が結構痛むのに驚きました。
(通信:手丸勝人)


2011/07/20

7月20日【協同組合ゼミ開催】

7月20日(水)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、滝川(株)ネイル事業部による「男性にも受け入れられるメンズネイルと新商品の説明」をデモンストレーションを交えながら行っていただいた。

ネイル市場は歴史も浅く今は小さいが、これから伸びてゆく可能性のある市場とのこと。
これまではマニキュアが主流だったが10年前にジェルが登場し、現在ネイルサロンの売上のうち約7割はジェルが占めるという。
ジェルはマニキュアに比べ固まるのが早く持ちも良いのが特徴で、理美容サロンで導入しているところもすでに多くあり売り上げを伸ばしている。
低コストで時間もさほどかからずに施術でき、「男性の指先からきれいにする」というコンセプトで可能性を秘めた分野であるといえる。

また当夜は社会保険労務士の松橋佳二さんをお招きし、求人対策のセミナーを行っていただいた。
新規学校卒業者の募集・採用についてのほか、従業員を雇用したときに事業主が受給することができる助成金制度や、受給するための条件についてなどのお話をしていただいた。
サロンオーナーからは様々な質問が出され、従業員確保が困難な折、関心の高さがうかがえた。

(通信:高松緑郎)

2011/07/12

7月12日【全国大会東京都代表選考会開催】

東日本大震災のため開催中止となった関東甲信越大会に替えて「全国大会東京都代表選考会」が7月12日(月)、新宿区・下落合「東京都理容会館」にて開催された。
先立って5月9日に行われた「東京都理容競技大会」の各部上位入賞者による全国大会出場をかけた選考会。会場の都合により非公開にて全国大会種目3部門が行われた。dhkより2部 近 和也・玉川紀信・蓮沼拓人。3部 瀧代正男の選手が出場。審査の結果、近 和也選手が全国大会出場を決めた。
近選手は「仲山オーナー、渡辺修一先生はじめdhkの皆さまのおかげと感謝して、来年2月の沖縄全国大会優勝目指してかんばります。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と出場の抱負を語った。
(通信:白田耕一)

2011/07/11

7月11日【富山支局 夏レク&全国壮行会開催】

dhk富山支局では7月11日(月)、夏のレクリエーション(屋形船納涼ビアパーティー)&全国大会壮行会を行いました。
屋形船は射水市新湊地区の内川を出発し富山新港を1周。途中には来年完成の日本海側では斜張橋として最大級の新湊大橋をくぐりぬけ海王丸パーク周辺を一時間半でクルージングしました。天気は晴れで波も穏やか。おいしい寿司、お酒で大変盛り上がりました。きれいな夕日を眺めながらdhk富山支局を盛り上げていこうと結束を固めました。
最後に第63回全国理容競技沖縄大会に出場する牧野泰洋選手の力強い決意が述べられ全員拍手で散会いたしました。
(通信:手丸勝人)

2011/07/08

7月8日【dhk講師ゼミ ヌースフィット毛髪科学】

7月8日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第四弾を、ヌースフィット社 亀ヶ森社長をお招きし、講演を行って頂いた。

今回のメインは毛髪の脱毛と育毛剤のお話について詳しく解説して頂いた。ここでも私達が信じて当たり前と思っていた事が実は間違いだった、という事を感じる講習となった。
その一つに毛穴が綺麗にぽっかりあいた画像が実は頭皮にはあまりよくないコンディションである事。このような状態を保ち続けてしまうと肌が過敏症になりやすくなり、外出時に紫外線から頭皮を守ってもらえないという結果を引き起こしてしまうそうです。
また、頭皮の血行を良くしてしまうと脱毛の原因となるテストステロンが多く毛乳頭に入ってきてしまい逆にハゲやすい原因になりかねない、との事でした。
その他に髪が育つ仕組みについてもお話を伺った。髪が育つ要因として毛包での働きが大切になってくるとの事。その中でも大切な要素として『バルジ』が大切となる。
バルジの中では幹細胞と呼ばれる細胞が保存される貯蔵庫となっているからである
幹細胞は何にでも変化できる細胞で毛根幹細胞では『髪』となり色素幹細胞では『メラニン』となる。これらの幹細胞はバルジから降りてきて分化され、キューティクル・メデュラ・コルテックスになっていき、それぞれがそれぞれだけを作っていく細胞になっていくのです。これらが分かった事で、白髪・脱毛の仕組みが分かってくるとの事でした。
その事を踏まえてこれからは『イメージ先行から本物の時代へ』変化してきている。そこでこれからの化粧品は効果の謳える医薬部外品を扱っていくのが良いだろうとの事でした。
そしてこれからのサロンでできる頭皮の健康にヘッドスパは活性化から沈静化する時代へと扱う商品も考え方も変化が大切だ、と亀ヶ森先生は述べられた。

