2025年7月4日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、代々木の全理連ビル9F会場に於いて、NPO法人Spitzen Performance 代表理事の多田久剛氏を招聘し「スポーツ医学における健康と身体」と題して講習を行っていただいた。
多田氏は、チアリーディング協会やプロ野球S&C研究会事務局など、様々な分野でご活躍されており、豊富な知識と経験をもとに、身体のコンディショニングや健康管理についてお話いただいた。
「『医学とは=怪我』ですが、病院や、治療院に通わなくても身体を動かす事で改善する方法がある。」との事で、まずは「腰痛の原因とトレ-ニング」の事から解説いただいた。
反り腰が良くなく、「骨盤は前傾より後傾した方が良い」との事で、骨盤の後傾のやり方を、立ちと座り、歩き方をデモしていただき、参加者で実践した。
その為には、腹筋とスクワットが良いらしく、数種類の腹筋のやり方を教えていただき、参加者から「うわー!」「きつい!」と言う辛さの声があちらこちらから聞こえた。
「肩こり改善のトレ-ニング」では、A・T・Y・W・L・Oのアルファベットの頭文字のように肩甲骨のトレーニングを行う事で、肩こりやケガの予防、ストレッチを兼ねるそうで、私達の仕事には欠かせないトレ-ニングであった。
最後に、「足のむくみ改善」のお話をしていただき、ジョギングをおすすめいただいたが、「無理のないよう走っていただいて構わないが、自分の心拍数以上を目標に行わないと結果はすぐに出ない。自分の心拍数を上回って運動すれば体調の改善にも効果があるので、是非実践してみて下さい。」との事で、7月のゼミは終了した。
(通信 原田圭亮)