2024/11/21

2024年(令和6年)11月18日 DHK理美容協同組合ゼミ in ヌ-スフィット社

令和61118日(月)、DHK理美容協同組合(花島組合長)では、11月のゼミとして、会場を株式会社ヌースフィット社の笹ベース(埼⼾⽥市)に於いて、「新たな髪科学の知と酸性パーマの必要性」というテーマで実験と、薬液理論を交えてのゼミを開催した。

実際に元、チオグリコール酸を主体とするアルカリの薬剤とGMTなどの酸性の薬剤が実際の施術に及ぼす影響の解説と実技演習を行なった。







参加者からは「凄く勉強になった」「楽しかった」「是非お店に落し込んで行きたい」等の感想が聞け、休みの日の講習であったが組合長はじめ、多くの参加者に参加いただき、大変有意義な講習となった。


毛髪科学の進歩とともに、私達のパーマに対する仕事に考え方を変えていかなければならない、という意識を持たされた講習内容でした。

 

(通信 武藤栄一)

2024/11/11

2024年(令和6年)11月11日 令和6年度dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-講師昇格試験

 2024年(令和6年)1111日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、「令和6年度dhk東京ヘアモードアカデミー講師昇格試験」を、代々木の理容会館B1ホ-ルにて開催した。





今回は、講師試験を受験する2名の助講師が受験し、ペ-パ-テストからはじまり、実技試験では、人間モデル(メンズもしくはレディス)によるカット&セット40分、クラシカルバック(メンズウイッグ) カット・セット、もしくは、グラデーションボブ(レディースウイッグ)カット・ セットのどちらかをカット・セット通しで50分、そして、論文に基づくスピーチ5分以内である。

審査員7名で、厳しい内容で昇格試験は進み、受験した助講師達は日頃の成果を発揮し、各課題を精一杯の力を出し切って試験を終えた。

受験した2名の助講師、そしてご協力いただいたモデルさん、大変お疲れ様でした。

合否の発表は、2024年(令和6年)1216日に開催される、dhk納会にて発表される。

 

 

(通信 原田圭亮)

2024/11/09

2024年(令和6年)11月8日 dhk夜間講師ゼミ&協同組合ゼミ ジョイントゼミ

 

2024118日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、11月のゼミは、DHK理美容協同組合とのジョイントゼミとして、代々木の理容会館B1ホ-ルに於いて、講師に光刃物社長の高橋伸一様を招聘し、「理美容の世界とシザーに関して」のテ-マで講演していただいた。

高橋様から「これから講演させていただく内容は、実は東京商工会議所のビジネスコンテストに論文を書いて応募し、1500社中5社に選ばれ、その中で1位をいただきました。その内容を今日は皆様にお話させていただきます。」と挨拶を頂戴し、講演に入っていただいた。


まず最初に、ハサミはどのように造られているのかのPVを見せていただき、株式会社ヒカリでは、若手育成に力を入れており、ヒカリのシザースは機械化に頼らず職人が全て手作りで作り出す日本製、そして3代にわたりスタイリストを経験しているという、現場の経験から製品が作り出される唯一無二の会社である。

会社には大きく「クォリティー」「アフタ-サ-ビス」「教育活動」この3つの方針があり、ヒカリシザースは全てハマグリ刃である事、1年に1回新商品の発表を行い、出荷の際は社長自ら切れ味を確認しての出荷を行い、長切れする高い品質の商品に拘っている。

特に「教育活動」では、東南アジアを周った際に、理容師のレベルの低さを感じ、アジア諸国に出向き、シザ-スの使い方や、技術をレクチャ-し、ハサミの大切さを教え周っている。

後半は、dhk花島会長との対話形式で講演が進み、以前インドネシアで開催された世界大会のお話をしていただき、会場で講習を行った際はインドネシアの技術者の方達の貪欲さ、熱意、積極性が凄かったお話をしていただき、高橋様から「何か悩み事があったら1週間休みを取ってアジアに旅行に行ってみると良い。日本がいかに恵まれているか、日々悩んでいる事がちっぽけに感じます。」との事で講演は終了となった。

最後に質疑応答を行い、「これからもSNSを活用し、普及活動を行って行きながら、世界から集客できるようどんどん挑戦して行きます」と、高橋様から締めていただき、拍手喝采で11月のジョイントゼミは終了となった。

 

 

(通信 原田圭亮)