全4回のヌースフィット講習を終え、科学的にみた理美容業界の思い込みや勘違いが払拭され、この業界の次につながる知識と考え方を持つ事ができた講習となった。

≪通信:志賀淳吾≫

2011/07/04

7月4日【プロ講座 丸山一樹講習開催】

7月4日(月)午後6時30分より東中野dhkトレーニングセンターにおいて、
dhkプロフェッショナル夜間講座。丸山一樹常任講師(レディース・ファッションコース科長)による
「理容店にシェービングで来店する女性に、カットも進めちゃおう作戦!」という題目で講習を行って頂きました。

理容組合員の年齢層が50~70歳という現状と、レディースカット未経験の方が
新規レディースのお客様を増やすのは難しい。

そこで、今レディースシェービングやエステなどでご来店頂いているレディースのお客様に、
オプションメニューとしてまずは部分的にカットを進める事で、
単価を上げサロンの活性化に繋げていこうという提案をして頂きました。

また、部分カットをオプションメニューに取り入れて行く事で、レディースカットにも慣れ、
トータル的にレディースカット(スタイル)が切れるようになり、自分のスキルアップにも
繋がって行くと教えて頂きました。

レディースカット未経験の方でもカットし易いように、
頭を前髪、横髪、上段部、中段部、下段部と5箇所のセクションに区分けし、
各セクショごとにカットの肯定を少なくし、効率よくヘアスタイルのフォルムが
作れる技術を手書きのフリップなど使用し、わかり易く説明して頂きました。

また、サロンワークでおこなっているセニング技術やブロー技術など、
披露して頂き大変為になる講習となりました。

(通信:小島孝康)

2011/06/15

6月15日~dhk協同組合ゼミ~

6月15日(水)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、株式会社セフティのインストラクターである栗田貴之先生をお招きし、セフティがこの夏提案するミックスカラーのデモンストレーションと、グリジオカラーの基本性能や薬剤の基礎知識についてお話ししていただいた。

デモンストレーションでは、寒色系のミックスカラーを弱アルカリの薬剤を使用し、髪や肌にできるだけ負担をかけずにカラーリングする例を実際のモデルで見せていただいた。

デ モンストレーションの間に、グリジオカラーの特徴や薬剤選択のアドバイスなどをお話ししていただき、講師の間からは実際に営業でカラーをしている時の疑問 や施術方法などについて様々な質問が出された。メーカーインストラクターならではの薬剤を熟知した明確な回答に、質問した講師も納得した様子であった。

放置タイム後、流すときの乳化や後処理剤の必要性などについてもお話ししていただき、仕上がりは弱アルカリの薬剤を使用したにもかかわらずしっかりしたリフトアップと発色が表現されていた。

日頃のサロンワークで感じていたカラーに関する疑問などが解消され大変有意義な講習となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。

(通信:高松 緑郎)


2011/06/10

6月10日平成23年度 定期総会開

6月10日(金)、午後9時30分より代々木全連にて「平成23年度定期総会」が開催された。当夜は東京本部所属講師(会員)45名が出席して各議案について審議を重ねた。
総会冒頭に能登谷会長より「社会現象となったAKB48の選抜総選挙。仕掛け人の秋元 康氏の営業力の素晴らしさと経営の神髄を感じた。私たちも同様に角度を変えてアレンジして見る。日々のどこにでも経営のヒントはある。各サロンの繁栄に直結する技術と経営に強いdhk。社会に取り残されないようにしょう」と挨拶があった。
議長に石川会員、副議長に大工原会員を選出して議事にはいる。各局局長より22年度の事業報告が報告され満場一致にて承認された。収支決算も報告され仲山・橋本会計監査が監査報告し、それを受けて承認された。
23年度の事業計画案が各局より提案され満場の拍手にて承認された。新監査に緒方秀俊・丸山両会員が就任した。
斉藤前会長を名誉会長に推戴する提案がなされ、盛大な拍手をもって承認された。すべての議案が滞りなく承認され閉会となった。

がんばろう日本 がんばろう東北 がんばろうdhk

(通信:白田耕一)

