2012/10/19

10月19日【都理協合同セミナー開催】

 1019日(金)代々木の全理連ビルにおいて、(株)日理の大蔵達夫氏による「商社だから言える、見直してほしいサロン経営」と題した講演が行われた。
3つのテーマについてお話しされ、
   理容業はサービス業である、ということを改めて認識する
お客様にどうやって幸せを感じていただくかを考えなければならない業種であり、可能性・人口の増減・年代の変化によって、要求が変わっていく業種である。
   理容業は地域密着ビジネス
地域密着ができているか?例えば…
・地域の子供たちと保護者を集めてキッズシャンプー教室を開催する。
・コンビニ風に地域の人たちが気軽に出入りできるようにし、情報交換の場にする。
   理容室にしかない魅力
今後の男性の志向を敏感に察知し、年相応の一番かっこいい男づくりを目指す。
等についてお話していただいた。
また、シェービングについては、総合調髪の中に組み込まれていることによって、ひとつの流れ作業的な技術になっているのではないか。
居酒屋のお通しのように、お客様は頼んでもいないのに施術されてそれに対してお金を払う。それが痛いシェービングだったら失客の原因になる可能性は高い。上質で気持のよいシェービングを目指すべきである、ということについてもお話していただいた。
(通信:高松緑郎)