令和4年11月2日(水)、午前10時より新宿にある「パークタワー3階パークタワーホール」に於いて、「令和4年度東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞」受賞者表彰式が行われた。
マイスター(Meister)とは、ドイツ語で「名人」「親方」「師匠」などといった意味合いを持ち、東京マイスタ-とは都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を「東京都優秀技能者(東京マイスター)」として東京都知事賞を贈呈している。
今回受賞された受賞者40名の中に、dhkから根本健一氏(美容師)、武知絹子氏(理容師)が選ばれ、東京都から表彰された。
・根本 健一
職種)美容師 所属名)有限会社理美容根本 ヘアーサロンネモト
〈技能・功績の概要〉
カット、パーマ、カラー等の美容全般技術の指導、特に電動バリカンやレザー、フェイシャルマッサージの技術を活用した講習会講師等、精力的に活動している。
また、新人美容師及び後進技術者の指導・育成、東京都の職業能力開発の要職も担うなど、美容業界のために幅広く活動しており、美容業界全体の社会的地位向上のために大いに貢献している。
・武知 絹子
職種)理容師 所属名)絹(シルク)・カット
〈技能・功績の概要〉
全国理容競技大会の東京初の女性優勝者となり、各団体の審査委員を務めるほか、コーチとして指導にあたり、全国大会優勝者を多数輩出している。
レディスヘアの創作やNEW HAIRの発表を専門誌誌上で数多く発表し、全国で講習会を行うなど尽力。レディスシェービング理論と技術を確立し、高単価につながるノウハウなどを指導している。
また職業訓練校講師としても後進の育成に貢献している。
この度の受賞、本当におめでとうございます。
(写真・通信 緒方秀俊)