2019/12/18

令和元年dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-納会 in 熱海後楽園ホテル


令和元年12月16日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷博樹会長)では、静岡県熱海市にあります「熱海後楽園ホテル」に於いて「令和元年dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-納会」が盛大に開催された。

司会者紹介の後、玉川紀信講師の納会開会の辞で納会が開会。


 冒頭、dhk能登谷会長より挨拶が行われ


「私も9年間会長をやらせて頂き、心に想う事は、今年開催した『キッズダンスコンテスト&ヘアショ-』で、私の会長最後のイベントに相応しい良い形で終える事が出来た。業界初の試みであり、業界全体に一石を投じる、歴史に残るイベントになり、一般消費者と、私達とが繋がる事ができたイベントであった。このキッズダンスに出演して頂いた幼い選手達から、将来理美容師になってくれる方が現れると確信している。来年の1月1日からいよいよ花島新会長の体制となる訳ですが、アイデア、業界や会に対する愛情、リ-ダ-シップは引けを取らない、また技術的にも世界チャンピオンであり、素晴らしい人格者である。皆さんの協力があったからこそ、これまでのdhkがあり、これからのdhkがある。これまで本当に有難うございました。」と挨拶があった。

その後、各担当者より発表が行われ、佐藤事務局局長より去る11月11日に行なわれた「dhk講師昇格試験」の合格者の発表が行われた。

本部講師昇格者:鈴木隆弘



常任講師昇格者:野澤俊介




引き続き、dhk大賞の発表が行われ、

銅賞:鈴木隆弘、野澤俊介



銀賞:小松崎淳史



dhk大賞:齋藤哲也



が選ばれ、表彰された。

来年1月1日より、花島新体制を迎えるにあたり、花島新会長より挨拶があり


「私は、根本健一先生のサロンに入店し、『dhk講師をやってみないか』との誘いでdhk講師になった。今、私がここに立たせて頂いているのは諸先輩方達から教わり、私達は常に挑戦者であると言う事、逃げるな!やれる!と言う自分自身の奥に眠っている魂に問いかけている。dhk会長として、皆様からのアイディアや、協力を頂きながら、能登谷会長がやってきた9年間を更に発展させて行けるよう、これからも一緒に頑張って行きましょう」
とお言葉を頂き、花島新体制でのdhk内部の組閣発表を行った。

最後に、畠山英樹講師による納会閉会の辞で終了となった。


その後、会場を宴会会場に移し1年の労を労い、穏やかに、和やかな大宴会を行い宴会は終了、熱海の夜は更けて行った。

 


講師の皆様、今年1年間大変お疲れ様でした。


(通信 原田圭亮)

2019/12/15

令和元年12月13日 dhk夜間講師ゼミ&DHK協同組合ゼミ


令和元年12月13日、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、DHK理美容協同組合(能登谷組合長)との合同ゼミとして、2018年5月に全理連中央講師に就任致しました、吉田明希子先生をお迎えし「顧客心理に寄り添う訪問理容の研究」と言うテ-マで講演して頂いた。

吉田先生は、祖母を在宅介護しながら、1人で理容室を経営している。


そもそもの切欠は、「ちょっと5日程度祖母をみて欲しい」から、13年続いたそうで介護とはそういう事だそうである。

祖母が、急性硬膜下血種から脳梗塞になり、介護すると言う事は期限も決まっており、思った以上に速いスピ-ドで色々な事が動いている。


だからと言って、仕事を辞めたから介護が上手く行くとは限らないそうで、仕事と介護は別のスキルと考える事が大事で、頑張ったからと言ってすぐに良くなるものではないので、介護ホリック(中毒)にならないよう、現状維持で120%と考え介護を行った方が良い。

吉田先生は「介護+遊び心+理容業」の考えに切換え、お客様に伝える際も祖母の描いた絵を見せる工夫、祖母がリハビリをしている写真を加工し、介護と付き合って行き、日々楽しくアイデアを考えながら仕事と介護を両立している。


