2015/12/16

12月15日「第67回全国理容競技大会優勝祝賀会」i n 明治記念館


12月15日(火)、今年の10月12日に埼玉県久喜市で開催された「第67回全国理容競技大会」にて、第2部トレンドカット・オン・レディス部門にて優勝された蓮沼拓人選手の優勝祝賀会が,
明治記念館にて来賓・組合・メーカー・研究団体他関係者およそ200名以上の来場者が集い、東理同組主催、足立支部、dhk共催にて盛大に開催された。


スクリーンに蓮沼選手のプロフィールが映し出され、蓮沼チャンピオン入場。モデルが優勝したヘアスタイルで場内をウオーキングしてお披露目された。


飛田理事長より「今年の競技のキ-ワ-ドに『トレンド』と言う言葉が入った。営業に強く、消費者に愛されるカッコイイお店、カッコイイ技術者、カッコイイ業界にし、競技会を変えれるよう皆で頑張って行くしかない。今年も東京からチャンピオンを輩出する事ができ、お集まり頂いた諸先生方に感謝申し上げます」と主催者挨拶をのべた。


来賓の国際理容美容専門学校の高橋氏、タカラベルモント岡戸氏より祝辞を戴いた。

その後、飛田理事長、足立支部田村副支部長、dhk能登谷会長より記念品の贈呈が行われた。


そしてdhk能登谷会長より挨拶を頂き「全国チャンピオンになると、日々の行動から食事の仕方全てまで全国チャンピオンの動きができないと行けない。そしてトレンドは常に動いている。今回優勝したヘアスタイルはレイヤ-を入れ、ヘアに合う衣装とモデルに非常にマッチしていた。これからも、未来へと発展して行く技術を芸術性として高めて行きたいと思っております」と述べた。

乾杯は、稲葉教育部長の発声にて開宴。色とりどりのブッフェ料理が並び、しばし歓談。



祝電が披露され、斉藤名誉会長、(株)ガモウ美濃部氏が両チャンピオンの栄誉を称える祝辞をのべた。

続いて両チャンピオンの関係者より記念品・花束が贈呈された。東京選手団の選手が紹介され登壇。入賞選手に花束が労い拍手の中贈呈された。


蓮沼チャンピオンの師匠の能登谷博樹氏挨拶。「蓮沼君に関しては、かなりヤンチャなタイプで、でも作品を作り上げる情熱はピカイチだった。競技と共に成長して行き、全国チャンピオンになれた。彼が、これから素晴らしい指導者になって行けますよう、これからもどうぞよろしくお願い致します。」と挨拶した。


謝辞は蓮沼チャンピオンより「本日はありがとうございます。何かで結果を出す事で、自分を認めてもらいたい気持ちで競技を始めた。今年誰もやった事のないヘアスタイルで、一体どれだけの人達が評価してくれるのか、ワクワクして楽しかった。今日この日を出発点にして、初心を忘れずに日々精進して頑張って行きます」と挨拶をし、祝福と今後の活躍に期待する盛大な拍手が会場をつつんだ。

宴も闌であったが、出席者一同の健康と繁栄を祈念する三本締めにて祝賀会は終了となった。


(通信 原田圭亮  撮影 小島孝康 勝田洋成)