2024/02/22

2024年(令和6年)2月21日 DHK理美容協同組合ゼミ ~ライトドライヤ- マッキ-吟先生 in ジャカルタ~

 

2024年(令和6年)221日、DHK理美容協同組合(花島理事長)では、20242月のゼミとして、ライトドライヤー社長 マッキー吟先生を仕事で出張中のインドネシア・ジャカルタよりリモートでお迎えし、「ライトドライヤ-創業から、現在の理美容器具の拘り」について講演して頂いた。

花島理事長も、同じくジャカルタに滞在しており、花島理事長は所用により出席ができない為、司会者より挨拶が行われ、早速インドネシア・ジャカルタへつないだ。


マッキー吟先生より「現在、インドネシアのジャカルタに来ております。本日の昼間に花島会長が会場内でデモストを行っておりました。ライトドライヤ-は私の父が興したメーカ-で、一昨年の暮にdhkの有志が熱海に集まり、宴会の席にご一緒させて頂いた際にお話しさせて頂いたのが切欠で本日の講演になるのかと思います。」と挨拶を頂き、講演に入って頂いた。

ライトドライヤ-は、マッキ-吟先生のお父様が始めた会社で、前身は戦時中に石鹸を作って売る事が最初であり、終戦を迎え文房具をつくり、絵具を作ったりして来たが、電気の時代が来ると言う観点からモータ-を作り、モータ-からヘアドライヤ-へと移行。

当時、米国社の下請けとして開発、1949年に国内向けに発売され、ライトドライヤ-は、日本初の国産ドライヤ-メーカ-となった。

その当時に、dhk齋藤孝名誉会長と出会い、現場意見の採り入れ、販売の協業、業務の話は「齋藤に話しろ」との事で、男性向けドライヤ-を提案し、ポマ-ドをつけるだけのスタイルから、液体整髪料をつけて自分でドライヤ-を使ってセットする、男性もオシャレをする時代へとなった。

「道具としてプロに選ばれるドライヤ-」を目指し、「腕の良い先生程道具に拘る」に特化し当時当社だけが日本製ドライヤ-であったが、倒産する事になってしまい、先代の息子さんである現在の社長、マッキ-吟先生がライトドライヤ-を復活させた。

美容業界ではなく、理容業界を選び競技用ドライヤ-を開発する事を行い、耐久性があり軽量化を図り、競技に適したドライヤ-を完成させ、現在では全国大会におけるライトドライヤ-の利用率は実に96.3%となった。

現在、ドライヤ-の仕事と、大学、大学院と授業を受け持っており、多事多端な日々をお過ごしとの事であった。

最後に質疑応答を行い、「父親を尊敬している。日本で最初のドライヤ-の会社としてまた復活させるべき気持ちで今日までやって来ました。」と締めて頂き、インドネシアからリモ-トでの協同組合ゼミは終了となった。

 

(通信 原田圭亮)

2024/02/20

2024年(令和6年)2月19日 令和6年度dhk東京ヘアモードアカデミー全国役員総会 in 新潟

 

令和6219日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、本年度は支局開催の為、dhk新潟支局主催での開催にあたり、dhk東京本部から常任講師以上が、そしてdhk各地方支局員が一同が、会場の「ホテルオ-クラ新潟」に集合した。

定刻通り「令和6年度dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-全国役員総会」が盛大に開催された。

司会者の挨拶が行われ、dhk新潟支局 近和也副支局長の開会の辞で新年総会が開会。

dhk新潟支局 佐久間 剛 教室局担当司会 近副支局長開会の辞。

花島会長より挨拶を頂き

2024年は、年初から能登半島の大地震がおこり、災害や事故で亡くなられた方や関係者に心よりお悔やみを申し上げます。富山支局でも、沿岸に住む会員が断水、液状化で被害を受けたとの報告を受けている。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。ここ数年のコロナ感染症の時期に於いても、dhkとして動きを止めない観点から、集まらない『フォトコンテスト』を行い、やっと来月の34日に選手達が集まっての『dhkフェスティバル』の再開催に向けて現在準備を行っている。今年の会長年頭挨拶で3つの目標と、今年は『スマ-トに勝つ』をdhkのテーマとし、皆が一丸となって行く事で、1つでも多くの事が可能になって行くと自負している。今日は一日どうぞよろしくお願い申し上げます。」

と挨拶を行って頂いた。

dhk本部役員の紹介が行われ、本日参加頂いた支局、静岡、名古屋、富山、沖縄、新潟、のdhk各支局長から挨拶と報告、紹介が行われた。

dhk本部役員紹介


dhk静岡支局                                 dhk名古屋支局                                dhk富山支局

dhk沖縄支局                   dhk新潟支局

「dhk支局大賞」としてdhk新潟支局が受賞し、花島会長より近副支局長に記念品が贈られ、閉会の辞で新年全国役員総会が閉会となった。

代表として、近 副支局長が受け取り、小林相談役の閉会の辞で総会が閉会。

その後、特別講演として、新潟県のクラフトウイスキーメーカーである新潟小規模蒸溜所 取締役社長 堂田浩之様をお迎えし、「異業種からの新たなる挑戦」と言うテーマで講演頂いた。



まず初めに、堂田氏からプロフィ-ル等を紹介頂き、地元の大学在学時にゼミの教授に『ニッカウイスキ―余市蒸溜所』に連れていかれ、初めてウイスキーの美味しさを知る。

写真専門商社、電設資材会社を経て、奥様が経営する日本で一番はんこを売っている会社『株式会社大谷』に入社、更に世界で勝負できるビジネスを立ち上げ2019年に『新潟小規模蒸溜所』を設立し、ウイスキーの製造を始めた。

