2019/07/27

令和元年7月25日 dhk富山支局「第8回サロン局講習」


7月25日(木)dhk富山支局(清水茂幸局長)では、富山市の「タケヘアーサロン」において「第8回サロン局講習」が行われた。

今回は、富山支局サロン局長でもあり、富山県講師でもある竹部将光講師に、全理連ニューヘア2020「Leap」(リープ)のデモンストレーションを行って頂いた。


ニューヘア「Leap」(リープ)は躍動する、飛躍するなどの意味があり、新しい時代にむけた飛躍の願いと、ヘアスタイルの特徴であるハネ感を表現したレディスヘアであるということであった。

創作主旨や対象では、東京オリンピック・パラリンピックでスポーツやアスリートに注目が集まることを想定し、アスレジャーファッションに合う、20代から40代の活動的で健康的な女性であるということであった。


カットでは、ヘアの印象をつくる前髪から切り進め、女性客が特に気になる「顔周り」の似合わせ理論に基づいてカットしていくそうだ。それから、アンダー・ミドル・オーバー・トップとすべてが独立したレイヤーカットの積み重なりでカットすることにより、躍動感のある動き、ハネ感を表現することができるそうだ。

ヘアスタイルが完成し、会場からは、拍手喝采でデモンストレーションが終了となった。


講習の最後に清水支局長より「このニューヘアリープには、営業でも様々な用途で使える技術が含まれているので、また明日からの営業に活かせてもらいたい。」と挨拶を頂き講習は終了した。


(通信 黒田充紀)

2019/07/18

令和元年7月17日 DHK協同組合ゼミ dhk チャレンジフェスタ アドバイザ- MASA aka KROWさんをお招きしました


令和元年7月17日(水)、DHK協同組合(能登谷組合長)では、7月の協同組合ゼミとして、dhkが9月16日に「チャレンジフェスタ」と言うダンスイベントを開催するにあたり、ダンススク-ルのインストラクタ-を行っておりますMASA aka KROWさんをお招きし、「dhkチャレンジフェスタアドバイザ-」として「子供とその保護者との、集客のためのコミュニケーション術」についてお話しして頂いた。


MASAさんの経歴からお話しして頂き、 現在はダンススク-ルのインストラクタ-を行いながら、プレ-ヤ-としても活躍中で、ジャンルはHIPHOPや、KRUMP(クランパ-)として、ライブや、TV、CM等で活躍している現役のダンサ-である。


実際に映像を見せて頂きながら、「KRUMP」の説明をして頂いた。

「KRUMP」と言うダンスは、犯罪発生率も高く情勢不安定な過酷な状況の中で生きる若者達が、ドラッグやギャングの道から遠ざけ、犯罪に手を染めることなく、厳しい環境を生き抜くための手段として生み出された踊りであるそうだが、特徴はエナジ-で、何かを感じながら即興で踊るスタイルである。

現在、幼児から成人の方まで教室で教えているそうで、人間性に関わって来るダンスで、内気な子の方がこのダンスに向いているらしい。

「そもそもダンスとは、世間的にもあまり良いイメ-ジが無いが、義務教育の中でダンスが必衰科目となり、ただ踊るだけでは無い、コミュニケーション力が必要であったり、スポ-ツと、エンタ-テイメント性が混じり、その人の個性や、魅力も引き出す事が出来るのがダンスである」とお話しして頂いた。


MASAさんは、お子さんのダンサ-を指導する時も、大人に対する接し方を行っているそうで、ル-ルに縛る事が無く、個性を引き出せるよう、ハンドシェイクで肌と肌の触れ合いを行い、目線を合せて集中力を変える指導を行っている。

最後に、ダンスイベントを開催するにあたり、MASAさんにイベントへのアドバイスや、細かい注意点や、質疑応答等の確認を行い、協同組合ゼミは終了となった。


(通信 原田圭亮)

2019/07/13

令和元年7月12日 dhk夜間講師ゼミ「全連中央講師昇格試験合格論文に基づく講習」 丸山一樹 全連中央講師


令和元年7月12日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、東中野のdhkトレ-ニングセンタ-に於いて、先日dhkより全理連中央講師に就任した、丸山一樹講師の論文発表と、メ-カ-の商品説明を行った。
 
