2016/07/26

平成28年7月25日 dhk新潟支局「第4回クリエ-タ-コ-ス」


平成28年7月25日(月)、平成28年度「第4回dhk新潟支局クリエーターコース」の講習会が開催された。
新潟市の(株)大滝商会さんご協力の下、ヘアケアやスキンケアメーカーの老舗「(株)レイソー・ジャパン」の方にご来場頂き、改めて育毛について詳しく学ぶ機会となった。
 

近年、男性ばかりでなく多くの女性も薄毛や抜け毛で悩んでおり、それだけ育毛のニーズが高まっているにも関わらず、誰にも相談できない方が大半を占めている状態。
医者やカツラメーカー行くほど大袈裟にしたくはないし、金銭的にも大きな負担は避けたいのが心情との事。育毛を詳しく学び正しい知識を得ることによって悩んでいるお客様に寄り添って行くことができる。ヘアスタイルはもちろん、ヘアケアや育毛 をアドバイスできれば、より長いお付き合いになれるとの事。
まず、日本毛髪医科学研究所理事長の平山智弘さんより、どうして髪が減るのか、育毛に必要なこと、育毛剤を選ぶポイントなどの説明を受けた。薄毛や抜け毛は男性型脱毛症だけではないという事、ストレスやダイエット、投薬やアレルギーなども原因になりえる事など、具体的な事例を挙げて頂いた事でより怖さが真実味を増した解説だった。
 

レイソーの特徴のひとつに、40年以上も医療機関で使われ続けてきた商材の膨大なデータが存在していて、お客様の自然に抜けた髪20~30本を、毛髪 検査にかけることで、10年後の状態が判ってしまうのだそうだ。
 

また、育毛剤を使って数ヶ月後の髪では、その効果の有無も毛根(毛球)の形などから判 断できるらしい。
最後に、今日の講習で得た知識を営業に役立てて行こうとの言葉で拍手喝采の中講習会は終了した。
 
通信 新潟支局 佐藤史朗

2016/07/23

平成27年7月21日 dhk富山支局「第7回サロン局講習」




7月21日(木)dhk富山支局(清水茂幸局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において「第7回サロン局講習」が行われた。


今回は射水市の理美容卸㈱モリタの担当者をお呼びし、ムコタi9パーマ剤の商品説明を行って頂き、デモストして頂いた。


還元剤がシス+システアミンのi9の特徴は髪を疎水化することで、細毛、軟毛をハリコシのある髪に改善しながら、欲しいところにピンポイントでカールを作り出せるシステムで、1剤を塗布後、中間水洗時にi9ブースターを水と1対1で希釈したものを塗布することにより、大きいロッドではかかりにくかった軟毛、細毛、ダメージ毛に弾力のあるカールを形成できるそうだ。


説明の後、支局会員をモデルに実践し、カラ―毛にもしっかりカールが形成される事が理解できた。


講習の最後に清水支局長より「システアミンのにおいも軽減されており新しいパーマ剤としてとりいれてみてはどうでしょうか」としめて頂き「第7回サロン局講習」は終了した。


(通信 dhk富山支局 手丸勝人)

2016/07/19

平成28年7月18日(月)第60回関東甲信越理容競技大会 in 山梨県甲府市総合市民会館



平成28年7月18日(月)、「第60回関東甲信越理容競技大会 理容2016メッセ-ジ大会」が、山梨県甲府市総合市民会館にて開催された。


当日は、山梨県地方は晴天に恵まれ、気温35℃程度であったが盆地特有の独特の暑さで、40℃近い気温に感じる程の猛暑の中での大会となった。


dhkから5人の選手が出場し、「第2部トレンドカット・オン・レディス部門」に、

東京都代表、中森善裕選手(ちょっきぃはうす)


東京都代表、森 健太郎選手(エーブルシ-マン)


千葉県代表、越川智輝選手(ヘアサロンFLOS)

が出場し、

「第3部トレンドカット・オン・メンズXYcode-E部門」に、

東京都代表、高松緑郎選手(Barber ROIS)

千葉県代表、鈴木隆弘選手(ヘアサロンFLOS)

が出場し、健闘を果たした。

結果は、第3部で高松緑郎選手が敢闘賞第5位に入賞した。


dhkから、遠くは岡山、富山、新潟から選手の応援に駆けつけて頂き、関東各地域からも電車、バス、車等の交通機関を使いながら、非常に暑い中、また祭日で混んでいる最中、選手の応援に駆けつけて頂き有難うございました。