2011/06/06

6月6日【dhkプロフェッショナル夜間講座】

6月6日(月)午後6時30分より東中野dhkトレーニングセンターにおいて、dhkプロフェッショナル夜間講座として、dhk原田圭亮常任講師による「2011 トレンドファッションカラー」という題目で講習を行って頂いた。

お客様に似合うカラーのお話の前にカラーの基本であるお話から始まり、世界のトレンドカラーの選ばれ方、最先端ファッションショーにおける色の傾向、そして世間の出来事からの流れで選ばれる今後のカラーの予想など充実した内容となった。

そしてパーソナルカラーの考え方とその使い方、お客様へのアプローチの仕方などを教えて頂いた。

また、パーソナルカラーをただ肌色や目の色で合わせるだけではなく、カラーの潜在的な色の違いやファッション全体で合わせられるという事を教えて頂いた。

例えば同じピンクでもウォーム系もあればクール系もあるという事で使い分ける事や、肌とはあっていなくても洋服と合わせると似合ってくる等、豊富な資料で分かりやすく教えて頂き『決めつけるカラーの提案』ではなく『似合わせるヘアカラーの提案』をする事を提案して頂いた。

実際にモデルさんでカラーの似合わせをデモストして頂き、その使い方を現場の仕事として伝授して頂き後この有意義な講習の終了となった。

(通信 志賀淳吾)



2011/06/03

6月3日【協同組合加入説明会開催】

新生dhk理美容協同組合の加入説明会が6月3日午後9徐30分より東中野トレセンにて組合員(講師)32名が集い開催された。
能登谷会長より「先日の組合総会に引き続いてのお集まりに感謝いたします。総会にての経理の問題について説明不足を解明する機会をもたせていただいた。疑問点を解決してください」と挨拶があった。
根本理事長より「組合をいったん清算しますが、資産をゼロには出来ないので、協同購入した化粧品利益を旧組合員に分配いたします。」
緒方担当より組合発足当時の経理状況が説明され、それを受けて町田監査より「流通資産の総額が一致しました」と監査結果の再報告があった。
根本理事長より新生協同組合についての説明があり、dhk講師会費と組合費を一括にて集金。dhk総会にて明細をお示しいたします。

*組合加入のメリット・・・。(皆さまの事業がうまくいくお手伝い)
 ①人集めのノウハウの提供(求人対策)
 ②集客・営業力をつける情報の提供
 ③化粧品・消耗品の協同購入(経費削減)

特に協同購入については現在複数のメーカーと取引があり、皆さまからも紹介してください。注文の仕方、発送・支払い等詳しく説明があった。
組合員を増やすため、将来的に外部の加入も視野にいれていると説明が行われた。
馬場幸夫の声:「自分で発言して、自分のメリットとしよう!」
(通信:白田耕一)

2011/05/25

5月25日《夜間講座コンクール科》

525日(水)dhk東京ヘアモードアカデミー・職業訓練校の講座『コンテスト科』が東中野トレーニングセンターで午後9:30より行われた。

今回は競技部長である宮坂友有樹先生の『クラシカル・カット』宮坂先生は2008年世界チャンピオンになり、長野の実家に戻った後もdhk本部講師として活躍。今回も長野より高速道路渋滞の中、3時間もかけて来ていただいた。

デモストのウィッグは染めてあるだけのほとんど何もしていない状態から始められて、最近のクラシカルバックのかたちではなく迫力のあるクラシカルバックを、プレカットより無駄のない手順で解説付きで進んでいき、難しいレザーカットも披露!!そして、世界大会ではデンマンブラシのところ、サンビブラシを使用したり、バックよりセットを行ったりと受講生の目線でデモストをしていただきました。

武藤科長も「こんなに丁寧に、しかも解説付きでのデモストレーションはとても難しい!!それなのに宮坂先生はしてくださいました。とても素晴らしく、感謝の気持ちです。」と絶賛した。

先生はメモ用紙をわざわざ用意していただき、受講生はメモを取ることが出来、ビデオを撮影したり、皆いつにも増して真剣に受講していた。

この講座はどなたでも受講になれます。

お問い合わせ】042-536-8674 武藤 まで

お気軽にご連絡ください。

(通信:里村 綾)

