2024年（令和6年）5月23日 ｄｈｋ富山支局

令和6年5月23日(木)dhk富山支局(竹部将光支局長)では、高岡市の『ループヘア』にて高岡市の美容師、大山夫妻と美容商社『カミシマ』の清水様、そしてルベル金沢支店の横塚様を、お呼びしブリーチオンカラーのグレイカラーを習った。　

冒頭、横塚様より『エドルの新商材を使って仕上がるモデルさんを見て何か感じてもらえたら嬉しいです』と挨拶があり早速、奥様は女性モデルを担当しダメージレスを意識しながらベースのハイライト部にウィービングパネルを使いながらエドルブリーチとオキシ1%を1対3で30分、自然放置後シャンプードライ。

オンカラーにリタッチ部、エドルクオン、ピンクベージュの9レベルをオキシ6%で中間から毛先にクオン、ピンクベージュ11レベルとパール13レベルを3対1に6%を使用し30分自然放置後ドライされていた。　

一方、同時進行の男性モデルを担当されたのが旦那様で白髪ぼかしを目的としてメッシュキャップをモデルさんに被せ全穴から専用スティックピンを使い毛束を取り出しエドルブリーチとオキシ6%を1対3で30分自然放置後シャンプードライ。

オンカラーにモノトーン9レベル、クリア、ホワイトバイオレット9レベルを1対3対0.2のオキシ1%で30分自然放置後シャンプードライし仕上げた。　

女性モデルは華やかで明るく艶もあり若々しく。男性モデルはシルバーとハイトーンベージュが自然に混じり白髪をぼかし2人のモデルを笑顔に、そして素晴らしい仕上がりとなった。

締めの挨拶としてサロン局長、黒田様より『今日、習った事を皆様のサロンて役立てば幸いです』と語っていただき富山県内、日々暑さを感じるようになってきた1日で今日も素晴らしい講習が無事終了した。

 

(通信　蛯谷)

2024年（令和6年）5月22日 DHK理美容協同組合リモ－トゼミ

 

2024年5月22日（水）、DHK理美容協同組合（花島理事長）では、5月のゼミとして、AGA治療のNOFATE（ノーフェイト）代表 の水野和樹様をリモ－トでお迎えし、WEB講習会を開催した。

冒頭、花島理事長より

「3月に開催したDHKフェスティバルの会場に出店いただいた。短い時間ですが、今夜の講習会でAGA治療の知識を学んで、お客様に正しい知識を伝えて、アプロ－チして頂きたいと思います」と挨拶を頂き、講習に入った。

AGAとは「男性型脱毛症」の事を言い、男性ホルモンが悪玉化し、ヘアサイクルが乱れて髪の毛が十分に育つ前に抜け落ちてしまう病気だそうで、現在20歳代～60歳代で薄毛に悩む人は4人に1人で若年化傾向である。

世間的に、AGA治療とは敷居の高いイメ－ジで、知識不足から治療に踏み切れていない方が多いのが現状だそうで、ヘアサイクルの寿命は、40周でいち早く治療してヘアサイクルを戻す必要がある。

「抜け毛予防」と「発毛促進」と2種類の薬に分けられ、効果が実感するまでに半年から1年程度かかり、服用を中断すると元の状態に戻ってしまう。

つむじ、頭頂部に効果が出やすいメリットのお話しと、もちろんデメリットのお話しもして頂いたが、デメリットもごく僅かな程度の確率なので、安心して使えお客様にもおすすめしやすいとの事であった。

薬もただ売るのではなく、初診からオンラインで診察して、治療、処方が可能になり、来院、通院が不要で利便性が高く、価格の低廉化に特化し、当社ではLINEのみでオンライン診療が完了する。

この後に質疑応答を行い、ゼミは終了した。

まずは、私達プロの技術者がお客様から抜け毛に関して質問されたら、おすすめできる引き出しが必要になってくるので、薄毛、抜け毛に悩んでいるお客様から相談があったら、AGA治療の説明をしてあげる事も私達プロの役目だと思ったゼミであった。

 

