2015/05/26

「HairPhotoGraphicAwards2014」 ウイッグ部門チャンピオン 黒田恭弘さんにインタビュ-

dhk広報部長の原田です。

日頃より、「dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-」のブログを読んで頂き、ありがとうございます。


dhkでは、昨年「HairPhotoGraphicAwards2014」と言う名前で、フォトコンテストを行いました。

昨年度は、dhk内でのフォトコンテストでありましたが、本年度は全国の理容師さん、美容師さん、また、理美容専門学校に通っております学生さんから、モデルさんに似合わせたヘアスタイルを
作品として撮って頂き、

 「HairPhotoGraphicAwards2015」として、

平成27年11月1日~皆様から作品を募集致します。


是非、作品を撮って、ジャンジャン応募して頂きたいと思っております♪


詳しい情報は、dhkホ-ムペ-ジに掲載してありますので、
http://www.dhk.or.jp/pg125.html

今から11月1日に向けて準備して頂きたいと思っております!!


そのHairPhotoGraphicAwardsに向けて、昨年度ウイッグ部門チャンピオンの黒田恭弘さん(新理容空間フォレスト)にインタビュ-を行って来ましたので、その模様をどうぞ!




―フォトコン優勝おめでとうございます!

ありがとうございます。

 
―周りの方、お店のオ-ナ-の方や、先輩方、またご両親には報告しましたか?

はい、しました。

―何か言ってくれましたか?

特に無かったです(笑)おめでとうぐらいですね。

―今回、RIKEIの6月号に掲載されました

ちょっと・・・でもカラ-で載せて頂いただけ良かったです。



 ―今回のこの黒田さんの作品のコンセプトを教えて下さい。

作品のテ-マが「イノベ-ション」って事だったので、僕なりに調べたら温故知新的な意味合いだったんですよ。
なので、最初はサッス-ンカットっぽいのでやろうと思ったんですよ。
昔流行ったじゃないですか!?一昔前のカタログを見てて、サッス-ンカットが出ていたので・・・それをベ-スに、最初考えて・・・崩してでは無いですけど・・・って言う感じでスタイルを考えて・・・
単純に一般の方が審査員じゃないですか!?なんて言うんですかね・・・僕らの業界人とは見る所が違うと思ったんですよ。
で、単純に色々な色を入れていれば、目立つかな??とかすごい思ってもらえるのかな??って言う感じで色を考えました。


 
―色バランスが良いですよね!何か参考にした色とか、物とかあるんですか?

そうですね・・・どっちかって言うと寒色系の方が好きなので、下部に青、緑ベ-スの所から入って・・・それだけだとつまらないと思ったので、上に黄色、オレンジ、赤は後で足しました。


―どのような事に気を付けて作品を創りましたか?

どれぐらい綺麗に写るかって言うのがわからなかったので・・・まぁ撮ってもらえると言う前提で、色をハッキリ入れようか・・・淡くでは無く・・・ハッキリ入れようと思ったのと、あとメイクですね・・・

―綺麗にメイクされてますもんね!?つけまつげとか・・・


はい、その辺ですかね・・・。

―今回のこのフォトコンのWEB投票の仕方って、どうでしたか?お友達、ご両親、お客様にお願いしたりしたんですか??

はいしました。お客様や、友達、両親・・・特にお客様は「こんな事もやってんだ!?」みたいな感じで、講習会に行って勉強している事も知ってもらえてたんですけど、大会をやってる事とかは話して無かったので・・・
これがきっかけで、(お客様にも)「頑張ってるんだな」みたいな感じで、感じてもらえたのが、まぁ何て言うんですかね・・・仕事にも活きて来たと思っております。

―今年も「HairPhotoGraphicAwardes 2015」が11月1日から作品の応募が始まりますが、出場される予定はありますか?

まだ考えてなかったですね(笑)

―最後に、フォトコンに出場したいと思っている方へ、何かアドバイスはありますか?

僕なんかは、コンテストとか出ていないんで、あの・・・こういう色を入れる事はなかなか無いじゃないですか!?(営業で)ブリ-チ剤とか、マニキュアとかも断トツ少ないので、メイクなんかも自分でやらないので・・・

-メイクも凄く上手じゃないですか!