2011/05/18

5月18日 dhk協同組合総会開催

6月18日(水)、トレセンにて平成23年度dhk理美容協同組合総会が行われた。

総会に先立ち能登谷会長より「震災に遭っての景気の後退、それでも、売上アップの仕方はいろいろ考えられる。クールビズをもっと提案。クールシャンプーをもっと上手に提案して、皆さんで一緒に同じことが出来たら」と挨拶があった。能登谷店、根本店でも評判も良く、売上アップになったそうです。

根本理事長より「売上配当を会員皆さんに還元します。出資金を三万円にして、残りの十二万円を返還して、新会員を募集することになりました。会費は月、三千円になりました」と挨拶と報告があった。

平成22年度事業・決算報告。23年度事業計画案・予算案いずれも出席会員の拍手をもって承認された。

根本理事長と斎藤芳樹理事より売上アップの提案。アイパットの使い方、クール商品の合同仕入れ、売り込みの仕方などの提案。メール会員の取り方。ホームページの提案などが行われた。

伊藤栄会員より、タイから理美容学校卒業の生徒を研修生として雇用、いろいろな人脈にお世話になりながら、受け入れ先のNPOを立ち上げ、斉藤孝前会長に理事長になってもらい、現地に行って面接や、役所、学校関係の方と煮詰めているところですと報告が寄せられた。問題点や受け入れに当たっての質疑があり、解散となりました。

(報告:馬場幸夫)

2011/05/16

5月16日【東京本部講師研修 名古屋プレゼンツ】

5月16日に東海地区(名古屋主催)において東京本部講師研修を行いました。

9:30に岐阜県各務原の航空自衛隊岐阜基地に集合し基地の見学。

F-2F-4、F-15戦闘機が配備されているのはこの基地だけですなど一通りの説明を受けて、滑走路わきの格納庫へ移動。

格納庫には入れませんが、中には戦闘機があり、身近でみると結構大きい。

飛行訓練の時間になり爆音を轟かせながら離陸する戦闘機も見られました。

昼食はもちろん隊員と同じ自衛隊食。一般男性の摂取カロリーよりやや高めと説明を受けました。(やはり肉体労働者です)

午後からは場所を変えて、「クレセント・ワークス」小山田 奈央 先生の人間関係トレーニングの講演。

「聞く力を考える」勉強をし、体験サイクルについて学びました。

「体験→気づく→考える→計画する→体験」のサイクルや「聞くことの実習」

「聞かないことの実習」においては、しゃべることより聞くことの難しさを勉強しました。

講演の後、先生も交えて懇親会の場所に移動し時間が許す限り活発な意見交換を行いました。

今回、名古屋の東京本部講師及び名古屋支局の方が企画した研修でしたが、時間がたつのが早く感じるほどのとても有意義な1日でした。

*参加者

本部3名、新潟2名、富山3名、静岡4名、北九州1名、名古屋6名、

名古屋支局員10名

(通信:全国教室局 局長 橋本幸雄)

2011/05/13

5月13日 dhk講師ゼミ ヌースフィットの毛髪科学


513日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第三弾を、ヌースフィット社 亀が森社長をお招きし、講演を行って頂いた。

前回の復習とともに今回は正しい成分の扱い方からみる製品の使い方を特に『シャンプー』と『トリートメント』について詳しく説明して頂いた。

亀が森社長が全講習を通して言われている、『髪を傷ませない工夫』その工夫としてホームケアではシャンプーが『主』でトリートメントが『従』として考える事。つまり、キューティクルはウェットの時が最も毛羽立つ為、シャンプー時に髪がギシギシする物は髪を強く毛羽たたせ、こすれる事で傷めてしまう為避けなくてはならない。

その理由からシャンプーはきしまないシャンプーを使い、傷みにくい髪を作る必要がある。そして痛みが無くなればトリートメントをする必要もなくなってくる、と考えるのがベストとの事でした。

その他、髪の等電点と界面活性剤の性質と毒性・安全性について語って頂いた。

今回の講習も私たちの持つ知識の曖昧さと思い込みを払拭し、正しい知識としてお客様に伝える事のできる内容となり、また正確に伝える事の必要性を再確認させて頂いた講習となった。

(通信:志賀淳吾)

2011/05/09

5月9日 東京大会開催


5月9日(月)、新宿区・下落合の東京理容会館にて『第53回東京都理容競技大会』が開催された。

東日本大震災の影響で当初の会場使用が出来なくなり、会場を変更しての開催となり、全国大会種目3部門のみで行われ87名の選手が出場した。観戦スペースが取れないため無観客となり『選考会』の意味合いが強かった。

dhkからも各部門に東京代表を目指して講師・スタッフ多数が出場。それぞれに熱戦を展開した。dhk選手の成績は次の通り・・・。選手・モデルの皆さんお疲れさまでした。