（通信　原田圭亮）

2024年（令和6年）5月10日 ｄｈｋ夜間講師ゼミ

 2024年5月10日（金）、ｄｈｋ東京ヘアモ－ドアカデミ－（花島会長）では、5月のゼミとしまして、「すごい熱刺激 人体力学」と題して、代々木の理容会館9階会場に、井本整体体操指導員の河原田札子講師をお迎えし、講演と実技講習を行っていただいた。

河原田講師より

「皆様の仕事は、身体が資本です。体調を整えることでより良い技術提供につながります。本日は『熱刺激の効果を知ってもらい、仕事に活かす』『人体力学体操を日々取り入れてもらい、疲れにくい身体を目指す』の2つのテーマで行ってまいります」挨拶をいただき、早速講演と実技に入っていただいた。

私達理美容師は、普段仕事をする体勢や、姿勢によって自分の体を悪くしているそうで、正しい姿勢で仕事を行う事で、病気やケガを防ぐ事ができる。

まずは、私達が日頃お客様につかっている「蒸しタオル」の効果について説明いただき、自律的に温かい血液がしっかり流れ続けるようになるための刺激が必要で、蒸しタオルを気になる部位に直接当て、熱刺激する事で不眠、精神的なイライラ、更年期障害、慢性疲労等を改善する働きがある。

その後、腰痛に効果のある「人体力学スクワット」のやり方、次に「巻き肩、猫背改善の上下運動」を講師の方にレクチャ－していただき、出席者全員で行い、1人1人指導していただいた。

これらの運動で、腰が伸びる、背骨が伸びて初めて「頭部よせ」と言う頭皮を柔らかくして、しめる事ができるそうだ。

最後に質疑応答を行い、河原田講師より「蒸しタオルは、温度が下がって行くので下がって行く時に効果が出ます。本日皆さんで実践した体操と、肩甲骨を意識して仕事が始まる朝や、仕事の合間に体操をやっていただき、疲れにくい身体をつくり、良い技術提供につなげて下さい」との挨拶で締めていただき、参加者からは拍手喝采で終了した。

今夜の夜間講師ゼミは、講師、そしてそのサロンのスタッフ、久しぶりの全員参加型のゼミで楽しく、体の大切さを学んだゼミとなった。

 

（通信　原田圭亮）

2024年5月9日 ｄｈｋ富山支局 ～ツイストパーマ講習～

令和6年5月9日(木)dhk富山支局(竹部将光支局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」にて、ヘアサロンふらっとのスタッフであり、富山支局員の米沢講師に「カット&ツイストピンパーマ」を講習していただいた。

冒頭、サロン局の黒田局長より「若い方の新しい感覚、感性等を見てサロンの役に立てれば幸いです」と挨拶があり早速、米沢講師によるカットからスタ－トしていただいた。

まずは、サイド上段部から後頭突起部を結ぶラインまでブロッキングしてのツーブロックスタイルで、下段部はバリカンを使用し6〜9mmでグラデーションをかけながら、仕上げ上段部は下段にかかるセクションに根元、中間と量感調整を行い、トップ部はシルエットを作るうえで大事な部位には根元のみセニングにてカット終了、そしてパーマに入った。

初めに、ジェルタイプのフレックスカール(ノーマル)タイプのカーリング剤を塗布し、右ねじりの4回転後コットンを巻き1回転させピンで止める工程を上段部全体に施し、加温8分でカールチェックし常温5分放置。

ケラフェクト10倍の薄め液を塗布し、泡状にした過酸化水素水を塗布、5分後にシャンプーしてトリートメント。

その後タオルドライし、スタイリング剤にはルベルの「トリエエマルジョン8」を揉み込み完成。

仕上がりは、ハードすぎず程よいリッジ感がモデルさんにも似合っていた。　

締めの挨拶で米沢講師より「初めて伝える側の立場で、拙い講習でしたが貴重な経験をありがとうございました」と締めていただき、富山県内、木々の葉が鮮やかな緑色になり少しずつ暑さを感じる日が増え、今回も素晴らしい講習が拍手喝采にて無事終了した。

(通信　蛯谷)