2011/04/18

4月18日dhkOBサロンへ理容椅子の運搬及び地元理容師さんのお手伝い

417日(日)、根本副会長、佐藤事務局局長、小島、五味、根本(高)、根本(雄)6人のメンバーで、岩手県宮古市に遠征し、山下泰子さん(37歳)のサロン(dhkOBサロン)へ理容椅子の運搬及び地元理容師さんのお手伝いをしてきました。

17日夜 1100東京を出発し、東北道で岩手県宮古市へ翌日18AM700到着。山下さんのサロンに理容椅子を運び、その後、宮古市総合体育館シーアリーナ(避難所)にて山下さんを含め4人の地元理容師の皆さんのお手伝いをさせて頂きました。地元理容師の皆さん、被災地の皆さんに「ご苦労様、ありがとうございました」と言葉を頂いた時、まだまだ大変な状況の中、元気に接して頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、午後330頃宮古市を出発し、深夜に東京に無事到着致しました。

ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!

(通信:小島孝康)


【根本憲一コメント

今回のボランティアは佐藤、小島両君が中心となって、今回被災地となった場所に住んでいるdhkOBに安否確認をとった結果、お陰さまで全員の無事が確認されました。
その中で、山下(旧姓盛田)の店と住まいが流され、実家の店も胸の高さまで浸水しました。しかし幸いにも実家の住まいが難を逃れたので、今はそこに身を寄せて生活をしています。
唯一残った浸水した実家のサロンを再開する為に、必要な器具、道具、消耗品など本人が必要なモノを聞いた上で全国のdhk&根本OBに声をかけ必要なものを準備して理容椅子以外は送くることが出来ましたが、今回は連休を利用して理容椅子を届ける為に行ったことです。
その際に地元でのボランティアカットの要望を地元の組合に聞いたところ、是非、してほしいと要望があったので、避難場所の中で2時間ほどボランティアをしてまいりました。
地元の同業者の話では頭が洗えないのでドライシャンプーをすると喜ばれると聞きそのようなものを持ち込んだのでしたが、皆さんの髪は清潔でした。と言うのは既に東京都からの援助で簡易入浴施設が避難所の外にあり皆さんお風呂には不自由していないようでした。
現地の皆さんはコチラで思っているより元気で、逆に東京が元気でないとコチラも活気が出ないと言われました。



2011/04/13

4月13日dhk夜間講座コンクール科開講

4月13日(水)、職業訓練校の講座『コンテスト科』が東中野トレーニングセンターで午後9:30よりスタートした。毎月第2・第4水曜日に行われるこの『コンテスト科』

今回は科長の武藤 栄一先生の『グラデーションボブ』のデモストで、作品を作る手順を丁寧に解説しながら進んでいった。講座内容はコンテストの練習などもあるが、デモストでいろいろな作品を見たり、話を聞いたりするのも今回のテーマで「今、コンテストに出ている人も、これから始めたいと思っている人にも楽しさや将来の糧になることを伝えていきたい!」という科長の

思いが詰まったカリキュラムになっている。

当日は仕事の後にも関わらず、千葉や茨城などからも若い理容師が訪れ、みな真剣な熱いまなざしで受講していた。

この講座はいつでも受講を受け付けます。問い:武藤 電話042-536-8674まで


ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!

(通信:里村 綾)

2011/04/11

4月11日dhkプロ講座開講式開催

4月11日(月)正午、渋谷セフティーススタジオにて「dhkプロフェッショナル講座」開講式が行われた。式典に先立ち全員で東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げた。
能登谷会長は「8日にdhk講師の先生方と被災地である南三陸町にボランティアカットに行って来ました。現地で50~60人の方々をカットし、皆さんから『ありがとうございました』と笑顔で言ってもらえた姿を見て、本当に行って良かったと感じました。そして、私たち理美容の仕事はとても役に立ち、とても良い仕事だと再確認しました。受講生の皆さんも社会に貢献できるように、もっと技術に磨きをかける為、講座を頑張る事が大切です」と挨拶した。
出席役員が紹介され、木島校長が「この現状の中、私たちは開講式に来られているのはとても幸せであると感じています。被災地で現地の理容師の方々がボランティアで頑張っています。私達は、今仕事をしている環境がとてもいい環境であることをしっかり感じ、皆さんは周りの方の助けがあって、良い環境がある事をしっかり感じ仕事をする事が大切です。」と挨拶した。
各科のディレクターより担当講師が紹介され、各科のデモストステージも披露された。
その後、各科に別れてミーティングが行われ、次回より実習の持ち物等を確認して終了した。
『ひとりじゃない。dhkの仲間がいる!』
(通信:小島孝康)

2011/04/08

4月8日dhk南三陸町でボランティア活動

dhkでは4月8日(金)、dhk東日本大震災復興支援活動の第一歩として、能登谷会長以下8名の講師が宮城県南三陸町に遠征し、地元の被災された理容師さん達と協力して、泊浜生活センター避難所にて50~60名の方にボランティア調髪を行った。

前夜の余震の状況を検討し早朝東京を出発。途中の通行止めを避けつつ東北道を北上し午後二時南三陸町へ到着。同町は津波で壊滅的な被害をうけ、400名が亡くなり、現在も町民7000名が避難所生活を余儀なくされている。

講師は「町の被害を実際に見て言葉がない」「被災者の方のお話に返す言葉が見つからなかった」「こちらが逆に元気をもらった」など(講師ブログより)

