2011/05/25

5月25日《夜間講座コンクール科》

525日(水)dhk東京ヘアモードアカデミー・職業訓練校の講座『コンテスト科』が東中野トレーニングセンターで午後9:30より行われた。

今回は競技部長である宮坂友有樹先生の『クラシカル・カット』宮坂先生は2008年世界チャンピオンになり、長野の実家に戻った後もdhk本部講師として活躍。今回も長野より高速道路渋滞の中、3時間もかけて来ていただいた。

デモストのウィッグは染めてあるだけのほとんど何もしていない状態から始められて、最近のクラシカルバックのかたちではなく迫力のあるクラシカルバックを、プレカットより無駄のない手順で解説付きで進んでいき、難しいレザーカットも披露!!そして、世界大会ではデンマンブラシのところ、サンビブラシを使用したり、バックよりセットを行ったりと受講生の目線でデモストをしていただきました。

武藤科長も「こんなに丁寧に、しかも解説付きでのデモストレーションはとても難しい!!それなのに宮坂先生はしてくださいました。とても素晴らしく、感謝の気持ちです。」と絶賛した。

先生はメモ用紙をわざわざ用意していただき、受講生はメモを取ることが出来、ビデオを撮影したり、皆いつにも増して真剣に受講していた。

この講座はどなたでも受講になれます。

お問い合わせ】042-536-8674 武藤 まで

お気軽にご連絡ください。

(通信:里村 綾)

2011/05/18

5月18日 dhk協同組合総会開催

6月18日(水)、トレセンにて平成23年度dhk理美容協同組合総会が行われた。

総会に先立ち能登谷会長より「震災に遭っての景気の後退、それでも、売上アップの仕方はいろいろ考えられる。クールビズをもっと提案。クールシャンプーをもっと上手に提案して、皆さんで一緒に同じことが出来たら」と挨拶があった。能登谷店、根本店でも評判も良く、売上アップになったそうです。

根本理事長より「売上配当を会員皆さんに還元します。出資金を三万円にして、残りの十二万円を返還して、新会員を募集することになりました。会費は月、三千円になりました」と挨拶と報告があった。

平成22年度事業・決算報告。23年度事業計画案・予算案いずれも出席会員の拍手をもって承認された。

根本理事長と斎藤芳樹理事より売上アップの提案。アイパットの使い方、クール商品の合同仕入れ、売り込みの仕方などの提案。メール会員の取り方。ホームページの提案などが行われた。

伊藤栄会員より、タイから理美容学校卒業の生徒を研修生として雇用、いろいろな人脈にお世話になりながら、受け入れ先のNPOを立ち上げ、斉藤孝前会長に理事長になってもらい、現地に行って面接や、役所、学校関係の方と煮詰めているところですと報告が寄せられた。問題点や受け入れに当たっての質疑があり、解散となりました。

(報告:馬場幸夫)

2011/05/16

5月16日【東京本部講師研修 名古屋プレゼンツ】

5月16日に東海地区(名古屋主催)において東京本部講師研修を行いました。

9:30に岐阜県各務原の航空自衛隊岐阜基地に集合し基地の見学。

F-2F-4、F-15戦闘機が配備されているのはこの基地だけですなど一通りの説明を受けて、滑走路わきの格納庫へ移動。

格納庫には入れませんが、中には戦闘機があり、身近でみると結構大きい。

飛行訓練の時間になり爆音を轟かせながら離陸する戦闘機も見られました。

昼食はもちろん隊員と同じ自衛隊食。一般男性の摂取カロリーよりやや高めと説明を受けました。(やはり肉体労働者です)

午後からは場所を変えて、「クレセント・ワークス」小山田 奈央 先生の人間関係トレーニングの講演。

「聞く力を考える」勉強をし、体験サイクルについて学びました。

「体験→気づく→考える→計画する→体験」のサイクルや「聞くことの実習」

「聞かないことの実習」においては、しゃべることより聞くことの難しさを勉強しました。

講演の後、先生も交えて懇親会の場所に移動し時間が許す限り活発な意見交換を行いました。

今回、名古屋の東京本部講師及び名古屋支局の方が企画した研修でしたが、時間がたつのが早く感じるほどのとても有意義な1日でした。

*参加者

本部3名、新潟2名、富山3名、静岡4名、北九州1名、名古屋6名、

名古屋支局員10名

(通信:全国教室局 局長 橋本幸雄)

