2011/07/28

7月28日【富山支局 第9回サロン局開催】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、7月28日(木)市内市大泉のタケヘアーサロンにて、第9回サロン局を開催しました。竹部講師とBi-Kシザーズ澤田さんが考案した「take off」という名前の毛流を矯正する梳きばさみ。毛の流れに対しX字の状態に鋏を入れると毛の流れが斜めのものがまっすぐになるというすぐれものでした。刈り上げの境い目のところが持ち上がるのを抑える効果があるそうです。さっそく使ってみようと思いました。
(通信:手丸勝人)

2011/07/25

7月25日【富山支局 都理協2011コレクションを学ぶ】

dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、7月25日(月)dhk東京本部講師 原田圭亮先生を迎えてパーマヘア1と題して「都理協 hair collection 2011」の作品をウイッグを使って作ってみようと講習が開催されました。
ボディパーマ程度のカールの強さで化粧品登録のカーリング剤を使用しました。結構しっかりかかりました。チオやシスなどのパーマ液の説明などもありシスのパーマ液が結構痛むのに驚きました。
(通信:手丸勝人)


2011/07/20

7月20日【協同組合ゼミ開催】

7月20日(水)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、滝川(株)ネイル事業部による「男性にも受け入れられるメンズネイルと新商品の説明」をデモンストレーションを交えながら行っていただいた。

ネイル市場は歴史も浅く今は小さいが、これから伸びてゆく可能性のある市場とのこと。
これまではマニキュアが主流だったが10年前にジェルが登場し、現在ネイルサロンの売上のうち約7割はジェルが占めるという。
ジェルはマニキュアに比べ固まるのが早く持ちも良いのが特徴で、理美容サロンで導入しているところもすでに多くあり売り上げを伸ばしている。
低コストで時間もさほどかからずに施術でき、「男性の指先からきれいにする」というコンセプトで可能性を秘めた分野であるといえる。

また当夜は社会保険労務士の松橋佳二さんをお招きし、求人対策のセミナーを行っていただいた。
新規学校卒業者の募集・採用についてのほか、従業員を雇用したときに事業主が受給することができる助成金制度や、受給するための条件についてなどのお話をしていただいた。
サロンオーナーからは様々な質問が出され、従業員確保が困難な折、関心の高さがうかがえた。

(通信:高松緑郎)

2011/07/12

7月12日【全国大会東京都代表選考会開催】

東日本大震災のため開催中止となった関東甲信越大会に替えて「全国大会東京都代表選考会」が7月12日(月)、新宿区・下落合「東京都理容会館」にて開催された。
先立って5月9日に行われた「東京都理容競技大会」の各部上位入賞者による全国大会出場をかけた選考会。会場の都合により非公開にて全国大会種目3部門が行われた。dhkより2部 近 和也・玉川紀信・蓮沼拓人。3部 瀧代正男の選手が出場。審査の結果、近 和也選手が全国大会出場を決めた。
近選手は「仲山オーナー、渡辺修一先生はじめdhkの皆さまのおかげと感謝して、来年2月の沖縄全国大会優勝目指してかんばります。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と出場の抱負を語った。
(通信:白田耕一)

2011/07/11

7月11日【富山支局 夏レク&全国壮行会開催】

dhk富山支局では7月11日(月)、夏のレクリエーション(屋形船納涼ビアパーティー)&全国大会壮行会を行いました。
屋形船は射水市新湊地区の内川を出発し富山新港を1周。途中には来年完成の日本海側では斜張橋として最大級の新湊大橋をくぐりぬけ海王丸パーク周辺を一時間半でクルージングしました。天気は晴れで波も穏やか。おいしい寿司、お酒で大変盛り上がりました。きれいな夕日を眺めながらdhk富山支局を盛り上げていこうと結束を固めました。
最後に第63回全国理容競技沖縄大会に出場する牧野泰洋選手の力強い決意が述べられ全員拍手で散会いたしました。
(通信:手丸勝人)

2011/07/08

7月8日【dhk講師ゼミ ヌースフィット毛髪科学】

7月8日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第四弾を、ヌースフィット社 亀ヶ森社長をお招きし、講演を行って頂いた。

今回のメインは毛髪の脱毛と育毛剤のお話について詳しく解説して頂いた。ここでも私達が信じて当たり前と思っていた事が実は間違いだった、という事を感じる講習となった。
その一つに毛穴が綺麗にぽっかりあいた画像が実は頭皮にはあまりよくないコンディションである事。このような状態を保ち続けてしまうと肌が過敏症になりやすくなり、外出時に紫外線から頭皮を守ってもらえないという結果を引き起こしてしまうそうです。
また、頭皮の血行を良くしてしまうと脱毛の原因となるテストステロンが多く毛乳頭に入ってきてしまい逆にハゲやすい原因になりかねない、との事でした。
その他に髪が育つ仕組みについてもお話を伺った。髪が育つ要因として毛包での働きが大切になってくるとの事。その中でも大切な要素として『バルジ』が大切となる。
バルジの中では幹細胞と呼ばれる細胞が保存される貯蔵庫となっているからである
幹細胞は何にでも変化できる細胞で毛根幹細胞では『髪』となり色素幹細胞では『メラニン』となる。これらの幹細胞はバルジから降りてきて分化され、キューティクル・メデュラ・コルテックスになっていき、それぞれがそれぞれだけを作っていく細胞になっていくのです。これらが分かった事で、白髪・脱毛の仕組みが分かってくるとの事でした。
その事を踏まえてこれからは『イメージ先行から本物の時代へ』変化してきている。そこでこれからの化粧品は効果の謳える医薬部外品を扱っていくのが良いだろうとの事でした。
そしてこれからのサロンでできる頭皮の健康にヘッドスパは活性化から沈静化する時代へと扱う商品も考え方も変化が大切だ、と亀ヶ森先生は述べられた。

全4回のヌースフィット講習を終え、科学的にみた理美容業界の思い込みや勘違いが払拭され、この業界の次につながる知識と考え方を持つ事ができた講習となった。

≪通信:志賀淳吾≫

2011/07/04

7月4日【プロ講座 丸山一樹講習開催】

7月4日(月)午後6時30分より東中野dhkトレーニングセンターにおいて、
dhkプロフェッショナル夜間講座。丸山一樹常任講師(レディース・ファッションコース科長)による
「理容店にシェービングで来店する女性に、カットも進めちゃおう作戦!」という題目で講習を行って頂きました。

理容組合員の年齢層が50~70歳という現状と、レディースカット未経験の方が
新規レディースのお客様を増やすのは難しい。

そこで、今レディースシェービングやエステなどでご来店頂いているレディースのお客様に、
オプションメニューとしてまずは部分的にカットを進める事で、
単価を上げサロンの活性化に繋げていこうという提案をして頂きました。

また、部分カットをオプションメニューに取り入れて行く事で、レディースカットにも慣れ、
トータル的にレディースカット(スタイル)が切れるようになり、自分のスキルアップにも
繋がって行くと教えて頂きました。

レディースカット未経験の方でもカットし易いように、
頭を前髪、横髪、上段部、中段部、下段部と5箇所のセクションに区分けし、
各セクショごとにカットの肯定を少なくし、効率よくヘアスタイルのフォルムが
作れる技術を手書きのフリップなど使用し、わかり易く説明して頂きました。

また、サロンワークでおこなっているセニング技術やブロー技術など、
披露して頂き大変為になる講習となりました。

(通信:小島孝康)