いや・・・マネキンだったので・・・失敗しても良いじゃないですか??

競技大会だったら、期限だったり、時間内に・・・とか色々ありますけど、自分のペ-スでできるので、そんなに気酔わずに出れるんじゃないか、普通の競技会とも違うので・・・

―ありがとうございました

ありがとうございました。




黒田恭弘さんは、dhk以外のヘアサロンにお勤めですが、外見からもセンスが窺え、フォトコン受賞の際や、今回の取材にも快く協力して頂き、気さくな好青年でした。

黒田さんのこれからのご活躍をお祈りしております!





dhkでは11月1日から「HairPhotoGraphicAwards2015」の作品応募が開始となります。

皆様からの、フォトコン作品出展でのご参加をどうぞよろしくお願い申し上げます。


2015/05/25

5月25日 dhk新潟支局 「資生堂アデノバイタルブ-ストを使用した育毛講習」

 

525()dhk新潟支局(小林裕支局長)では、「平成27年度第2dhk新潟支局クリエーターコース」の講習会が白根学習館において行われた。
資生堂インストラクターによる「資生堂アデノバイタルブースト」を使った育毛コースの説明とデモストをして頂いた。

現在では様々なサロンが乱立し、カラー や、パーマメニューが飽和しているなか、40代以上は男女問わず約半数がハリコシ&薄毛に悩んでおり、育毛市場は拡大しているのにまだメニュー化すらしていなくサロンが多く見られ、取りこぼしている顧客が大手の専門店などで高額な代金を払わされている、と言う現状が説明された。

「お客様は信頼して来店しているサロンでやって貰いたいはずです!」とインストラクターの説明から入り、デモスト、その後会員同士でモデルになり実際に施術を行い、お互いに施術してみた会員の感想として「育毛関係でおもしろいメニュー展開が作れそうです!」との声が聞かれた。

その後、先日518日に新潟で行われた「東京本部講師セミナー」の様子を、参加した新潟支局の東京本部講師陣に話して頂き、新潟の「ものづくり」を主に体験した様子や、その後のセミナーで発表があった興味深かった事例などの報告をして頂き、本日の講習は終了した。

 

(通信 dhk新潟支局 佐藤史朗)

2015/05/21

5月21日 dhk富山支局 「第4回サロン局会議」


5月21日(木)dhk富山支局(清水茂幸局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において「第4回サロン局講習」を行った。

今回は金沢市のデーラー(有)ノワキ様の紹介により㈱ハシモトリビックの川見清一郎インストラクターをお呼びし、潰れがちな「つむじ」の部分にボリュームを出すアイロンパーマと、パンクロックテイストの元祖であるマニックパニック等のヘアカラーの講習を行った。
このアイロンパーマは、アイロン温度が120℃の低温で使用し、しかも従来のものよりエッジ(角)を丸くした変形六角形であるので、髪に傷が付きにくく、傷みにくい事が特徴だそうだ。
 
支局会員をモデルにデモストしていただくと低温でもしっかりと立ち上がりが出て一同驚いた。
 
マニックパニックのカラ―剤は、マニキュアと同じようだが全然違う性質の商品であり、成分が自然なものを使用しており、彩度が高く、手触りも良くなると言う、マニキュアとは相反した商品である。

 

また、白髪染めには不向きだそうだが、シャンプーで落とせるハードジェルタイプのカラ―は、ブリーチ毛に塗布すると鮮やかな色にしっかりと染まり、手軽に鮮やかな髪色にする事ができた。
「これからも、アイロンパーマや、鮮やかな色に対応したヘアカラー活用し、もっと営業に活かして行きましょう」と清水支局長の言葉で講習を締めくくった。
 
(dhk富山支局 手丸勝人)

5月20日 dhk協同組合ゼミ  「ムー式ヘッドスパ 気圧マイナスイオンスチーム促進器の説明会」


5月20日(水)、dhk協同組合(根本健一組合長)では、東中野のdhkトレ-ニングセンタ-に於いて、東京都美容生活衛生同業組合 金内光信理事長と、葛飾北支部 田中保範組合長にお越し頂き、「ムー式ヘッドスパ 気圧マイナスイオンスチーム促進器の説明会」と言うテ-マで、商品紹介と、実技講習を行った。