地元の理容師西城和代さん(40歳)から「余震の続くなか、遠路ありがとうございました。町は今こんな姿ですがきっと復興します。お気をつけて」と感謝の言葉をいただいた。被災者の方々のありがとうございます」という言葉と笑顔が私たちの心を癒してくれた。同日深夜帰京した。

『一人じゃないdhkの仲間がいる!』

(通信:白田耕一)

4月8日dhk夜間講師ゼミ

4月8日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第二弾を、ヌースフィット社亀が森社長をお呼びし、講演を行って頂いた。

前回の復習をし、今回の内容は「ヘアケア理論」と「染毛理論」を講演して頂いた。

ヘアケアの本質は「傷ませない事」で、日常におけるヘアケアで一番髪の毛を傷ませる行為の一つが実はシャンプーであるそうだ。特にCMCを痛めてしまうと、トリートメントでは修復できない。

それに伴い、最近では塩基性染料が注目されており、カラーとしては勿論の事、トリートメントとして使えるので、傷まずカラーができる。色を混ぜて作る事ができるので、色彩理論を勉強しておく事が必要らしい。

前回に引き続き、今回も会場は満員御礼となり、参加された皆さんの勉強する熱意が感じられた講習となった。

この日、dhk能登谷会長をはじめとする計七名の講師が、宮城県南三陸町へ災害支援ボランティアカットへ出向いた。朝五時に出発し、帰宅は深夜となった為今夜のゼミは欠席となったが、参加された皆さん大変お疲れ様でした。

「いまわたしたちにできること」これからもdhkは行動して行きます!

                     (通信 原田圭亮)

2011/04/06

4月6日dhk東日本大震災復興支援理事会開催


4月6日()、東中野トレーニングセンターにて理事14名が出席して定例理事会が開催された。

冒頭、能登谷会長が「dhkフェスティバルの無事開催。皆さまに感謝する。会員同士の絆が高まったと感じた」と挨拶。各局報告が行われた。

そして、dhkとして東日本大震災復興支援ついて討議が行われた。佐藤事務局長よりdhk関係者には人的被害がなかったが、dhkOBサロンにおいて、津波による流出・浸水。原発隣接地域避難勧告で一時避難している関係者がいると報告があった。また、既に被災サロン何軒かに必要な資材を個人的に送付している本部会員もいると報告した。

dhkが今できる事については・・・

4月8日に宮城県・南三陸町に能登谷会長以下講師有志7名が赴き現地同業者と共にボランティア調髪を行う事が発表された。

被災状況を把握し、幅広く情報を集め、dhkの仲間として復興に協力体制を整える。

被災サロンの必要な器材等の要望と提供できる全国dhk会員を結びつける体制づくりが必要。

被災dhkサロン復興には長期の年月がかかると予想され、多額の費用も必要となる。その時、少しでも役立ててもらえるよう募金を募る。

様々な支援体制確立に向けた提案なされた。

*dhk義援金¥322,762-(3月25日 日本赤十字に送金)

「ひとりじゃない。dhkの仲間いる」とメッセージを送り続けよう!

(通信:白田耕一)

2011/04/04

4月4日 平成23年度合同入店式開催

44日(月)東中野トレセンにて協同組合によるdhk合同入店式が、今年度dhkサロンに入店した新人10名と能登谷会長はじめ理事・役員・オーナーが出席して開催された。式に先立ち東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた。

能登谷会長より「先頃の大震災で私の親族も被災した。被災地の復興には長い時間がかかるだろう。長期のサポートが必要である。

『足るを知る』という言葉を痛切に実感し、人に支えられる事の幸せを感じた。皆さんもプロとしての第一歩。技術や知識を学ぶベースは誠実な心。心の持ち方で一つの現象のとらえ方も変わる。ネガティブorポジティブ考え方次第。今後の成長に大いに期待します」と祝辞をのべた。

根本憲一協同組合理事長は「震災後、世の中全体が自粛・沈滞ムードである。私たちの仕事は人様に喜んでもらう事。私たちには技術がある。皆さんにはその技術と能力を高めていただきたい。素直になって出来る様になる事が大切。私たちから明るく元気を発信してまいりましょう」と挨拶した。

渡辺 悟・斎藤 芳樹の両ケミストリーマネージャーもそれぞれに新入店者を激励した。

先輩の上野亮輔さん(ワタナベ悟店)が「父の後を継ぐを目標に幅広い技術を日々楽しく勉強をしています。後輩に教える事の難しさを実感していますが、一緒にヘコまないで、共に前に進んでまいりましょう」と歓迎の言葉をのべた。

新入店者が前に出て一人一人自己紹介と目標・将来の夢を発表した。発表が終わるたびにガンバレの声と大きな拍手が上がった。記念写真撮影にて午前の部は終了。

午後は花島和久世界チャンピオンの講演「夢の世界」と世界大会作品の再現デモストが行われ、新入店者一同は夢に向かってゆく姿勢と目の前で繰り広げられるテクニックに将来の自分を重ねたように真剣に見入っていた。

お互いに元気な声と出してがんばろうと誓い合って合同入店式は終了した。

(通信:白田耕一)

23年度新入店者*

ノトヤ店:村野友美、宮沢 愛、細川有希奈

ワタナベ悟店:野沢俊介 ワタナベ修店:小川 涼 セキグチ店:仲本直輝

ネモト憲店:渡部俊介、小林ひかる サイトウ芳店:吉岡優太

ハタケナカ店:仲本純輝     (順不同・敬称略)