2024/04/23

2024年(令和6年)2024年度dhkプロフェッショナル講座開講式

 

2024年(令和6年)422日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、1200より高田馬場のアリミノ本社ビル6F会場に於いて「2024年度dhkプロフェッショナル講座開講式」が開催された。

司会者挨拶の後、本日花島和久会長が諸事情により欠席の為、佐藤義則副会長より挨拶を頂き

「皆様、dhk講座を受講いただきありがとうございます。現在、日本経済では『失われた30年』と言う言葉を聞く機会があるかと思いますが、この30年間日本はデフレで、ここに来てインフレになりつつある転換期に来ている。皆さんはdhk講座に通って、銀行で例えるなら技術で預金を増やし、+αのスキルを金利と捉えて、預金と金利で自分の財産として増やして行けるよう、自分の時間や、自分に投資して技術を身につけて、腕を磨いて一流の理容師になれるよう頑張っていただきたい。それは、私達も皆さんと一緒です。dhk講座の受講生の皆さんが将来豊かで、実りのある人生が送れますよう祈念申し上げます」と挨拶を頂戴した。

 引き続き、dhk役員の紹介が行われ、役員代表として齋藤哲也事務局長より挨拶を頂き

「近年では、美容室、美容師の数は増加傾向であるが、理容室、理容師の数は減少傾向で、理容師が不利と言う話ではなく、今から技術を勉強しないともったいない。皆さんがdhk講座で磨いた技術があれば、将来不安はないし、むしろこれからはチャンスだと捉えていただきたい。とにかく身体が大事で、講座では色々質問していただき、休日も講習に来て勉強している事を是非お客様に話して欲しい。希望を持って是非私達dhk講師を信頼して頂き、1年間修了するまでの成長を楽しみにしております。」と挨拶を頂いた。

その後、各科科長より挨拶と、担当講師紹介が行われ、各科からのプレゼンとデモスト行われ、開講式に華を飾って頂いた。

カット科:高松ディレクターと担当講師

ケミカル科:根本高志ディレクターと担当講師

エステ・シェービング科:畠山綾ディレクターと担当講師

コンテスト科:小松崎ディレクター

入講する生徒さんへのデモストが全て終了した後、各科毎に分かれてのミーティングが行われ、「2024年度dhkプロフェッショナル講座開講式」は終了となった。



各科プレゼンを行いました。

                                

                                (通信 原田圭亮)

2024/04/19

2024年(令和6年)4月15日 dhk新潟支局 ~令和6年度第1回dhk新潟支局プロフェッショナル講座~

 
2024415()、dhk東京ヘアモードアカデミー新潟支局(鷲尾 勉支局長)では、デンカビックスワンスタジアム会議室8にて、「令和6年度第1回dhk新潟支局プロフェッショナル講座」を開催しました。

新年度を迎えるに当たって今年のdhk新潟支局の新テーマを『Go Beyond!(超えてゆけ)』と位置付けいよいよ始動いたしました。

1回目は東京本部より、野澤俊介氏(dhk東京ヘアモードアカデミー常任講師)をお招きして『レザーカットの理論と実践』をテーマに講習を開催しました。

レザーカットは今再注目している技術のひとつで昨年くらいからカット科などでも話題にのぼる事が多くなってきるとお聞きしましたので早速お願い致しました。

まず座学でなぜ今レザーカットなのか、レザーカットのメリット&デメリット、失敗しない技法やノウハウ、メーカーによるレザーの違いなど勉強しました。

その後会員の皆さまそれぞれ持ち寄ったウイッグを使い講師よりレザーカットの基本を実習形式で指導して頂きました。



皆さん特に若い年代の会員の方にとってレザーカットは古く時代遅れの技術と思われがちでしたが指を止めてカットする方法などを用いることで程よい軽さとランダムな表現法などは現在流行のスタイルと相性が良いと改めて認識できたのではないでしょうか。

しっかりレザーカットの基本を学んだ後に実際のメンズショートスタイル「ジェットモヒカンスタイル」の作成に移行し、トップはシザースを使用しますがそれ以外はレザーのみの使用での完成をめざした。

レザーカット部はセニングも意識しながらの運行を心がけるよう指導され、トップもあえてセニングシザースは使用せずチョップやブリックカットのみで仕上げていく手法でスタイルを完成させて行った。

あえてセニングシザースを使用しなかった事でレザーカットした部位とそうでない部位との違いを鮮明にすることで仕上がりにどのような違いがあるのかを確認できたと思われます。

今回レザーカットには不向きと思われるメンズショートスタイルを作成しましたが、このようなスタイルでも正確にレザーの運行や角度でカットすることでレングスのバラつきや穴が開いたりなどのトラブルも無くすこができ、さらに時短になったりシザースにはない質感も十分に表現できる技術だと感じました。



 

(通信 佐藤史朗)

