2017/01/25

平成29年1月19日 第68回全国理容競技大会『トレンドカット・オン・メンズXYcodeE』荒井翔チャンピオン デモスト

 
 
1月19日(木)、東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、第68回全国理容競技大会第三部門 『トレンドカット・オン・メンズXYcodeE』優勝の荒井翔チャンピオンをお招きし、優勝作品再現のデモンストレーションを行っていただきました。

荒井チャンピオンは、2011年に初めて全国大会に出場。2012年に続けて全国大会に出場するも、その後はなかなか結果を出すことが出来ませんでした。

そして昨年、今年が最後というつもりで大会に臨み、この作品で駄目だったらもう仕方がない、と思えるところまで作品を高めました。

その甲斐あって昨年は研究団体の大会を始め、東京大会から全国大会まで無敗で日本一になったチャンピオンです。

デモンストレーションでは、シャンプーしたてのモデルさんを、全国大会当日の朝の仕込み完全再現という形で、ブローからアイロンまで全て見せていただきました。

カット技術では、コンテストのカットで注意するべきポイントや、第三部門が規定するフォルムやスタイルコンセプトをしっかりと表現するためのベースカットの重要性、毛量調整と質感表現のカット等を、わかりやすく解説しながら見せていただきました。


そしてセットでは5分間という短い時間の中で、どうすれば高い完成度に作ることができるのか。
荒井チャンピオンは、他の選手よりもブローの時間を比較的長く取っているとのことです。

『ブローがしっかりと出来ていれば、ワックスワークからは少しいじるだけで短時間で綺麗に仕上げることができる。』

本番当日は2分半以上ドライヤーに時間を使いましたが、普段の練習を信じて、焦ることなく自信を持って最後までできたそうです。

 
 会場はこれから全国大会を目指す若い選手たちが大勢つめかけ、日本一の技術を間近に見ることができ、大いに刺激を受けたようです。

いくつもの質疑応答がある中、完成度の高い素晴らしい作品を再現して頂き、最後は盛大な拍手で閉会となりました。

 
(通信 高松緑郎)

2017/01/19

平成29年1月16日 dhk60周年記念式典 in 目黒雅叙園


平成29年1月16日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、dhk創立60周年記念行事として、新年全国役員総会、講演会、60周年式典、懇親会を一括して、目黒雅叙園にて開催した。

午後2時30分より、目黒雅叙園内別会場にてdhk本部OB、支局OBが合流し「dhk60周年記念新年会第一部式典」を開催した。

スクリ-ンにはdhk60周年の映像が流れ、開会は武智常任講師の挨拶で開会。


能登谷会長より「60周年記念式典に現会長として臨む事を非常に光栄に感じております。今日は、懐かしい顔もいっぱいあり発足当時の先生方を拝見すると、60年の歴史だと実感している。より一層活性化させて行く事が、100年、その先の決意だと思っており、ここに1つの区切りとして記念式典を開催させて頂きます」と挨拶して頂いた。


その後、齋藤名誉会長より「dhkが、今日まで発展し活躍して来れたのは本部の役員、各サロンのスタッフの方達全国の方達が、東京のdhkを支援し、共感し、共に歩んで来た結果がこうした今現在の結果を出している。全国の皆様に心から感謝致します。60周年の中で、最初はお客様に対しての啓蒙活動、そして競技会への活動へと移って行き、多くの先輩達によって、多くの道が築かれ、今日新しく皆さんの手によってその先へ進まんとしている。そんな皆さんの雄姿に対して、御礼の言葉と代えさせて頂きます」と挨拶を頂いた。


その後、記念品贈呈&各種表彰に移り、齋藤孝名誉会長には、dhk創立60周年記念永年功労賞が贈られ、その他多数の講師や、支局表彰が行われ、dhkOB代表として、数名のOB方より挨拶を頂いた。

      
   

     


閉会の辞は、若林常任講師の挨拶で閉会。




引き続き、隣の会場へ移動し、「dhk60周年記念新年会第二部懇親会」が盛大に開催された。

花島副会長の挨拶で開会し、

 
能登谷会長より挨拶を頂き「今日は、朝からdhk全国新年総会が行われ、全国支局から来られた先生方にお会いし、色々な話の中で今ある60年がいかに今日まで続いて来たかと、全国の皆様のお蔭で今日この日を迎える事ができ、感謝の気持ちを強く思った。60年を1つの切欠として、益々dhkは凄い団体だねと言って頂ける会にして行きたいと思っております」と挨拶を頂いた。


その後、齋藤名誉会長より挨拶を頂き「今日が79歳最後の日です。21歳の時にdhkを発足した。サロンを経営するにあたり、様々な要因があるが、一番大事な事は「信念」である。今、私が幸せだと感じるのは、現在の能登谷会長を迎える事、後継者に恵まれた事が喜びである。後継者作りこそ、経営者の最大の仕事であると若いうちから考えていた。dhkの若い役員の為に、今後もこれまでのご支援と、ご指導を頂きながら熱い心で叱ってやって欲しい」と挨拶を頂いた。