また、選手関係者の皆様、モデルさん、そして出場しました選手の皆様、本当にお疲れ様でした。


(通信:原田圭亮)

2016/07/14

平成28年7月11日 dhk名古屋支局「プロピア講習」




7月11日(月)、愛知県岡崎市の会場に、東京本部より町田 典一講師をお招きし「プロピアツーペ講習会」を開催した。
今回は、プロピアから営業担当の方2名にも来て頂いた。
まず、プロピアの営業担当さん一人に向かって町田先生が、「付けて出られます?」と聞いた。会場にいる全会員は「何を?」と思った次の瞬間、自分の頭から髪を外した!全員驚愕した。

 
そして、その外した髪の毛(カツラ)を洗い出し、タオルで水分を取り、また頭の上にかぶせた。
全く違和感なく装着し、引っ張っても取れない。もうこの時点で、会員は「感動」と「興味深々」である。

こうしたデモストの後、各会員に練習用のカツラを渡され、早速カツラの製作に入った。

今回は、フロントや、全体に薄い方には向かないようだが、頭頂部が薄い方にお勧めであり、それも髪が生えていない方が吸着しやすい。

こういったお客様は、それぞれのサロンに何名か居るはずであり、その方を思いながら施術を進める事が大切だ。
 
カットし、アイロンをかけるのだが、元のクセが強く、アイロン技術が得意な我々理容師がテンションをかけ過ぎても上手く行かなく、そのアイロン操作に四苦八苦する会員もいたが、2回目の製作時には全会員が慣れたもので、 完成した物をそのままお客様にお渡しできるカツラに仕上がった。

町田先生に言われた通り、この講習をただの講習会で終らず、営業の一つのツールとして、自分の店に取り入れたいと各会員が思える有意義で、勉強になった講習会となった。
                     

dhk名古屋支局 木村 恭

2016/07/12

平成28年7月11日 dhk富山支局 根本高志先生をお迎えし、女性向けコテパ-マ~中級編~


dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、7月11日(月)、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師、根本高志先生を迎えて「アイロンパーマ中級編、コテウエーブ、元巻きアイロン実習」と題して講習を行った。


コテウエーブは、従来のパーマに比べ、薬剤が直接頭皮に触れることが少ないことやロッドレスの為、お客様への負担が軽減されるそうだ。また、乾くとカールが出てくるので、お客様が自分で手入れしやすいのが特徴で、温度調節や毛束の量をコントロールでき、好きなところに自由自在にカールが作れるだけでなく、お客様の悩みに応じて、根元の立ち上がり、つむじの割れ、癖の処理などポイントパーマも楽に施術できるそうだ。


ウイッグでデモストをしていただき、支局会員はレディスショートヘアとミディアムヘアのウイッグを2班に分かれて実際に薬液を使用し実践し、160℃の低温でもしっかりかかることを理解した。


実際にコテウエーブをお客様に使用する場合は髪の毛が傷まないよう十分に気を付けることが大切ということだった。


「元巻きアイロンのコテウエーブを営業に活かし、メニューの幅を広げていきましょう」と根本先生の言葉で講習は終了した。

(dhk富山支局 手丸勝人)

2016/07/09

平成28年7月8日 dhk夜間講師ゼミ&dhk協同組合ゼミコラボ企画「赤ちゃん筆の光文堂」


平成28年7月8日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、、赤ちゃんの髪の毛を使い一本の記念筆が作れる、赤ちゃん筆大手「光文堂」さんにお越し頂き、dhk協同組合とのコラボ企画として講習を行った。

 

また、dhkサロンの中でも、赤ちゃん筆の取り扱いの多い武藤栄一講師、大久保房徳講師の成功例等を交え、本日の講師ゼミを進行して行った。

「赤ちゃんはお腹の中で、外敵から赤ちゃん自身を守るため生えてくる毛、これを胎毛と言いい、胎毛は極細で毛先が尖っているらしく、一度毛先を切ってしまうと二度と同じ形状には戻らないそうで、その一生に一度の胎毛を記念の毛を筆にして残しましょう。」と言うお話しから講習へと入って行った。