講演の途中には、リハビリでやっていると言う「貯筋体操」を皆で行い、リフレッシュした。


「ケア」とは、仕事用語を言うのではなく、日常会話でその人を引き出す事を考え、意思疎通が出来なくても感情はあるので、相手のレベルに合ったコミュニケーションを取る事の大切さが重要視されている。


最後に、「100人いたら100通りの正解があり、ベストな方法はないそうで、介護とは、快・不快感が存在し、センシティブ(鋭敏)な問題であるので、だからこそ引き出しを増やす事が大切である」とまとめて頂き、「今日の講座で何かのヒントにして頂けましたら有難いです」と締めて頂き、合同ゼミは終了した。

我々もいつかは直面する介護問題、他人事ではない気持ちで非常に勉強になった、令和元年最期に相応しい合同ゼミとなった。


(通信 原田圭亮)

2019/12/06

令和元年12月2日 dhk富山支局「美眉シェ-ビング&眼精疲労マッサ-ジ講習」

 
12月2日(月)dhk東京ヘアモードアカデミー富山支局(清水茂幸支局長)では、富山市の「タケヘアーサロン」において、dhk本部より、dhk東京ヘアモードアカデミー常任講師、シェービングエステ科チーフの武知絹子講師をお呼びし、「美眉ラインのシェービングと眼精疲労マッサージ」と題して講習を行った。

今回の講習は、美人眉の黄金比やお客様に合った眉の形、シェービングのカウンセリングから接客まで講義し、支局会員をモデルに美眉ラインのシェービングと眼精疲労マッサージのデモストをしていただき、支局会員も相モデルで実践した。

美眉の黄金比では、眉頭は小鼻中央の延長線上、眉山は鼻先から黒目中央の延長線上、眉尻は下唇中央から目尻の延長線上であるということであった。


眉のベースの形としては、アーチ型とストレート型に分けられ、丸顔や面長などの顔の形や、一重タレ目などの目の形別によってお客様に提案するそうだ。


眼精疲労マッサージでは、フェイスマッサージから鎖骨部、大胸筋から首や耳まで順に圧迫や軽擦し、リンパを流す事で、体の中の余分なものを外に出すことだけでなく、心身ともにクリアにする効果があることを理解した。

「今日すぐ出来ることでは無いので、これから練習して、皆さんの各お店がより良いお店になるようにしていきましょう」という武知先生の言葉で講習は終了した。

 
(通信 黒田充紀)

2019/12/04

令和元年11月28日 dhk富山支局「第14回サロン局講習」


11月28日(木)dhk富山支局(清水茂幸局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において「第14回サロン局講習」が行われた。

今回は金沢市の理美容卸(有)ノワキの紹介で(株)ホーユーの担当者をお呼びし、ヘアカラーの「H.E.(ヒー)」の商品説明を行っていただき、支局会員をモデルに実践した。

「H.E.」は、白髪染めへのファーストステップとして最適なメンズシャドウカラーメニューであるということであった。

従来の白髪染めは、急な印象の変化、ダメージや時間に対する懸念など、ネガティブなイメージがあるが、メンズシャドウカラーは、白髪を濃いグレーに染めて、「なじませることで目立たなくする」という新しい概念を提案するそうだ。

主剤染料として、グレーのベース色を作れる「4APE染料」を使用しているため、褪色後に気になる赤味が出ることなく、新生部との境目が目立ちにくいということであった。

実際に染めてみるとしっかりと白髪も馴染んでツヤのある仕上がりとなった。

〈befor  〉              〈after〉
  
 
  
 
 講習の最後に清水支局長より「白髪が気にはなっているが、白髪染めに対してハードルが高く感じているお客様に是非お勧めしてみてはどうでしょうか」と挨拶をいただき講習は終了した。


(通信 黒田充紀)