世界最高峰とされるウイスキーの国際品評会『ワールド・ウイスキー・アワード2023』の未熟成原酒部門で、新潟小規模蒸溜所が製造したウイスキーが世界最高賞に輝き、未熟成原酒部門での世界最高賞の獲得は国内メーカーでは初となる快挙となる。

講演後は、新潟小規模蒸留所の貴重なウイスキ-の4種類のテイスティングを体験させて頂き、ウイスキ-樽の仕込み方でも香りや味わいが変わって来るようで、「風味」「味わい」「後味」と、ウイスキ-とは実に奥の深い蒸留酒である事が理解できた。

 4種類テイスティングさせて頂き、dhkから御礼の花束贈呈。

その後は15階に移動し、懇親会が開会。美味しいお食事と、新潟の夜景を堪能しながら、酒どころ新潟ならではの日本酒利き酒コーナ-を設け、ビンゴ大会で大変盛り上がり、仲間で語り合い新潟の夜は更けて行った。


新潟県理容生活衛生同組講師会幹事長 全連中央名誉講師 大石先生ご発声で乾杯

dhk新潟支局 近副支局長の3本締めで懇親会が終了となった。

dhk新潟支局の皆様、本当にお世話になりました。

また、出席頂きましたdhk地方支局の皆様、遠路遥々大変お疲れ様でした。                       

 (通信 原田圭亮)

2024/02/10

2023年(令和6年)2月8日 dhk富山支局~オイルケア&ストレ-トアイロン講習~

 

202328()、dhk富山支局(竹部支局長)では、元日の地震後本年初のサロン局は富山市のタケヘアーサロンにて㈲オクトの八巻様をお迎えし、オイルケアとコテキングストレートアイロンの講習を行った。

冒頭、竹部支局長より「オイルケアの新商品でお客様の髪のお悩みを改善出来るように有意義な講習にしたい」との挨拶があり、講習がスタートした。

まずオイルケアの復習をし、次に抜け毛予防のシャンプーとコンディショナーの説明を受け、実際にモデルさんで実践した。

モデルさんの髪は、ボリューム感のある仕上がりになった。

コテキングアイロンの講習では、モデルさんはツイストパーマを繰り返していて、かなりダメージのある毛髪だったが、サラサラで見違えるほど手触りが良くなり、翌日にシャンプー後もサラサラでツヤ感が残っていた。

最後に八巻様から「次回はオイルケアーによるカラーやパーマの応用編にトライしましょう」と、締めの挨拶をいただき、地震で被害を受けながらもみんなで元気に講習を再開できた喜びを感じながら、まだまだ寒い北陸の夜の講習を終えた。

                                

(通信 石崎和代)

2024年(令和6年)2月9日 dhk夜間講師ゼミ~各科プレゼン~

 
令和629日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、2月の夜間講師ゼミとして、今年4月の新年度に向けて開講するにあたり、各科講座内容のプレゼン「dhkプロフェッショナル講座研究発表」を行って頂いた。

司会者挨拶の後、緒方校長より

「各科講師達が来期講座に向け、講座内容もまた新しく努力を重ね準備を行っております。本日の発表を御覧頂き、スタッフや、知人、友人の方達にdhk講座を勧めて頂ければ幸いです」



と挨拶を頂き、各科のプレゼンに入った。

最初は、「カット科」の高松科長よりプレゼンして頂いた。

今年のカット科は「レザ-カット」を取り入れて講座を行うそうで、野澤講師のデモストを行いながら、メリット、デメリットを説明して頂き、講座でも生徒さんにも同様の説明を行いながら、講座内容も毎年更新して行きながら、もっと詳しく、わかりやすく、楽しい講座にして行くとの説明をして頂いた。

引き続き、ケミカル科 根本高志科長よりプレゼンして頂き、

今年は2コ-スで講座を行い、山崎講師のデモストでは、カラ-や、ダメ-ジ毛でもしっかり質感良くかけるパーマ理論、大久保講師からはアイロンで同じくカラ-や、ダメ-ジ毛でも質感良く仕上げる、今のハイカラ-時代に合わせたケミカルの部分での講座に特化して行き、バリエ-ション豊富な講座内容を行くとの事。

次に、エステ・シェ-ビング科 畠山綾科長よりプレゼンして頂き、

「ずっと通えるサロンになる為に必要な事」をテーマに、理容師の特権である刃物が使える事、デメリットの部分を潰して行き、意味のある化粧品の選択、そしてお店の雰囲気作りの重要さの説明をして頂き、小林由佳講師がえりあしの剃り方のデモを行った。

来期は、眉毛パーマも取り入れて行くそうで、皆さんが興味を引かれる講座を目指して行くとの説明であった。

最後に、花島会長より挨拶を頂き

「久しぶりに各科の研究発表を見させて頂いた。皆さん大変お忙しい中、毎回の講座に向けて尽力頂いている事に感銘を受けた。生徒さんだけでなく、私達dhkサロンの売上が上がって行く内容でもあるので、各サロンでも本日の内容を是非活用して頂き、サロンの売上アップに繋げていただきたく思う。来期の講座開講に向け、引き続き担当講師の皆さんには講座の準備をよろしくお願い致します」


と締めて頂き、2月の夜間講師ゼミは終了となった。

 

(通信 原田圭亮)