2025/08/09

2025年(令和7年)8月8日 dhk夜間講師ゼミ

202588日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、会場を丸山講師局長経営のサロン、「hair make JOO」に於いて、全理連中央講師であり、KINOSHITA GAIEN EAST STREET 取締役副社長の荻原 奈々先生を招聘し、「メンズハイライト 応用可能なベーシック理論 2パターン」と言うテ-マで講習していただいた。

冒頭、荻原先生より「dhkさんに講習に来たのは、私が全国チャンピオンになった時以来です。最近では、男性もハイライトを行うお客様が増えつつある中、カラ-は奥が深いので1mmまでを考えるカラ-を追求し、カラ-は髪の毛に残るので、今夜はテクニックと知識を勉強してまいりましょう」と挨拶をいただき、早速講習に入っていただいた。

技術を行う前に知識の勉強をし、荻原先生はトップスタイリストとして現場に立ちながら、日本ヘアカラー協会東京支部長としても活躍されており、ハイライトとバレイヤ-ジュの違いから説明していただき、深い理論に基づいた説明から技術に入っていただいた。

1作品目は、ベ-シックなハイライトの入れ方を施術していただいた。

まずはブロッキングを正確に取る事が大切で、そうでないと均等にハイライトを入れる事ができず、お客様が次回来られてまたハイライトを入れる際に同じように入れられないので、ピッチ幅を均一して施術する事を教えていただいた。

2作品目は、パ-マヘアのウイッグに、ダブルチップの入れ方の技術を披露していただいた。

先程と同様のチップ幅で、毛先の量感や質感によってシングル、ダブルと入れる場所を使い分けるそう。

最後に両作品を見比べ、「同じチップ幅で施術したが、仕上がりが全然違って見える。チップ幅は基本3mmで適当はダメ。ホイルの長さ、ハイライトを入れる場所等左右対称にピッチを取って、全てが正確に施術する事が大切。デザイン幅が広がりますし、単価アップに繋がりますので是非営業に役立てていただきたい」と締めていただき、荻原先生の説得力ある理論と、高いカラー技術に酔いしれた8月のゼミは、盛況のうちに終了となった。

 

(通信 原田圭亮)

2025/07/25

2025年7月24日 dhk富山支局

         

2025年724()dh k富山支局(竹部将光支局長)では、(株)アリミノの佐藤講師をお迎えし、クオラインを使用しくせ毛で悩んでいるモデルさんで縮毛矯正を施術する講習を行った。

モデルさんの髪質は、細毛でカラーを繰り返し行っているため、毛先はかなりのダメージ毛なため、化粧品登録のアルカリの入っていない110番を使用した。


軟化の割合があるため、ネープ部分から塗布を開始し、塗布量はネープ部分は多め、前とサイドは少なめで塗布した。

また、毛先はかなりのダメージ毛なため、110番と50番を一対一で塗布し、10分で軟化チェックをしたが、また軟化が足りなかったので、さらに10分置いた。

アイロンを180度でゆっくり入れると、光沢のある美しいストレートヘアーに仕上がった。

最後に佐藤講師より、「お客様の髪質、またはどんな仕上がり方が希望かを考慮し、それに合う薬剤選定が最も大切かと思います。」とアドバイスをいただき講習を締めていただいた。

今年の富山は、夜も気温が下がらず、厳しい暑さの中会員もたくさん参加していただき、熱い講習が終了した。

 

   (通信 石崎和代)

2025/07/17

2025年(令和7年)7月15日(火)第67回関東甲信越理容競技大会

 令和7715日 大田区蒲田の「大田区総合体育館」にて、「第67回関東甲信越理容競技大会」が開催された。

dhkからは、「第1部門 クラシカルフリースタイル」に、馬上拓海選手、 

「第2部門 レディスクリエイティブスタイル」に、島田将斗選手、

「第3部門 Hair Creation 2025 アンダスタンド」に田元寛哉選手 梅沢晴喜選手が出場した。


結果は、島田将斗選手が第2部門で見事に優勝に輝いた。

全国大会は1021日に兵庫県神戸市で開催される。

関東甲信越大会では会場まで応援に駆けつけて頂きました選手関係者の皆様、応援ありがとうございました。

全国大会でも引き続き応援を宜しくお願い致します。

 

(通信 小松崎淳史)

2025年(令和7年)7月16日 DHK理美容協同組合ゼミ

2025年(令和7年)716日(水)、DHK理美容協同組合(花島組合長)では、代々木の全理連ビルB1会場に於いて、ZANGIRIグル-プ代表の大平法正先生を招聘し、「理容教育をVRを使いOFF-JTで効率良く指導」と題して講習をお願いした。



大平先生から「これからカットデビュ-する方、またコンテストの作品を創る際に、このVRを使ってグラスをかけながら同じようにカットしたり、セットする事でその作品が創れる。まだ試しの試しではあるが、当社の教育の為に作成してもらったのを是非体験して下さい。」との挨拶から講習に入っていただいた。

まずは「皆さんこのVRグラスをかけて体験して下さい!」と、グラスをかけてみてVRの世界を体験する事から始まり、実際にウイッグをセッテイングして、VRの中の映像を見ながら、ウイッグをその通りにカットする感覚をそれぞれ体験した。



VRグラスは、仕事の内容だけではなく、仮想空間も体験し、思ってたのとは違う、バ-チャルリアリティ-なリアルさに参加者全員が、驚きと感動を体験した。

「皆さん楽しんでいただけましたでしょうか!?VRグラスや、導入システムは非常に高価なものではあるが、補助金が使えるので、上手く利用して導入いただき活用していただきたい。これでも日本の方がアジアの国に比べて遅れている方なので、どう活用するか、お店それぞれのコンテンツを創って活用できるので、本日は皆さん全員が体験していただき良かったと思います。」と大平先生に締めていただき、7月の協同組合ゼミは盛況に終了した。

 

(通信 原田圭亮)

2025/07/09

2025年(令和7年)7月7日 dhk富山支局

 

令和777()d h k富山支局〔竹部将光支局長〕では、富山県理容美容専門学校にて、去年開催した講習が好評につき、本年も東京本部より根本高志本部講師を招聘し、レイヤーカット第二弾として、「チャットGPTでワードに入れて画像作成し、それを元にカットする」というテ-マで講習を開催した。

冒頭竹部支局長より、「サロンワークに役立つカットを、積極的に学びたい」との挨拶をいただき、チャットGPTを使った面白い展開に皆さんの興味を惹きつけ、早速講習がスタートした。

最初に根本講師による、デモンストレーションを見学した。


今年のレイヤースタイルはアウトラインを重めに仕上げるスタイルだとお聞きした。

アウトラインをワンレングスにカットし、フェイスラインにレイヤーを入れる作業を行い、ミドルゾーンにレイヤーを入れた。

時間があったので、ミドルゾーンにハイレイヤーを入れるパターンもレクチャ-してもらい、仕上げはアイロンを使用し、内巻きと外巻き、縦巻きを使いスタイルを仕上げていただいた。

改めて、ベーシックの重要性を再確認し、時代と共にベーシックも変化し、対応性も必要だと学んだ。

最後に根本講師より、「明日からの営業にすぐに役立てて欲しい」と締めの言葉をいただいた。

東京から根本講師に来ていただき、熱中症警戒アラートが連日発令している富山でしたが、その中参加いただいた受講生の方々も熱心に惹きつけられる内容で、皆さん喜んで頂き、熱い講習が無事終了した。

 

  (通信 石崎和代)