2011/04/04

4月4日 平成23年度合同入店式開催

44日(月)東中野トレセンにて協同組合によるdhk合同入店式が、今年度dhkサロンに入店した新人10名と能登谷会長はじめ理事・役員・オーナーが出席して開催された。式に先立ち東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた。

能登谷会長より「先頃の大震災で私の親族も被災した。被災地の復興には長い時間がかかるだろう。長期のサポートが必要である。

『足るを知る』という言葉を痛切に実感し、人に支えられる事の幸せを感じた。皆さんもプロとしての第一歩。技術や知識を学ぶベースは誠実な心。心の持ち方で一つの現象のとらえ方も変わる。ネガティブorポジティブ考え方次第。今後の成長に大いに期待します」と祝辞をのべた。

根本憲一協同組合理事長は「震災後、世の中全体が自粛・沈滞ムードである。私たちの仕事は人様に喜んでもらう事。私たちには技術がある。皆さんにはその技術と能力を高めていただきたい。素直になって出来る様になる事が大切。私たちから明るく元気を発信してまいりましょう」と挨拶した。

渡辺 悟・斎藤 芳樹の両ケミストリーマネージャーもそれぞれに新入店者を激励した。

先輩の上野亮輔さん(ワタナベ悟店)が「父の後を継ぐを目標に幅広い技術を日々楽しく勉強をしています。後輩に教える事の難しさを実感していますが、一緒にヘコまないで、共に前に進んでまいりましょう」と歓迎の言葉をのべた。

新入店者が前に出て一人一人自己紹介と目標・将来の夢を発表した。発表が終わるたびにガンバレの声と大きな拍手が上がった。記念写真撮影にて午前の部は終了。

午後は花島和久世界チャンピオンの講演「夢の世界」と世界大会作品の再現デモストが行われ、新入店者一同は夢に向かってゆく姿勢と目の前で繰り広げられるテクニックに将来の自分を重ねたように真剣に見入っていた。

お互いに元気な声と出してがんばろうと誓い合って合同入店式は終了した。

(通信:白田耕一)

23年度新入店者*

ノトヤ店:村野友美、宮沢 愛、細川有希奈

ワタナベ悟店:野沢俊介 ワタナベ修店:小川 涼 セキグチ店:仲本直輝

ネモト憲店:渡部俊介、小林ひかる サイトウ芳店:吉岡優太

ハタケナカ店:仲本純輝     (順不同・敬称略)