2009/11/15

11月13日 dhk 夜間講師ゼミ


1113日東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、株式会社Le.Caratの代表取締役である大山絵理子先生をお招きし、人間の持つ本質的な美しさを引き出す「理顔術」のデモンストレーションと解説を行っていただいた。
大山恵理子先生は、学生時代にヘアコンテストの関東甲信越大会・全国大会モデルを務めた経験があり、また2005ミス日本関東地区代表でもあった。

現代人は様々な原因により頭部骨格に微妙なズレが生じ、健康や美に影響をもたらしている。骨格の歪みは顔の歪みにも表れてくる。
理顔術は、頭部骨格の歪みを矯正することで本質的な美しさを引き出そう、というものだ。
さらに頭のツボや経絡を刺激し、全身の循環や正常な体のリズムを取り戻していく。
今回モデルさんの術後の感想は、顎の歪みが修正されていて、翌日の方がよりはっきりと実感できたという。
また、頭を弱い力で動かしている感じだったのに、その日は後頭部、次の日からは首や首もとが何もしてないのにポカポカ温かかったとのこと。
このように施術後のお顔や体の変化にお客様自身が気づくので、高いリピート率につながる。
この技術はライセンス取得が必要だが、
36カ月程度で取得することができる。
入店して間もないスタッフでも、シャンプーができれば習得可能で、売上げアップにつなげられる。

大山先生の美に対する強い探究心が伝わってくる講座に、会場の
dhk講師は皆真剣に聞き入り、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎) 

2009/11/05

11月2日 平成21年度 dhk講師昇格試験実施


dhk東京ヘアモードアカデミー(斉藤孝会長)では、11月2日(月)赤坂タカラ会館にて「平成21年度講師昇格試験」を実施した。本部・常任講師に合わせ8名の講師が受験した。

本 部講師の課題は「サロンで売り上げアップ」「講習で提案できる」スタイル。薬液処理を含め通し100分間の作品創作とペパーテスト、3分間スピーチと質疑 応答。常任講師は事前提出の論文を基にしたプレゼンテーション25分間。審査には能登谷博樹副会長はじめ理事・役員があたった。

受験講師は完成イメージのイラスト、展開図をテーブルにおいて審査員の質問に的確に受け答えながら作品を仕上げた。常任講師試験は受験講師のアイデアあふれるプレゼンテーションが行なわれた。

結果は年末に開催の納会にて発表される。受験講師・審査役員の皆さんお疲れさまでした。

(通信:白田耕一)

2009/11/03

10月22日 dhk・都理協合同ゼミ

10月22日(木)代々木の全理連ビルにおいて、dhk・都理協合同で株式会社TSKプランニング代表取締役の立川昭吾先生をお招きし「今、求められているサービス業の生き方」をテーマに講演を行っていただいた。
立川先生は企業再生のパイオニアとして企業の危機管理に関するコンサルティングを数多く手掛けている。
また、かつて「ミッドナイト・ラン研究所」を作り夜逃げを教えていたら面白がられ、映画「夜逃げ屋本舗」のモデルになったとのこと。
いろいろなお話をされていた中で印象に残ったのは、これからのサービス業はE・G・S・S。Eはエンターテイメント=魅せる。Gはゲーム=遊び心。Sはソフト=サービスの中身。もう一つのSはスポーツ=動き。
価格の勝負をするのではなく、コンセプトを決め付加価値を付けていくことが大事だという。
その他お金を稼ぎたければお金について詳しくなり、大切に扱うこと。千円札の裏にはなにが書いてあるか知っているか。財布にお札を入れる時に、向きをそろえて入れているか。
お金を粗末に扱うものにはお金が入ってこないのである。
最後に、「理容がダメだと言っている人に言いたい。理容業界は無くならない。あんたの店が無くなるのだ!」との言葉で講演を締めくくった。
会場は満員御礼となり、立川先生の力強く説得力のあるお話に、dhk・都理協の講師、オーナー、スタッフからは盛大な拍手が上がり閉会となった。
(通信:高松緑郎)