2025/01/22

2025年(令和7年)1月20日 「令和7年度dhk新年全国役員総会&新年講演会」

2025120日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、代々木の理容会館9F会場において、dhk東京本部からは常任講師以上が出席し、全国支局からはこの日の為に東京までお越し頂き、「2025年度dhk新年全国役員総会」が開催された。

司会者挨拶の後、根本高志常任講師の開会の辞が行われ、


会長挨拶として花島会長より



「皆様、ようこそ東京にお集まりいただきました。新年、こうして皆様が集まって総会ができる事を大変うれしく思う。今年は蛇年と言う事で、脱皮をする、変化をする、蛇の粘り強い習性のように、金運、幸運を味方にdhkも11つの目標達成に向けて全力を尽くす1年にしたい。私は、このdhkと言う会が人を育てて行く、人に勇気を与える、洗練されて行く、そういう会だと思っているが、今年の変化を楽しみながらdhkは進んで参りますので、これからも希望を持って皆さんと共に歩んで行き、dhkで洗練されて行きたい、そう思っている。本日は短い時間ではありますが、1日どうぞよろしくお願い申し上げます。」と挨拶を頂いた。

その後、齋藤哲也事務局長より本部役員紹介が行われ、佐々木貴保全国教室局長より、新潟、富山、静岡、名古屋、沖縄の順で各支局長より挨拶と活動報告が行われた。

新潟支局         富山支局
静岡支局        名古屋支局
沖縄支局

次回全国新年総会の担当は、沖縄支局と発表され、小松崎淳史常任講師による閉会の辞で終了となった。


その後、同じ会場に於いて、全講師参加での新年講演会が開催された。

今回は、「異業種に学ぶ~スキンクリニックという仕事」と言うテ-マで、六本木スキンクリニック院長・医学博士の鈴木稚子(わかこ)先生を招聘して講演していただいた。



齋藤局長とのインタビュ-形式で講演がスタ-トし、今までニキビ跡の凹み(ニキビ跡のクレーター)の治療はできないとされていたが、4割が男性患者で思春期から心に傷を負ってる方が多く、現在では日本中からニキビ痕の凹みと、毛穴開きの患者様が来院するようになっている。

先生が病院を開業した流れや、人材確保の秘訣、また先生もコロナ過の最中に癌を患ったそうで、現在は完治したそうであるが、気を付ける事、食事のアドバイス等をお話していただいた。

質疑応答では、自分自身というより、ご自分のお子様や、奥様の皮膚トラブルで質問する方が多く、身内で皮膚トラブルを抱えてる方が多い事がわかり、先生のアドバイスで安心し、良い解決方法を聞く事ができた。

最後に先生から「美容関係での講演はあるが、理容師さんに向けての講演は初めて。年配になると、外に出たがらない方が多く、身なりを整えると痴呆になりにくいので、理容師さんが世の中の年配者の方達の身なりを整えて、年配者に明るい社会作りができますよう、これからも社会に貢献していただきたく思います。」と締めていただき、講演は終了となった。

 

(通信 原田圭亮)