2021/06/30

令和3年6月24日 dhk富山支局「第6回サロン局講習 ~富山-東京を結んだリモ-ト講習~」

 

令和3624日(木)、dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、東京にあるdhk全国講師局 丸山一樹局長の店舗「hair make Joo」をお借りし、富山と東京をリモ-トで結んだ「第6回サロン局講習」が行われた。

今回は、dhk東京本部より、dhk全国教室局局長の佐々木貴保先生をお迎えし、「スキンフェード&二グロアイロンパーマの営業実践披露」と言うテーマで、モデルさんにてデモストを行って頂いた。

スキンフェードカットでは、さまざまなWAHL製のバリカンを使用し、バリカンの角のみ使用したり、指で頭皮を持ち上げ、毛を起こし、色々な角度でバリカンを入れるなどで、より綺麗なスキンフェードカットができるそうだ。

カットをする際は、一点のみを見ながらカットするのではなく、全体を見ながらシルエットをチェックする事を心がけているということであった。

二グロアイロンパーマでは、シルバートランスアイロンを使用し、まず全体の毛先のみを掛けてしまう事により、その後のアイロン操作で毛が引っ掛かりやすくなり、巻きやすくなる。

一度アイロンで巻いたものをコームで梳かし、また違う角度で巻く事や、髪に熱を与える時間を少なくする事で、しっかり掛かりながら髪へのダメージも軽減される。

薬液タイムの時間で、支局会員の志望により、ウィッグで固定刈り、連続刈り、すくい刈りなどのハサミやコームの捌き方など基本技術を解説して頂いた。

モデルさんをジェルで簡単にスタイリングし、スキンフェード&二グロアイロンパーマが完成。

佐々木先生より、世の中の流れから、SNSWEBなどでの集客方法や活用方法などのお話しをして頂き、「この様な、バーバースタイルは我々理容師にしか出来ない技術であり、これからまだまだ高単価が得られる技術である」とアドバイスがあった。

最後に質疑応答を行い、支局会員からスピード、技術共に素晴らしいフェードカット&アイロン技術に拍手喝采にて、「第6回リモートサロン局講習」は終了となった。

 

通信 黒田充紀)

2021/06/12

令和3年6月11日 令和3年度dhk定期総会

 

令和3611日、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、「令和3年dhk定期総会」をリモ-トにて行った。

昨年度は、各講師にメールで総会資料を送り、往復葉書返信による書面決議という形式であった。

本年度の総会では、役員から報告・発表、質疑応答を行えるようにする為、リモ-トによる「WEB総会」と言う形式を取り、承認の確認は、昨年同様往復葉書による書面決議にて行う事となっている。

総会開会に先立ち、佐々木常任理事の開会の辞で総会が開会。

花島会長挨拶では


「昨年の、書面のみでの総会からコロナは終息する事無く、1年経ってしまった。皆さんには、リモ-トでの会議や、WEB講習と知恵を絞って頂き、試行錯誤しながら集まらなくても皆さんの努力でやって来れた。今年、フェスティバルに代わり『DHKフォトコンテスト』を開催したが、約100作品出展して頂き、成功裏に終わる事が出来た。これも偏に実行委員、会員の結束力が成功に導いてくれた事と感謝申し上げます。これからも会員サロンの繁栄を目標に、11人がdhkの力となり前進して行ってもらいたい。今日は、1年に1度の定期総会ですので、統括と言う意味で審議して頂けますよう、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。」と挨拶を頂き、議事開始に入った。

令和2年度の事業報告が各局長及び担当部長より報告され、監査役の玉川、高松会員による会計監査報告を行った。

引き続き、令和3年度事業計画案が各局長及び担当部長より発表され、同様に予算案も発表された。

来年度の会計監査役に根本高志、蓮沼拓人両会員を選出し、全ての議案報告が終了。

最後に、荻野副会長の閉会の辞により「令和3年度dhk定期総会」は滞りなく閉会となった。

 

 

(通信 原田圭亮)

2021/06/06

令和3年6月3日 dhk富山支局「第5回サロン局講習」

令和3年6月3日(木)、dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局(清水茂幸支局長)では、富山市の「有限会社 寝装の大郷」において「第5回サロン局講習」がリモートで行われた。

今回は富山市の有限会社寝装の大郷の代表取締役である、大郷卓也氏を講師とし、「心と体を健康にする眠り方」と言うテーマで講演と寝返り体操の講習を行っていただいた。

大郷卓也氏は、歴史ある(有)寝装の大郷の5代目であり、布団職人の国家資格を取得されており、消費者や行政や企業などへの眠りに関する講演を数多くされておられるそうだ。


冒頭では、日本人の5人に1人は不眠症であるそうで、その中でも富山県が不眠による損失が高いということであった。

心と体を健康にする眠りとは、15分以内に眠る事ができ、夜中に起きる事なく、目が覚めてからの体の痛みや不快感がないそうだ。

寝つきを良くして、夜中に起きないようにするには、平熱体温と睡眠中の体温変化が重要であり、食事や運動や入浴などの生活習慣で日中と睡眠前の体温差を作る事が大切であるそうだ。

入浴方法では、お湯の温度は38〜40℃のぬるいお湯にすることにより、副交感神経が刺激され、新陳代謝が活発になりリラックスができ、肩こりやストレスの解消するなどの効果があるということであった。

目が覚めてからの体の痛みや不快感がある方というのは、日中の姿勢と寝姿勢が関係するそうで、枕の高さや敷布の硬さにより、良い寝返りが出来ていない事が原因であるそうだ。

講演の最後に、寝る前に行う「目が覚めてからの体の痛みをなくす寝返り体操」を支局会員をモデルにデモンストレーションで講習を締めて頂いた。

最後に参加者より、質疑応答を行い第5回リモートサロン局講習は終了となった。


(通信 黒田充紀)