冒頭、根本健一組合長の挨拶で始まり、金内理事長から挨拶を頂き「常日頃から申し上げているのは『安売りはやめよう』と。大型店舗は、数をこなして売上げを上げなければならないが、小規模店舗は、大型店舗と同じやり方をしては行けない。私達の仕事は生活に密着し、世の中に貢献している仕事=文化である。人より勉強して、工夫し、ここのサロンに来なければ受けられないサ-ビス、技術、商品を創って行き、一歩進んだ事をやらないと他所には勝てません。」と、美容組合理事長の非常に心に響くお言葉を頂き、講習へと入った。
本日は、気圧マイナスイオンスチーム促進器を使用し、ストレ-トパ-マと、ヘッドスパを実践して頂く。


初めにストレ-トパ-マを施術して頂き、まず1液を塗布し、その際最も重要になるのがこの「スチ-ム促進器」で、1液塗布後に髪の毛に噴霧するだけで薬液が浸透し、嘘のような早さで軟化膨潤が完了。そしてその上から、「ム-クレイトリ-トメント」を塗布し、膨潤した髪の毛内に栄養補給。
このトリ-トメントは、金内理事長が開発したトリ-トメントで、当初自店のサロンで使う用に開発した商品だそうで、深海の泥を主成分にした、物凄く贅沢に創った商品で、薬液に混ぜて使え、トリ-トメントのメニュ-単体で使用でき、最強なトリ-トメントである。
ストレ-トパ-マは、断毛、折毛、かぶれに注意し、アイロンで伸ばすのではなく、アイロンは滑らせる程度でかけ、ナチュラルなストレ-トにする。


仕上がりはサラッサラに、非常に自然に仕上がった。


ヘッドスパは、「毛穴の活動を正常にする事」を目的とし、塗布ししばらくして息を吹きかけると温かくなる「スクラブム-」と言う不思議なクレンジング剤を使用。塗布後、金内理事長による頭皮マッサ-ジで、参加者全員でキモチイイ頭皮のつぼを勉強した。


最後に金内理事長より「良い技術、良い商材を持たなければ、お客様の知識に負けてしまう。機会がありましたら、次回は全く傷まないパ-マを勉強しましょう」と締めて頂き、非常に勉強になったdhk協同組合ゼミは終了となった。


(通信 原田圭亮)

2015/05/18

5月18日 dhk東京本部講師セミナ-in dhk新潟支局 (Blog ver)



dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、5月18日(月)、dhk新潟支局にて「平成27年度dhk東京本部講師セミナ-」を行なった。

朝9時に新潟県「燕三条駅」に全員遅れる事なく集合し、全国教室局・花島和久局長及びdhk新潟支局・小林裕支局長による開会の挨拶で、東京本部講師セミナ-が開会された。


最初に新潟支局員の用意して頂いた車で、金物の町として知られている三条市にある理美容鋏の製作会社「山村製作所」による理美容バサミの製造工程を見学し、鋏に関するセミナーを受講した。


続いて、木工も盛んな三条で製造されている「マルナオ」株式会社製造による箸工場を見学。
デコレーションされたショールームにならぶ箸はアート作品の様で、一膳で一万円以上と高価な十六角箸・八角箸 黒檀の箸・紫檀の箸・スネークウッドの箸等と世界中で販売されているとの事であった。


次に訪れた諏訪田製作所はテレビでも度々取材されている会社で「世界一のネイルニッパー」を製造している事で有名です。

 昼食はご当地ラーメンとして有名な「燕三条麺」を堪能。
午後は洋食器磨きで世界的に有名な燕市の「磨き屋一番館」にて磨きマイスター指導によるタンブラーの磨きを体験した。


本日のメインとなる会議では予定していた時間をはるかにオーバーする程の、熱心な意見交換が行なわれ充実したセミナーとなった。

セミナー終了後は飲食店に移動し、懇親会へと移った。懇親会では個人個人話をし、それぞれに交流を深めた。

宴も闌に懇親会は終了し、本日全国支局から出席して下さった参加者は、各自帰宅の途に着いた。

参加者)本部3名、静岡支局3名、富山支局3名、名古屋支局2名、新潟支局4名の計14名。
 
(通信 武藤栄一)
 