来賓代表挨拶に、(株)ガモウ 美濃部徹様より挨拶を頂き、滝川(株)滝川裕史様の乾杯の御発声で乾杯となった。


会食をしながら、津軽三味線神山兄弟の演奏を楽しみ、来賓挨拶を頂き、表彰者紹介、アトラクションはドロワ式ゲ-ムを行い、閉会の辞は、根本健一実行委員長の挨拶にて全て終了となった。

      

dhk支局OBの皆様、dhk全国支局の皆様、遠路はるばるお越し頂きまして有難うございました。また、ご来場頂きました来賓の皆様有難うございました。

dhkは、70周年に向けて走り始めました。これからも、dhkをどうぞよろしくお願い申し上げます。



(通信 原田圭亮)

2017/01/18

平成29年1月16日 「平成29年度dhk新年全国役員総会」 in 目黒雅叙園


平成29年1月16日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、dhk創立60周年記念行事として、新年全国役員総会、講演会、60周年式典、懇親会を一括して、目黒雅叙園にて開催した。
 
朝11時よりdhk東京本部の常任講師34名と、dhk全国支局(静岡、新潟、富山、名古屋、長野、北九州、沖縄)より23名が出席し、小松崎部長の開会の辞で「平成29年度dhk新年全国役員総会」が開催された。
 
冒頭能登谷会長より
「今日は60周年記念の記念すべき全国新年会で、充実した1日を過ごして頂きたい。今年でdhk会長7年目を迎え、dhkブランドとしてのフォトコン、IT部を発足させた。また、60周年に向けて、『理美容技術の伝承』と言う本を作り国会図書館に納入し、9月にヘアショ-開催、10月に熊本へ研修旅行に行った。これからは「サロンの活性化」がキ-ワ-ドとなってくる。技術や、経営に偏らず今の時代を捉えながらNO1を目指して行く。本年度も、dhk支局と連動してより良いdhkを作って行く所存であります」と挨拶を頂き、



dhk本部役員の紹介、dhk各支局より挨拶と報告が行われ、dhk佐々木部長の閉会の辞で新年全国役員総会が閉会となった。

                dhk静岡支局             dhk新潟支局
 
                 dhk富山支局          dhk名古屋支局
 
       dhk北九州支局       dhk長野支局           dhk沖縄支局


その後会場を移動し、我々のお客様の代表として株式会社ファ-ストリテイリンググル-プ執行役員 大苫直樹様による「商売を継続する力について」と言うテ-マで特別講演して頂いた。


時間はあっと言う間に過ぎ、業種は違っても、私達理容師も一般消費者に向けて攻めの営業を行い、楽しく仕事をする事を学べた、非常に勉強になった講演会であった。

 
 
(通信 原田圭亮)

2017/01/14

平成29年1月13日 dhk夜間講師ゼミ dhk能登谷会長 所信表明


平成29年1月13日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、平成29年度第1回目の夜間講師ゼミを、代々木の理容会館にて行った。
毎年新年第1回目の夜間講師ゼミは、dhk能登谷会長による「所信表明」である。

能登谷会長より、平成29年度のdhkの方針をお話しして頂いた。

 
 
「今年でdhkの会長に就任し、7年目を迎えます。近年は、『dhkブランドの構築』と言う事で、dhkフォトコンは3年目を迎え、昨年よりIT部を発足させた。
昨年は、60周年ヘアショ-を開催する事ができ、dhkブランドの構築と言う意味では大いに価値のあるヘアショ-となった。

dhkの今年の目標は『サロンの繁栄』である。

そろそろ真剣に、本腰を入れて一緒に勉強し、ステップアップを図りながらサロンの繁栄に取り組んで頂きたい。
それぞれサロンの立地や、規模が違うが、経営者の方にはハッキリ自分の立ち位置を理解し、目標を立て頂く。
自分のサロンの売りは何なのか、何が足りないのか、自分の欠点を直してハイグレ-ドにして行く。その事を踏まえながら、また3年間dhk会長として頑張って行きたい。
そして、皆さんが夢のあるサロン、dhkが技術だけでなく、経営にも素晴らしい団体にして行き、『サロンの繁栄』につなげられるよう、一緒に頑張って行きましょう」


とお話しして頂いた。

いよいよ私達dhkの講師活動も、本日のこの会長所信表明より動き始める。

本年も、各dhk講師のサロンの繁栄と、各々のdhk講師が活躍できる1年になるよう、決意を新たにdhkの平成29年がスタ-トを切った。

(通信 原田圭亮)