2025/09/18

2025年(令和7年)9月17日 DHK理美容協同組合ゼミ

2025年(令和7年)917日(水)、DHK理美容協同組合(花島組合長)では、代々木の全理連ビルB1会場に於いて、中小企業診断士、ITコ-ディネ-タ-である、サカモトマネジメントオフィス代表の坂本ゆみか講師を招聘し、「DXの概要と理美容業の取り組み事例」について講演いただいた。

まずは、坂本講師より自己紹介をしていただき、早速講演に入っていただいた。

そもそもDXとは何か?から説明していただき、DXとはデジタルトランスインフォメーションの略で、人々の生活のあらゆる側面に影響を及ぼし、企業がデ-タとデジタル技術を活用し、組織、プロセス、企業文化、風土を変革し、競争上優位性を確立する事で、変革し、成長し続ける事を目的にしている。


そして、ITDXの違いについても詳しく説明していただき、中小企業は年を追うごとにIT化やデジタルシフト化が進んでいる。

また近年では、AI(人工知能)が進み、身近な所では生成AIが発達し、文章の作成や、写真、イラストの生成や音声の生成が得意で、テ-マを投げると文章を作ってくれたり、画像も同じくそのテ-マに沿った画像を作成してくれる。

このようなデジタル化が進んだのは、コロナ禍になり世の中が変わった事が切欠で、人手不足になった事で加速したそうである。

最後に坂本講師より「DX導入にあたり、国や各都道府県に支援してくれる機関があるので、そういう所に聞いてみたり活用していただき、大きく考え、小さくスタ-トする事から始めてみて下さい。」と締めていただき、9月の協同組合ゼミは盛況の中終了した。

 

(通信 原田圭亮)

2025/09/13

2025年(令和7年)9月12日 全国理容競技大会 出場選手壮行会

 

令和7912日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、9月の夜間講師ゼミとして「全国理容競技大会出場選手壮行会」を代々木の理容会館9F会場にて行った。

今年の全国大会は、1021日(火)に兵庫県神戸市のワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)にて開催される。

dhk東京本部から、「第2部レディスカット・トレンドスタイル部門」に、千葉県組合代表 島田将斗選手(花島店)

「第3部 Hair Creation2025『UNDERSTAND』部門」に、東京都組合代表 田元寛哉選手(畠山綾店)の2名の選手達が出場する。

この壮行会は、dhk競技局が担当となっており、競技局小松崎部長の司会で壮行会は進行し、本番と同じタイムで競技開始となった。

2名の選手は講座では講師活動を行っており、競技時間内で各科科長より日頃の講師活動の様子をお話いただき、競技時間が終了。


花島会長より、2名の選手達それぞれにdhkから謝礼が手渡され、2名の選手達から目標を発表、お礼の言葉で、会場から拍手喝采と、エ-ルを送られた。

最後に花島会長より

「先日、競技部合宿にも参加して来たが、コ-チの皆様には日頃より尽力いただき感謝申し上げる。大会本番までまだ時間があるので、誰よりも良い仕事ができるよう目標を見据えて、計画を立てて、実行できるようトレ-ニングして欲しい。これから作品が良くなって行くだろうし、逆にもっと完成度の高い作品になって行かないと行けない時期に来ている。dhkの皆さんが一番高い所に立ってもらいたいと思っているので、それらのプレッシャ-を跳ね除けて、最高の喜びとなるよう選手の2人には身体に気を付けて、本番には最高のコンディションで全力投球して下さい!」」と、花島会長の熱い締めの挨拶で壮行会は終了した。

壮行会終了後は、花島会長をはじめ、各トレ-ナ-より作品アドバイスを行った。




 

(通信 原田圭亮)

2025/09/12

2025年(令和7年)9月8日 dhk競技部合宿

2025年9月8日(月)、dhk競技部(小松崎部長)では、代々木の全理連ビル地下教室に於いて、9月8日(月)~9日(火)の2日間に渡り「令和7年度dhk競技部合宿」を行った。

合宿に参加した選手は、東京都代表  田元選手、千葉県代表  島田選手、静岡県代表  勝田選手、岡山県代表  金光選手、新潟県代表 杉本選手の全国理容競技大会に出場する5名の選手と、競技部員との総勢7名の選手が合宿に参加し、2日間気迫に満ちたトレーニングを各選手全力投球で行った。

