dhk広報部の原田です。
平成28年2月28日、記念すべき第10回に当たります「東京マラソン2016」が開催されました。
今年は参加者37000人、出場競争率が11.3倍と言う確率に、東京マラソン3回目の出場となる町田典一副会長が出場し、見事完走を果たしました!
過去にも、能登谷博樹会長、根本憲一副会長がこの東京マラソンに出場し、完走致しました。
しかも、町田典一副会長は、フルマラソンを走って、お店に戻ってお客様を10名カットしたそうで!
その様子を、読売新聞に取り上げられ、掲載されました。
この町田典一副会長がこの東京マラソンに向けて、どのような準備をしているのか、どこからこのパワ-がみなぎって来るのか・・・
お忙しい所、インタビュ-にお答え頂きました。その模様をどうぞ!!
-東京マラソン完走おめでとうございます!
ありがとうございます!
-今年の完走時間はどれぐらいだったのですか?
グロスタイム 私のスタート、ゴールは4時間56分です。
ネットタイム 一斉スタート、ゴールは5時間11分です。参加人数が多すぎてスタートまで時間がかかります。
-今年で東京マラソン3回出場だそうですが、毎回走ってみて東京の街はどのように映りましたか?
ボランティアで給水やフードのサービス、ダンスや歌声でご声援頂いた方達が『神』に見えました。
景色は三回目なので距離の目印ですね。都庁から飯田橋、日比谷公園、品川の折り返しまでが遠いんです。
品川から銀座で半分。それから浅草、スカイツリーはいつも辛い印象で見ています。銀座まで帰ってくると残り10キロ、お台場の観覧車目指して激走ですね。
-かなりの人数は走っておりますが、実際走っている側はどのような気持ちで走っているんですか?
私は自分と向き合ってます。なんで申し込んじゃったかな・・・こんなに辛かったっけ・・・
歩いちゃおうか・・・何回も歩き始めて、それより一回だけ多く走り始めました。
-今年の東京マラソン出場の競争率が11倍程度でしたが、何か当たるコツってあるんですか?
よく聞かれますが、コツがあったら教えてください!(笑)
私は毎年申し込んでいます。いつ当たっても走れる毎日でいること、いくつになっても記録更新する自分を楽しみに生きています。
-今回、読売新聞に掲載されましたが、フルマラソンした後、お客様を10人もカットしたそうで?
別に今年初めてやった事ではありません。2010年6時間23分で完走して3人カットし、2014年5時間1分で完走して6人、そして今回10人カット・・・となります。
いくつになっても元気で働けたらいいな・・・を目指しての挑戦なので、帰ってビールでは本末転倒なんです。これ町田理論!(笑)
-そのパワ-はどこから生まれてくるのでしょうか?
毎日近くの神社まで走ってお参りしています。太陽に頭下げて素直になるよう誓っています。
まだまだ偉そうなこと言えません。
-読売新聞に掲載されまして、近所の方とか、お客様の反応等どうでしたか?
タイ焼きが届いたり、新聞をパウチして届けてくれたり・・・売上が伸びてくれると嬉しいですね。
-普段どのような事を心がけておりますか?例えば健康法ですとか、これは絶対食べている物ですとか・・・。
自分の好きなことを捨てています。
好きな食べ物好きなだけ食べない。好きなもの好きなだけ飲まない。好きなこと好きなだけやらない。
今回は一カ月断酒しました。4キロ落ちました。体調はベスト。また、飲み始めましたけどね(笑)
-町田先生と同世代の理容師さんに向けて、何かメッセ-ジをお願い致します!
同世代の方たちはみなさん生き方を形成されていらっしゃいます。
私なんかからお話させていただくことはありません。これからもよき友人でいてください。お願いします。
-これからの理容師に向けて一言お願いします!
100の理屈より半歩の前進。
それより、町田塾へのご参加をお待ちしていま・・・す。
町田典一副会長、お忙しい所、インタビュ-にお答え頂きご協力有難うございました。
来年は・・・dhkから誰が東京マラソンを走るのでしょう!?楽しみです(^^)
3月9日に、町田副会長より講師一同へ「完走御礼」のメ-ルを頂きましたので、
披露させて頂きます。
東京マラソン完走御礼
先日やっとの思いで自己ベスト更新して、完走してまいりました。
自分でもこんな辛いこと、よく三回も挑戦したもんだと感じています。
走って楽しかったのは、最初の1時間30分、25キロ過ぎからは、足の痛さと疲れ
「なんで申し込んじゃったかな」「こんなに辛かったの忘れてた」
苦痛と戦いながらの3時間でした。
エイドステーションでは、給水、トマト、バナナあんパン
自分で持参したBCAAのサプリ、一口羊羹が一番おいしかったですね、、、、。
一番力が湧いたのはゴール2キロ手前で、来月結婚する三女が彼氏とかけてくれた一言
何百人のランナーの中から見つけてくれてありがとうです。
「パパ頑張って」
何百人の声援の中から、娘の一言で振り返ったんです。
親子って不思議ですね、、、、。正直歩いてなくてホッとしました。
それから、ゴールまでの間で300人は追い越しました。
4時間56分短いようで、長かった挑戦でした。
昨日まで痛さが体にしみ込んで、、、、マラソン二度と走る気がありませんでした。
今、文章を書かせていただいていたら
4時間30分は切れるかな、、、、と考え始めている自分にびっくり、、、。
皆さんに感謝
61歳 町田典一