2011/05/13

5月13日 dhk講師ゼミ ヌースフィットの毛髪科学


513日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第三弾を、ヌースフィット社 亀が森社長をお招きし、講演を行って頂いた。

前回の復習とともに今回は正しい成分の扱い方からみる製品の使い方を特に『シャンプー』と『トリートメント』について詳しく説明して頂いた。

亀が森社長が全講習を通して言われている、『髪を傷ませない工夫』その工夫としてホームケアではシャンプーが『主』でトリートメントが『従』として考える事。つまり、キューティクルはウェットの時が最も毛羽立つ為、シャンプー時に髪がギシギシする物は髪を強く毛羽たたせ、こすれる事で傷めてしまう為避けなくてはならない。

その理由からシャンプーはきしまないシャンプーを使い、傷みにくい髪を作る必要がある。そして痛みが無くなればトリートメントをする必要もなくなってくる、と考えるのがベストとの事でした。

その他、髪の等電点と界面活性剤の性質と毒性・安全性について語って頂いた。

今回の講習も私たちの持つ知識の曖昧さと思い込みを払拭し、正しい知識としてお客様に伝える事のできる内容となり、また正確に伝える事の必要性を再確認させて頂いた講習となった。

(通信:志賀淳吾)

2011/05/09

5月9日 東京大会開催


5月9日(月)、新宿区・下落合の東京理容会館にて『第53回東京都理容競技大会』が開催された。

東日本大震災の影響で当初の会場使用が出来なくなり、会場を変更しての開催となり、全国大会種目3部門のみで行われ87名の選手が出場した。観戦スペースが取れないため無観客となり『選考会』の意味合いが強かった。

dhkからも各部門に東京代表を目指して講師・スタッフ多数が出場。それぞれに熱戦を展開した。dhk選手の成績は次の通り・・・。選手・モデルの皆さんお疲れさまでした。


(取材:原田圭亮・白田耕一)

--------------------------------------------

*第2部 レディスカット・モードカテゴリー

     第2位 近 和也  

敢闘賞 玉川紀信、蓮沼拓人


*第3部 CROSS

     敢闘賞 瀧代正男          (敬称略)

2011/05/02

5月2日 dhkプロフェッショナル夜間講座


5月2日(月)午後6時30分より、東中野にあるdhkトレーニングセンターにおいて、dhkプロフェッショナル夜間講座として、dhk志賀淳吾本部講師による「梅雨到来!今知っておきたいストレートパーマ施術法」と言う題名で、ストレートパーマの講習を行って頂いた。

志賀講師は、dhkでも屈指の薬液のエキスパートであり、神楽坂で美容室を経営している現状から、女性の髪の毛をパーマ等で傷ませず、ベストコンディションを保つ為には・・・を常に考えており、それはカットであり、髪の毛に合わせた薬液の選択が重要であると言う事らしい。

髪の毛は大きく、オルトコルテックス、パラコルテックスの二種類に分けられ、二種類をカバーできる薬液の選択がベストである。薬液塗布も毛量や、生え方、特にフェイスラインは丁寧に塗布し、こつは揉み込む事が大切であり、箇所によりスライスも変えた方がベストに仕上がる秘訣だそうだ。

薬液処理する事は、時間との勝負なんで、仕事がしやすいようにブロッキングして効率良く仕事ができるように、また、作業しやすいように道具を準備しておく事が大切であると教えて頂いた。

当日参加頂いた生徒さんからも、ストレートパーマについての多くの質問や、疑問を頂き、2時間の予定が30分オーバーし、昼間のdhk講座の後にも関わらず、白熱した、非常に勉強になった講習であった。


(通信 原田圭亮)