(取材:原田圭亮・白田耕一)

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*第2部 レディスカット・モードカテゴリー

     第2位 近 和也  

敢闘賞 玉川紀信、蓮沼拓人


*第3部 CROSS

     敢闘賞 瀧代正男          (敬称略)

2011/05/02

5月2日 dhkプロフェッショナル夜間講座


5月2日(月)午後6時30分より、東中野にあるdhkトレーニングセンターにおいて、dhkプロフェッショナル夜間講座として、dhk志賀淳吾本部講師による「梅雨到来!今知っておきたいストレートパーマ施術法」と言う題名で、ストレートパーマの講習を行って頂いた。

志賀講師は、dhkでも屈指の薬液のエキスパートであり、神楽坂で美容室を経営している現状から、女性の髪の毛をパーマ等で傷ませず、ベストコンディションを保つ為には・・・を常に考えており、それはカットであり、髪の毛に合わせた薬液の選択が重要であると言う事らしい。

髪の毛は大きく、オルトコルテックス、パラコルテックスの二種類に分けられ、二種類をカバーできる薬液の選択がベストである。薬液塗布も毛量や、生え方、特にフェイスラインは丁寧に塗布し、こつは揉み込む事が大切であり、箇所によりスライスも変えた方がベストに仕上がる秘訣だそうだ。

薬液処理する事は、時間との勝負なんで、仕事がしやすいようにブロッキングして効率良く仕事ができるように、また、作業しやすいように道具を準備しておく事が大切であると教えて頂いた。

当日参加頂いた生徒さんからも、ストレートパーマについての多くの質問や、疑問を頂き、2時間の予定が30分オーバーし、昼間のdhk講座の後にも関わらず、白熱した、非常に勉強になった講習であった。


(通信 原田圭亮)

2011/04/18

4月18日dhkOBサロンへ理容椅子の運搬及び地元理容師さんのお手伝い

417日(日)、根本副会長、佐藤事務局局長、小島、五味、根本(高)、根本(雄)6人のメンバーで、岩手県宮古市に遠征し、山下泰子さん(37歳)のサロン(dhkOBサロン)へ理容椅子の運搬及び地元理容師さんのお手伝いをしてきました。

17日夜 1100東京を出発し、東北道で岩手県宮古市へ翌日18AM700到着。山下さんのサロンに理容椅子を運び、その後、宮古市総合体育館シーアリーナ(避難所)にて山下さんを含め4人の地元理容師の皆さんのお手伝いをさせて頂きました。地元理容師の皆さん、被災地の皆さんに「ご苦労様、ありがとうございました」と言葉を頂いた時、まだまだ大変な状況の中、元気に接して頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、午後330頃宮古市を出発し、深夜に東京に無事到着致しました。

ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!

(通信:小島孝康)


【根本憲一コメント

今回のボランティアは佐藤、小島両君が中心となって、今回被災地となった場所に住んでいるdhkOBに安否確認をとった結果、お陰さまで全員の無事が確認されました。
その中で、山下(旧姓盛田)の店と住まいが流され、実家の店も胸の高さまで浸水しました。しかし幸いにも実家の住まいが難を逃れたので、今はそこに身を寄せて生活をしています。
唯一残った浸水した実家のサロンを再開する為に、必要な器具、道具、消耗品など本人が必要なモノを聞いた上で全国のdhk&根本OBに声をかけ必要なものを準備して理容椅子以外は送くることが出来ましたが、今回は連休を利用して理容椅子を届ける為に行ったことです。
その際に地元でのボランティアカットの要望を地元の組合に聞いたところ、是非、してほしいと要望があったので、避難場所の中で2時間ほどボランティアをしてまいりました。
地元の同業者の話では頭が洗えないのでドライシャンプーをすると喜ばれると聞きそのようなものを持ち込んだのでしたが、皆さんの髪は清潔でした。と言うのは既に東京都からの援助で簡易入浴施設が避難所の外にあり皆さんお風呂には不自由していないようでした。
現地の皆さんはコチラで思っているより元気で、逆に東京が元気でないとコチラも活気が出ないと言われました。



