2009/07/22

7月13日 dhk富山支局講習記事

dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、13日、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部常任講師、里村綾先生を迎えて、タレントヘアvol.2、成宮寛貴風スタイルを作ろうと題して講習を行いました。歳の若い順から3つのグループに分けてそれぞれヘアカタログから3種類の成宮ヘアを選び、はっきりとしたブロックスタイルとそれが少し伸びた感じのスタイルに作りました。

まずヘアカタログを見てどんな展開図になるのか想像しておのおの書いてみました。書きなれなくて結構難しかったです。そして設定した長さに切って質感カットを入れてワックスで仕上げました。ブロックの少し伸びたスタイルでは最初ブロックが入っているのかわからずヘアカタログからの読み取りがあまいなと反省させられました。 

仕上がりは歳の若いグループほど癖が出なくて同じスタイルになりました。先生から質感カットの入れ具合も具体的に話あってやれば同じスタイルになるのではないかと助言がありました。

成宮ヘアがブロックなのは、童顔丸顔をより男らしくシャープに縦長に見せるためにやっているのではないかと先生は推測しているそうです。なぜそのスタイルにしているのか考えてみることが大切だということでした。

なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで・・・。  

(通信:手丸勝人)

7月10日 dhk夜間講師ゼミ

10日(金)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、三鷹の美容室「シャンティー」のオーナーである戸石正博先生をお招きし「湿熱を利用した新しいパーマの考え方」をテーマに、回連続講座の第1回講座が開催された。第回では理論を中心にお話をしていただいた。

「従来のパーマの考え方は薬液の力だけでかける」と言うものだった。しかしそれでは髪に大きな負担をかけてしまうことになり、結果髪のダメージにつながる、と言うことがあった。

そこで1液タイムを短縮し、液を十分に洗い流す。この時点では従来の感覚だとややかかりが弱い感じなのだが、ここでクリープ期という時間をしっかりと置く。さらにそこにスチームをあてることでシスティン結合を切られた髪の細胞が、熱と水の力でロッド径の形にずれる。それを2液で固定する、と言うものだ。

このパーマの考え方は、髪に対する薬液の影響を最小限に抑え、熱と水の力でウェーブ効率をアップさせることで、ダメージヘアなどでも髪をなるべく痛めずにしっかりとしたリッジ感が出せる。

戸石先生のわかりやすく説得力のあるお話に、会場のdhk講師は皆真剣に聞き入っていた。会場は満員御礼となり、最後にいくつかの質問タイムが設けられ盛大な拍手で閉会となった。

(通信:高松緑郎)

2009/07/06

6月29日dhk富山支局講習記事



dhk富山支局
(清水茂幸支局長)は、629日(月)、dhk東京本部常任講師里村綾先生を迎えて【タレントヘアvol.1 水嶋ヒロ風スタイルを作ろう】と題して講習を行いました。 

今回はゆるめのパーマがかかった長めの外はねスタイル。前あがりのレイヤースタイルに梳きとスライドカットを入れ、仕上げは19ミリのセットアイロンでハネとウエーブをだしました。お客様がタレントヘアカタログなどを持ってこられてそのカタログの展開図を見るのですが、自分なりの展開図を書けたほうが自分ではよく理解できるということでした。全部タレントヘアに真似ると似合わなくなるので、お客様の骨格などに合わせて似合うようにアレンジするのが大切。ドラマや雑誌などで常にタレントがどんなヘアスタイルをしているかアンテナをはることが大事だそうです。

実習に入り、カットの具合やアイロンの入れ方の違いで会員11人違う水嶋ヒロができました。営業に即使えるのでぜひやってみてくださいということでした。

なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは松尾まで(℡:076-466-2526) 

 (通信: 手丸勝人)