10月19日(水)東中野dhkトレーニングセンターにおいて、dhk顧問社労士である松橋先生をお招きし「防災を今一度考えよう!大震災サバイバル術」と題した講演を行っていただいた。
3月11日の東日本大震災以降、防災に対する意識が高くなってはいるが、まだまだ間違った危機管理意識でいる人が多いとのこと。
例えば大地震の際「トイレやお風呂場は造りが頑丈にできているのでその中は安全」と思っている人もいるかもしれないが、それはひと昔前の建物の話。現在のトイレやお風呂場はそこまで頑丈にできておらず、かえって出入り口が一つしかないので、ドアの変形などによって閉じ込められる危険性もあり避けた方が良い。その他、 自宅での防災に対する構えや、帰宅困難者にならないための心構えなどのお話をしていただいた。
出席者全員に「大震災サバイバル術100問100答」というハンドブックが配布され、「お店の客待ち等に置いていただき、お客様へ防災に対する意識向上を広めていってほしい」とのこと。
「最悪の時はこうする」といったシナリオを常に自分の中でイメージしておき、いつどこで起きてもおかしくない大震災に備えておくべきである。
また、当日はdhk理美容協同組合臨時総会が行われ、人材確保に関する議案の決議が行われた。
(通信:高松緑郎)