2024/04/18

2024年(令和6年)4月17日 DHK協同組合リモ-トゼミ~WEB入店式&DHK理美容協同組合 花島和久理事長 本年度所信表明~

2024年(令和6年)417日、DHK理美容協同組合(花島理事長)では、4月のゼミとして、「WEB入店式&DHK理美容協同組合 花島和久理事長 本年度所信表明」をリモ-トで開催した。

司会者進行により、まずは花島組合長より挨拶があり

「今年は、2名のスタッフがdhkの仲間になった。dhkも70周年を迎えるが、これまでイベントを行い、フェスティバルを開催し、コンテストで全国大会で競い合う人間を育て、多くの全国チャンピオンを輩出して来た実績がある。受講生として、dhk講座に通うようになるかと思うが、dhk講師のスキルの高さ、そして常に11人の受講生の将来を見据えて付き合っているので、皆さんの味方になってくれる存在なので、技術に対して、またサロンでの事をどんどん講師に質問して役立てて頂きたい。自分とお客様が幸せになるには、まずは技術を身につけていただき、目標を持って夢を叶えて欲しい。一緒に夢を叶えて行きましょう!」と挨拶をいただいた。

引き続き、dhkのサロン、佐々木貴保講師のサロンに入店した2人のスタッフより自己紹介して頂き、夢や目標を発表していただいた。

そして、再び花島理事長から、本年度の所信表明をしていただき

「令和6年度は、物価高による消費下押し、能登半島地震の影響、円安が進み厳しい環境が続いている。組合員サロンに於いては、適正な価格でサービスを提供し、消費者から求められる時代に合った技術と、サービスを提供する事によって顧客の満足度をより一層高める事が重要になってくる。本年度も、経営セミナ-や、技術講習等の教育事業を行い、組合員のサロンの売上、そしてサロン購買に繋がるよう独自の商品化を図り、サロンの繁栄に役立てて頂く活動を行ってまいります。」との方針をお話しして頂いた。

最後に、20242月に花島会長が全理連の仕事で、インドネシア、台湾で行ったアジアセミナ-の報告があり、リモ-トで行われた4月の協同組合ゼミは全て終了となった。

 

(通信 原田圭亮)

2024/04/16

2024年(令和6年)4月12日 dhk夜間講師ゼミ

2024412日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、4月のゼミとして、丸山講師局長のサロン「hair make JOO」に於いて、dhkと繋がりのあるSAFETYさんの商材「K.fix」を使用した「1秒髪質改善カラー提案」を行い、最後に「dhk新人講師認定式」のスケジュールでゼミを開催した。

今回、ゼミで使用したSAFETYさんの商材「K.fix」は、パーマや縮毛矯正では浸透促進システムで時短を可能にして、保湿・ダメージ補修・架橋成分を同時進行で効率よく浸透させながら、ハイクオリティな質感に仕上げてくれる商材となっている。

今回は、カラーをレディースとメンズのモデルにて実技講習を行った。

プレ処理としてタオルドライのウェット状態にK.fixダイレクトを使用、ダイレクトはとても浸透の良いもので、ダメージの大きい部分ほど多く吸収されていた。

カラー剤にK.fixプラチナを混合して塗布し、シャンプー後にもプラチナをトリートメントとして使用。

短時間で簡単な施術にもかかわらず、仕上がり感は艶感も手触りも良くなっており、2回目、3回目と継続していくことで、伸びていくときに髪質の良い状態で伸ばしていけると想像できる仕上がりであった。

一か月後の髪質の状態も良いという実績があると言う事なので、一か月後の髪の毛の状態が楽しみである。

最後に、本年度久しぶりにdhkから2名の講師が誕生した。



島田助講師と田元助講師の2名の講師、まずは助講師からスタ-トとなる為、花島会長より講師バッジと、助講師認定証が授与され、2名の助講師から一言挨拶を頂き、出席した講師達から歓迎と、今後の活躍のエールを込めて拍手喝采で祝福し、4月のゼミは終了となった。

 

(通信 根本高志)

2024/03/23

2024年(令和6年)3月22日 dhk競技部~仲山浩史先生デモスト~

2024年3月22日(金)、dhk競技部では、代々木の全理連ビル地下教室において、仲山浩史先生をお招きして、全国大会第1部門「クラシカルフリースタイル」とクラシカルボンバージュセットのデモストレーションが行われた。

第1部門のデモストレーションでは今回の種目の趣旨、カットの大切さ、拘り、仲山先生自身が考案した参考作品の作り方など細部まで解説していただいた。

クラシカルセットでは、道具の使い分けやブラシ、ドライヤーの角度などの細かな説明と、要所要所で質疑にも的確に答えて頂きながら美しいクラシカルバックスタイルを作って見せていただいた。

真剣な眼差しで仲山先生の仕事を間近で見せてもらい、選手一人ひとり大いに刺激を受けていた。

最後にチャンピオンになる為の貴重なお話を頂き、特別デモストレーションは終了となった。


(通信 小松崎淳史)