2019/11/21

令和元年11月20日 DHK協同組合ゼミ 高木吉之先生講演


令和元年11月20日、DHK協同組合(能登谷組合長)では、11月の協同組合ゼミとして、「ナチュラルヘアー あおいろかぶとむし」を経営している高木吉之先生をお迎えし、「1店舗スタッフ2名で月売上300万円の経営術」と言うテ-マで講演して頂いた。

高木先生は、中谷嘉孝先生のお弟子さんで現在全理連中央講師も務めており、本日はヘアサロンを営んでいる長野県安曇野より、本日この講演の為にわざわざお越し頂いた。


まずは自己紹介をして頂き、この理容業界に入ったきっかけは、調理師一家で育ったが、中学の頃近所の床屋に通ってて、客数で計算してみたら「これは良い仕事だ」と思い理容師になったそうだ。

千葉県出身だが、現在は長野県安曇野市に移住し、トレ-ラ-ハウスを利用し、理容室、美容室の2店舗を経営。


完全予約制の地域非密着を掲げており、半径100km圏内をタ-ゲット、カット料金は10000円頂いており、日本全国からわざわざ長野県安曇野まで来店されるお客様も多いとの事。

お客様は90%以上が女性のお客様で、カラ-をするお客様が多く、また医師、看護師さんが多いのが特徴で、技術は上手いのは当たり前、全ては逆転の発想で、予約を徹底している歯科医院に勝ちたいと思い、来店して頂けるよう寛いで頂き、様々なオリジナリティ-でサロンワ-クを行っている。

こだわりの珈琲、夏はかき氷、チャリティ-を兼ねて年に1回の24時間営業、ハロウィン、書初め・・・サロンに来られた際は、非日常をお客様に味わってもらいたく、季節感を出さない努力を心がけているそうだ。

ホ-ムペ-ジと、ブログのみをやっているそうで、ホ-ムペ-ジは「想いを伝え」、ブログは「共感を伝える」ツールであるとのお話しであった。


女性客にとって理容室は新しく映るそうで、蒸しタオルや、移動しないで座りっぱなしで全て終わる、と言う理容の強みを生かす事で、美容室では出来ない時間を過ごしてもらい、長野県安曇野と言う土地でも予約の取れないサロンとして繁盛店として成功していると言う、非常に勉強になったお話しをして頂いた。

最後に高木先生から「まだまだ発展途上なので、また皆様の前でお話しができるようもっと高めて行きます」と締めて頂き、講演は終了となった。


高木先生のお店のホ-ムペ-ジです。
https://aokabu.com/


(通信 原田圭亮)

2019/11/13

令和元年11月11日 令和元年度dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-講師昇格試験


令和元年月11日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、東京・青山にあるガモウ本社スタジオにて「令和元年度dhk東京ヘアモードアカデミー講師昇格試験」が開催された。

 
司会者開会挨拶の後、能登谷会長より冒頭の挨拶で「本部講師、常任講師を受験する皆さん、1年間の成果を発揮し、グレ-ドアップした技術や、知識の提案などが発表ができるよう、今日は全力投球で頑張って下さい」と挨拶があり昇格試験は定刻通りに開始となった。

「本部講師受験者」は、筆記試験と、人間モデルで「お勧めできるサロンスタイル」をパーマもしくは、ヘアカラー等の薬液を使い、120分以内で仕上げ。そして、論文に基づくスピーチ10分。

 
「常任講師受験者」は、筆記試験と、人間モデルにて、「サロンで売上アップ出来るスタイル」か、「講習で提案できる技術」をカット&パーマもしくはヘアカラ-等の薬液を使い、120分以内で仕上げ。そして論文に基づくスピーチ及び実技20分。

 

のそれぞれの内容で昇格試験が進められた。

 
受験者は、昇格試験の緊迫した厳粛な雰囲気の中、緊張しながらも精一杯自分の力を発揮し、日頃の成果を発揮すべく全力投球で試験を受験した。


なお、昇格試験の合格発表は12月16日のdhk納会にて発表される。


本部講師受験者2名 常任講師受験者2名



(通信 齋藤哲也)