dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷博樹会長)では、12月15日(月)から16日の1泊2日で、静岡県熱海市にあります「熱海後楽園ホテル」に於いて「平成26年度dhk納会」が開催され、根本高志講師の挨拶で開会された。
冒頭能登谷会長より挨拶が行われ「今年もこうやって皆様と一緒に納会を迎えられる事が嬉しい。今年は、残念ながらdhkからチャンピオンが誕生しなかったが、日本一になる事が目的ではなく、より優れた技術、作品を創り上げその結果として、日本一になれる事を胆に銘じて更なる発展を望んでいる。今年はdhkとして新たに掲げた新しい形でのフォトコンテスト、消費者を巻き込んでの私達と、お客様の感性をどこまでお互い近づけられるのか、これからもサロンのお客様に発信して行き、お客様の技術にフォトコンテストをつなげて行って欲しい。これからのサロン、技術の付加価値とは何なのか。今の主流はバ-バ-サロンであるので、トレンドをしっかり捉え、私達は常にオシャレで、かっこいいヘアスタイルをし、ファッションをサロンに反映させて欲しい。是非一緒に切磋琢磨して一緒に頑張って行きましょう」と挨拶があった。
齊藤孝名誉会長より「dhk60周年記念に向けて創世記について」と言うテ-マでお話して頂いた。
齊藤名誉会長の業界に入った頃のお話から始まり、「この理容業界で今欠けているものは何なのか、何の為に勉強するんだ。と仲間と日々疑問に思い、それは、社会、お客様、消費者に対する権能活動が一番欠けているのではないか、と言う結論に達し、昭和33年1月私が21歳の時に発足したのがdhkであります。その時に、セニングカットを発明したのが実はdhkから生まれた技術なんです」と言うお話をして頂いた。
その後、各担当者より発表が行われ、佐藤事務局局長より去る11月10日に行なわれました「dhk講師昇格試験」の合格者の発表が行われた。
講師昇格者:滝野健太、越川智暉、小林弘幸
本部講師昇格者:大久保治雄、山崎慎一郎
常任講師昇格者:畠山英樹
引き続き、dhk大賞の発表が行われ
銅賞:宗像明、越川智暉、大久保房徳、根本高志、富田きく江、門口卓一
銀賞:玉川紀信、武藤栄一
大賞:緒方秀俊
会長特別賞:町田典一(敬称略)
が選ばれ、表彰された。
最後に、小松崎淳史講師による閉会の辞で納会は終了となった。
その後、会場を宴会会場に移し1年の労を労い、激しくも、和やかな大宴会を行い宴会は終了。熱海の夜は更けて行くのであった。
講師の皆様、今年1年間大変お疲れ様でした。
(通信 原田圭亮)