2011/04/13

4月13日dhk夜間講座コンクール科開講

4月13日(水)、職業訓練校の講座『コンテスト科』が東中野トレーニングセンターで午後9:30よりスタートした。毎月第2・第4水曜日に行われるこの『コンテスト科』

今回は科長の武藤 栄一先生の『グラデーションボブ』のデモストで、作品を作る手順を丁寧に解説しながら進んでいった。講座内容はコンテストの練習などもあるが、デモストでいろいろな作品を見たり、話を聞いたりするのも今回のテーマで「今、コンテストに出ている人も、これから始めたいと思っている人にも楽しさや将来の糧になることを伝えていきたい!」という科長の

思いが詰まったカリキュラムになっている。

当日は仕事の後にも関わらず、千葉や茨城などからも若い理容師が訪れ、みな真剣な熱いまなざしで受講していた。

この講座はいつでも受講を受け付けます。問い:武藤 電話042-536-8674まで


ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!

(通信:里村 綾)

2011/04/11

4月11日dhkプロ講座開講式開催

4月11日(月)正午、渋谷セフティーススタジオにて「dhkプロフェッショナル講座」開講式が行われた。式典に先立ち全員で東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げた。
能登谷会長は「8日にdhk講師の先生方と被災地である南三陸町にボランティアカットに行って来ました。現地で50~60人の方々をカットし、皆さんから『ありがとうございました』と笑顔で言ってもらえた姿を見て、本当に行って良かったと感じました。そして、私たち理美容の仕事はとても役に立ち、とても良い仕事だと再確認しました。受講生の皆さんも社会に貢献できるように、もっと技術に磨きをかける為、講座を頑張る事が大切です」と挨拶した。
出席役員が紹介され、木島校長が「この現状の中、私たちは開講式に来られているのはとても幸せであると感じています。被災地で現地の理容師の方々がボランティアで頑張っています。私達は、今仕事をしている環境がとてもいい環境であることをしっかり感じ、皆さんは周りの方の助けがあって、良い環境がある事をしっかり感じ仕事をする事が大切です。」と挨拶した。
各科のディレクターより担当講師が紹介され、各科のデモストステージも披露された。
その後、各科に別れてミーティングが行われ、次回より実習の持ち物等を確認して終了した。
『ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!』
(通信:小島孝康)

2011/04/08

4月8日dhk南三陸町でボランティア活動

dhkでは4月8日(金)、dhk東日本大震災復興支援活動の第一歩として、能登谷会長以下8名の講師が宮城県南三陸町に遠征し、地元の被災された理容師さん達と協力して、泊浜生活センター避難所にて50~60名の方にボランティア調髪を行った。

前夜の余震の状況を検討し早朝東京を出発。途中の通行止めを避けつつ東北道を北上し午後二時南三陸町へ到着。同町は津波で壊滅的な被害をうけ、400名が亡くなり、現在も町民7000名が避難所生活を余儀なくされている。

講師は「町の被害を実際に見て言葉がない」「被災者の方のお話に返す言葉が見つからなかった」「こちらが逆に元気をもらった」など(講師ブログより)

地元の理容師西城和代さん(40歳)から「余震の続くなか、遠路ありがとうございました。町は今こんな姿ですがきっと復興します。お気をつけて」と感謝の言葉をいただいた。被災者の方々のありがとうございます」という言葉と笑顔が私たちの心を癒してくれた。同日深夜帰京した。

『一人じゃないdhkの仲間がいる!』

(通信:白田耕一)

4月8日dhk夜間講師ゼミ

4月8日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第二弾を、ヌースフィット社亀が森社長をお呼びし、講演を行って頂いた。

前回の復習をし、今回の内容は「ヘアケア理論」と「染毛理論」を講演して頂いた。

ヘアケアの本質は「傷ませない事」で、日常におけるヘアケアで一番髪の毛を傷ませる行為の一つが実はシャンプーであるそうだ。特にCMCを痛めてしまうと、トリートメントでは修復できない。

それに伴い、最近では塩基性染料が注目されており、カラーとしては勿論の事、トリートメントとして使えるので、傷まずカラーができる。色を混ぜて作る事ができるので、色彩理論を勉強しておく事が必要らしい。

前回に引き続き、今回も会場は満員御礼となり、参加された皆さんの勉強する熱意が感じられた講習となった。

この日、dhk能登谷会長をはじめとする計七名の講師が、宮城県南三陸町へ災害支援ボランティアカットへ出向いた。朝五時に出発し、帰宅は深夜となった為今夜のゼミは欠席となったが、参加された皆さん大変お疲れ様でした。

「いまわたしたちにできること」これからもdhkは行動して行きます!

                     (通信 原田圭亮)