今年の合宿には、花島会長、佐藤副会長、仲山副会長が応援に駆けつけていただき、選手へのアドバイスと激励の言葉を頂いた。

今回の合宿では、各選手がそれぞれの目標を再確認し、充実した2日間を過ごす事が出来き、合宿の締めにはコンペを開催し、2日間の合宿の成果を発揮し終了となった。

コンペの順位は次の通り

優勝 島田選手


2位 上田選手

3位 金光選手


令和7年10月21日(火)、全国理容競技大会が兵庫・ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で開催されます。

dhkから、全国大会に出場する選手達に応援をどうぞ宜しくお願いします。


(通信 小松崎淳史)

2025/08/09

2025年(令和7年)8月8日 dhk夜間講師ゼミ

202588日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、会場を丸山講師局長経営のサロン、「hair make JOO」に於いて、全理連中央講師であり、KINOSHITA GAIEN EAST STREET 取締役副社長の荻原 奈々先生を招聘し、「メンズハイライト 応用可能なベーシック理論 2パターン」と言うテ-マで講習していただいた。

冒頭、荻原先生より「dhkさんに講習に来たのは、私が全国チャンピオンになった時以来です。最近では、男性もハイライトを行うお客様が増えつつある中、カラ-は奥が深いので1mmまでを考えるカラ-を追求し、カラ-は髪の毛に残るので、今夜はテクニックと知識を勉強してまいりましょう」と挨拶をいただき、早速講習に入っていただいた。

技術を行う前に知識の勉強をし、荻原先生はトップスタイリストとして現場に立ちながら、日本ヘアカラー協会東京支部長としても活躍されており、ハイライトとバレイヤ-ジュの違いから説明していただき、深い理論に基づいた説明から技術に入っていただいた。

1作品目は、ベ-シックなハイライトの入れ方を施術していただいた。

まずはブロッキングを正確に取る事が大切で、そうでないと均等にハイライトを入れる事ができず、お客様が次回来られてまたハイライトを入れる際に同じように入れられないので、ピッチ幅を均一して施術する事を教えていただいた。

2作品目は、パ-マヘアのウイッグに、ダブルチップの入れ方の技術を披露していただいた。

先程と同様のチップ幅で、毛先の量感や質感によってシングル、ダブルと入れる場所を使い分けるそう。

最後に両作品を見比べ、「同じチップ幅で施術したが、仕上がりが全然違って見える。チップ幅は基本3mmで適当はダメ。ホイルの長さ、ハイライトを入れる場所等左右対称にピッチを取って、全てが正確に施術する事が大切。デザイン幅が広がりますし、単価アップに繋がりますので是非営業に役立てていただきたい」と締めていただき、荻原先生の説得力ある理論と、高いカラー技術に酔いしれた8月のゼミは、盛況のうちに終了となった。

 

(通信 原田圭亮)

2025/07/25

2025年7月24日 dhk富山支局

         

2025年724()dh k富山支局(竹部将光支局長)では、(株)アリミノの佐藤講師をお迎えし、クオラインを使用しくせ毛で悩んでいるモデルさんで縮毛矯正を施術する講習を行った。

モデルさんの髪質は、細毛でカラーを繰り返し行っているため、毛先はかなりのダメージ毛なため、化粧品登録のアルカリの入っていない110番を使用した。


軟化の割合があるため、ネープ部分から塗布を開始し、塗布量はネープ部分は多め、前とサイドは少なめで塗布した。

また、毛先はかなりのダメージ毛なため、110番と50番を一対一で塗布し、10分で軟化チェックをしたが、また軟化が足りなかったので、さらに10分置いた。

アイロンを180度でゆっくり入れると、光沢のある美しいストレートヘアーに仕上がった。

最後に佐藤講師より、「お客様の髪質、またはどんな仕上がり方が希望かを考慮し、それに合う薬剤選定が最も大切かと思います。」とアドバイスをいただき講習を締めていただいた。

今年の富山は、夜も気温が下がらず、厳しい暑さの中会員もたくさん参加していただき、熱い講習が終了した。

 

   (通信 石崎和代)