2017/07/20

平成29年7月19日 DHK協同組合ゼミ「出店のやり方と成功例」


平成29年7月19日(水)、DHK協同組合(能登谷組合長)では7月の協同組合ゼミとして、タカラベルモントより3名のアドバイザ-をお呼びし「出店のやり方と成功例」と言うテ-マで講演を行って頂いた。


近年では、「おしゃれになりたい」と言う美活している男性が増え、安ければ良い時代は終わり、化粧品や、サロンでの施術等、美に対してお金を使うのは男性が多くなって来ている傾向にある。

それに伴い「悩み」と言う言葉がキ-ワ-ドになってきており、サロンを個室化し、悩みを相談しやすい環境にし、お客様をコントロ-ルする事、そして、普段何気なく普通にやっている施術を有料化する等のヘアメニュ-の検討する事も必要である。

現在では、家族経営でのファミリ-サロン形態は難しくなって来ており、経営者の趣味や、サロンに特化し、来て欲しい方にアプロ-チしたサロン作り、メインタ-ゲットを絞ったヘアメニュ―作りをして行かなくてはならない時代になって来ている。


理容師ならではの特技である「シェ-ビング」も、値段と技術を見直し、同じメニュ-だけではお客様が飽きてしまうので、1人1人の価値観に合わせたメニュ-を考え、入れ替えて行く必要性があると言うお話しをして頂いた。

私達の仕事は、技術や、サロンメニュ-等の現状に満足しては行けない、常にお客様側サイドに立った仕事や、サロン作りをやって行かなければお客様に支持されず、生き残って行けないと改めてそう感じた協同組合ゼミとなった。

 
(通信 原田圭亮)