支局名
氏名
静岡
久保田 祐幸
静岡
勝田 重徳
静岡
菅沼 光訓
富山
清水 茂幸
富山
山本 吉信
名古屋
伊藤 誠
名古屋
池田 能之
新潟
小林 裕
新潟
鷲尾 勉
新潟
佐久間 剛
新潟
近 和也
 
 
本部
花島 和久
本部
武藤 栄一
本部
大久保 房徳

東京本部講師セミナー参加者計14名

2015/05/13

5月11日 第57回東京都理容競技大会

5月11日(月)、浅草にあります「東京都立産業貿易センタ-台東館」にておいて、
「第57回東京都理容競技大会」が開催された。




dhk講師が大会に出場し、「第2部トレンドカット・オン・レディス」部門に、

玉川紀信選手(レディ-ス科)、蓮沼拓人選手(メンズ科)、



そして「第3部トレンドカット・オン・メンズ」部門に、高松緑郎選手(メンズ科)が出場。


その他、dhkサロンスタッフも各部門に出場し、各部門毎に白熱した熱戦が繰り広げられた。


都理協ヘアコレクション2015では、dhkから髪型設定委員の大久保房徳常任講師(メンズ科)もヘアショ-で華を添えた。



その後、「都理協キッズフォトコンテスト」の表彰となり、武藤栄一常任講師が優秀賞に選ばれ、本日欠席の為、代理で志賀淳吾本部講師が頂きました。



小島孝康常任講師(レディ-ス科科長)が最優秀賞受賞致しました!


おめでとうございました!


第57回東京都理容競技大会の各部門での競技発表です。

第6部グラデ-ションカット・フリ-スタイル部門で、
上田雄大さん(北支部 ちょっきぃはうす仲山店)が第3位に受賞しました。

 
おめでとうございます!
 
 
そして、第2部「トレンドカット・オン・レディス」部門で、玉川紀信選手が準優勝と健闘致しました。
 

 


本日出場されました選手の皆様、モデルさん、大変お疲れ様でした。



(通信 原田圭亮)

 









2015/05/08

5月8日 dhk夜間講師ゼミ&協同組合ジョイントセミナ-

 
5月8日(金)、dhk(能登谷会長)では、dhk協同組合とのジョイントゼミとして、前回に引き続き早川伸生先生にお越し頂き、「早川伸生の世界 異次元世界の視点から見たメッセ-ジpartⅡ」として、講習を行って頂いた。

早川先生より「何で高額な料金をお客様から頂けるのか。それは、誰もやっていない技術、自分しかできない技術だからこそ自分で自分の値段をつける事が出来ます」との挨拶から本日のセミナ-がスタ-トした。


早川先生の会社で「カラ-ジャム」と言う、塩基系カラ-剤、ノンアルカリ、カチオン(トリ-トメント)の商品を創ったらしく、この商品では1週間で色が落ちてしまうので、毎週お客様に来店して頂けるメニュ-を実は開発したかった。このカラ-ジャムは、ハ-フマットになっているので、髪の毛だけが艶々になってお客様の肌色と浮く事が無く、ファンデ-ション感覚でお客様に楽しんでもらっているメニュ-である。


その後、講師数名に「コンケ-ブカット」をやって頂き、普通にハサミを持ってカットするより、早川先生独特のハサミの持ち方でカットした方が、時間の短縮と、カットの確実性が向上するハサミの持ち方を披露して頂いた。


引き続き早川先生のカットテクニックを披露して頂き、「常識内で見た事の無いヘアスタイルを創る事が出来れば、お客様は絶対ファンになってくれる」と言う持論で、実に珍しいカット技法であったが、理にかなったカット技法で非常に勉強になった。


最後に早川先生より「人間はできる事しかやらない。やった事のない事をやる事により、もっと突き詰めてやりたくなり、行楽的に考えるとオリジナルになる。皆さんも色々研究してオリジナルのカット技法や、商品を構築して下さい」と挨拶があり、拍手喝采で2回に渡るセミナ-は終了となった。


(通信 原田圭亮)