2013/05/15

5月15日【組合ゼミ 第2弾お客様の信用を得て、 成果につなげるハガキ実践セミナー】

 5月15日(水)トレーニングセンターにおいて、先月の組合ゼ ミに引き続き、むらかみかずこ先生による第二回ハガキ実践セミナーが行われた。前回のハガキ をなぜ送るのか?また、どのような物がお客様の心をつかむのか?といった内容から、今回はハガキを送るとどういう結果につながるのか?といった内容が中心となった。
まず、
・新規集客にどの位のコストがかかっているのか?
・また新規客の割引額はいくらなのか?
極端な話、顧客100%の場合と比べると通常サロンでは30%ほどお客様の数を増やさなくてはいけない計算になるのだという。
新規集客も当然大切な事だが、失客をしない事が実はとても大切という事がわかってくる。
 逆に新規集客ではなく、失客をしない為にはお客様の記憶を呼び起こす事やお客様との絆をつなぐ事が大切で、そこで活躍するツールが『ハガキ』となるのです。
そのハガキを 出す時の注意点としては売り込みをしないようする事。もし、ハガキが届いた時に『次回来店時には何%オフ』や『~をプレゼント』はお客様が営業かけられた。と認識してしまう可能性が高い上に割引コストがかかってきます。それよりも、 お客様に「ご来店ありがとうございました!」とお伝えするだけでお客様とお店側の距離がグッと縮まり、次回の来店へとつながっていくのだ。という事なのです。
大切なことはお客様へお店側の感謝の気持ちを伝える事。また、効果の高いハガキの出すタイミングは半年間月一ペースで出すことと、お客様のキャンセルの電話を受けた後に「先日はわざわざ電話でのご連絡あり がとうございました」とハガキで伝えると失客しにくくなるどころかそのお客様がファンになってくれるきっかけにもなる、との事でした。
ハガキをお客様に差し上げる事は、こちらの気持ちを伝える事がとても大切で、その事がお客様の感動を生み信頼へとつながり、お店にもっとも貢献してくれるお客様となってくれるのです。
 (通信:志賀淳吾)