初めに、全理連中央講師に就任した丸山講師より、論文「ヘアコンプレックス対策を用いた理容店の女性集客についての一考察」というテーマで、論文発表と技術を行って頂いた。


丸山講師は、故郷の新潟から「全国大会で優勝したい」「レディ-スカットを勉強したい」と言う、大きな2つの目標と、気持ちで東京に上京、就職し、目標の通り全国チャンピオンとなり、理容、美容のWライセンスを取得、現在スタッフを雇い、ヘアサロンを経営している。

「市場の8割を動かしているのは女性である」

理容室で女性のお客様に来店して頂く為には、勿論技術が無ければいけないが、女性の考え方や、行動を理解する事が必要で、女性は感情や、行程を重視するので、私達技術者と、女性のお客様が思っている「上手い」と言う感覚が違って来る。

「毎日のスタイリングが楽になる」「近しい人に褒められる」「気になっているコンプレックスが解消される」この事を特別なカットではなく、ちょっとカバ-リングするカットをしてあげる事で「上手い」と思って頂けるのだそうだ。


実際に女性モデルさんを使って、この論文発表に基づいたカットのデモストを行って頂いた。
このように、コンプレックス対策をしてあげる事で、復唱・共感・傾聴を行い、理容室でも女性のお客様を取り込む事が出来るとお話しして頂いた。

全理連中央講師に相応しく、非常に勉強になった論文発表であった。

その後に、今SNS等で話題の「1秒タオル」のプレゼンを㈱イデアシステムの佐藤様にお越し頂き、商品説明をして頂いた。


この「1秒タオル」は、時短を目的に開発された。吸水性に優れ、髪の毛を傷つけない素材を使っているそうで、日本製である。

また、サロン専売品と言う事も商品の特徴で、カップに入ったインスタ映えを狙ったタオルとして、ネーミングも非常にインパクトのある商品として現在絶賛販売中である。

会場は、梅雨をも吹き飛ばす程の講師の熱気に包まれた夜間講師ゼミとなった。


(通信 原田圭亮)

2019/07/11

令和元年7月8日 dhk富山支局「メンズパ-マヘア講習」


7月8日(月)、dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局(清水茂幸支局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において、dhk東京本部より、山崎慎一郎常任講師をお呼びし、「メンズパーマヘアー(菅田将暉風)」と題して講習を行った。


今回の講習は、受講生からのリクエストの多かった大変人気の歌手・俳優の「菅田将暉」スタイルのカット、パーマをウイッグでデモストしていただき、支局会員も各自ウイッグでカット、パーマを実際に薬液を使用して実践した。

カットでは、マッシュベースでグラデーションカットをし、セニングでは重さの中にも軽さをだすことを意識する事でパーマがより活きてくれるそうだ。


パーマのワインディングの施術方法としては、髪の毛先を逃せてから中間〜根元を2回転巻くことにより、中間のカールと毛先のハネ感が再現できるということであった。

セットの仕上げでは、タオルドライのみでの仕上げや、毛の中に空気を入れるイメージでドライする事で、再現性が広がることを理解した。


「お客様に新しい提案として、マッシュパーマスタイルを加え、より良いお客様の満足度を得るようにしていきましょう」という山崎先生の言葉で講習は終了した。




(通信 黒田充紀)

2019/07/10

令和元年7月9日 「第63回 関東甲信越理容競技大会」結果報告


dhk競技局局長の丸山です。いつも競技局に、ご理解とご協力頂きありがとうございます。
 
7月9日(火)、埼玉県深谷市にあります「深谷ビッグタ-トル」にて開催されました「第68回関東甲信越理容競技大会」において、dhk競技部員、dhkサロンスタッフが優秀な成績を残しましたのでご報告させていただきます。

【dhk競技部】
第3部門 メンズパーマスタイル  塚本 連人(能登谷店)  敢闘賞

【dhkサロンスタッフ】
第2部門 レディスカット・パーマスタイル『Tlish』  蓼沼 千紘 (渡辺悟店OG) 敢闘賞


令和元年10月21日に、静岡県で行われます全国大会では、

・3部)東京代表  塚本 連人 (能登谷店)
・2部)千葉代表  安田 優成  (花島店)
・2部)群馬代表  蓼沼 千紘  (渡辺悟店OG)


3名の選手が出場します。


今後も全国大会に向けて、選手達はますます頑張っていきますので、応援の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。



(dhk競技局局長 丸山一樹)