まず私たち理容師が赤ちゃんの髪の毛を5〜6cm程度の長さにカットします。切った毛を大人の小指程度の束にし(毛束は多ければ多いほど良い仕上がりになる)、ティッシュで綺麗に包み、申込書と一緒に封筒に入れて投函し、1〜2か月程度で一本の筆として仕上がり注文頂いたお客様に手渡せるそうだ。

光文堂さんは「筆と言っても一生に一度の記念筆である。カタログ通りのものに仕上げて届けますのでご安心下さい。」とお話し頂き、また髪の毛の少ない赤ちゃんはご両親の毛を混ぜて作ることもできるそうだ。

そして、武藤講師、大久保講師からお話頂き、お二人のお店には常に赤ちゃん筆を作りに来店される方がいらっしゃるそうで、赤ちゃんを安心させ、スムーズにカットを済ませるために、タブレットを用意し、アニメ動画や面白アプリを使うそうだ。

お二人のお店のHPには赤ちゃん筆を作ったお子さんの写真がアップされており、HPを見て筆を作成しに来ていただける方、更に紹介で作りに来店される方も多くいらっしゃるそうで、二人とも揃えて言われていたのが、「親が安心して利用でき、お客様に喜ろこばれるように・・・」でした。

 今回の赤ちゃん筆を店舗で取り入れる事で、私たち理容師がお客様の為にできる事、喜ばれる事が増え、柔軟にお客様の思いを取り入れて行く事で、髪の毛を通じてお客様から信頼され、それぞれの地域にとって最も大切な理髪店になって行くのだろう。
今回、光文堂さん、武藤講師、大久保講師より赤ちゃん筆を通じて理容を通じてのお客様との関わり方を参考にさせて頂いた、素晴らしい講師ゼミとなった。


(通信 山崎慎一郎)

2016/07/08

平成28年7月7日 dhk富山支局「第6回サロン局講習」



7月7日(木)dhk富山支局(清水茂幸局長)では、砺波市の「ヘアーサロンおおしま」において「第6回サロン局講習」を行われた。


今回は高岡市の理美容卸㈱安吉商店の担当者をお呼びし、ホーユープロステップヘアカラーの商品説明を行っていただき、白髪100%と白髪30%の毛束に新色のグレイリッチブラウンの7レベル、新色の外国人風の仕上がりのミルキーグレージュ8レベル、新色の淡いピンク味を感じるベージュベースのミルキーコーラル8レベル、ファッションカラ―のブラウン12レベルにグレイカラ―のグレイスタンダード4レベルまたはグレイオレンジ4レベルを2対1で混ぜたものをそれぞれ塗布し各自ヘアチャートを作成した。


ヘアチャートを実際に作成する事により、染まり具合が良くわかり、お客様にも勧めやすくなるというだった。講習の最後に清水支局長より「今回のヘアチャートを明日からの営業に役立てていきましょう」としめて頂き「第6回サロン局講習」は終了した。



(dhk富山支局 手丸勝人)

2016/07/01

平成28年6月27日 dhk富山支局 大久保治雄先生をお迎えし、アイロンパ-マ講習~初級編~


dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、6月27日、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師大久保治雄先生を迎え、「アイロンパーマ初級編、理論&先巻きアイロン実習」と題して講習を行った。


アイロンパーマは、硬毛を処理し、軟毛にハリを与え、縮毛矯正し、ウェ―ブやカールを施して調和美を作ることを目的とし、その原理は、温度を有する物体が一方から熱を受けると、熱を受けた側に曲がる(内縮外伸)を応用したもので、技術姿勢としては、常にとかしつける方向に自分の体を正対させてコームとアイロンを持ち、両肘を張り、前方より手元へと胸に引き付けることにより確実に技術を行うことができるそうだ。

ウイッグでデモストしていただき、支局会員は、各自ウイッグに実際に薬液を使用し実践した。


アイロンとコームの操作上の基本としては、アイロンとコームは常に平行で毛に対して直角であり、コームの後ろを追って同一運行が原則、アイロンの技術において、コームは定規の役割を果たし、直接頭皮に触れないようにガードして、アイロンをリードして行くものだそうだ。

初級者の方は、ゆっくりでいいから、毛髪の内側まで熱をしっかり伝えることが大切だということだった。


「アイロンパーマは、高齢化時代になってきてトップが薄くなったり、髪の毛が細くなった方のボリュームを出すのに最適でまだまだ伸びる技術、しっかりマスターして営業に活かして行きましょう」と先生の言葉で講習は終了した。


なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで 

(dhk富山支局 手丸勝人 )