2025/04/24

2025年(令和7年)4月21日 dhk新潟支局「令和7年度第1回dhk新潟支局プロフェッショナル講座」

 2025421()、dhk東京ヘアモードアカデミー新潟支局(鷲尾 勉支局長)では、デンカビックスワンスタジアム会議室4にて、「令和7年度第1dhk新潟支局プロフェッショナル講座」を開催した。

新たに新年度を迎え、dhk新潟支局では、『advance(進める)」を今年度のテーマに掲げ、前年度より一層充実し会員が喚起するような内容の講座を目指して活動して行く。

今年度初回は、dhk東京本部より小松崎 淳史講師(dhk常任講師)を招聘し、「メンズカット&パーマ講習」を開催した。

今回は、1つのウイッグで3種類のスタイルを創る講習をしていただいた。

まずは、1つ目のスタイルとして『ノーセットマッシュ』をカットしていただき、中高生から社会人まで幅広い人気のスタイルだが、今回はセニングはせず、毛先のみをカットシザースで丁寧に間引き、軽くし過ぎないようにしながら、流した時の手ぐし感は残るような、絶妙なカット技術を披露していただいた。



続いて、2つ目のスタイルとして『フェザーパーマスタイル』で、サイドはリバースで逆巻き、トップの根元のみスパイラルしたワインディング等、新しい技術もあり、昨今緩めのパーマスタイルが多様化し、しっかりお客様とカウンセリングしてから施術に入ることが重要であるとのアドバイスであった。



最後に
3つ目のスタイルとして『ソフトツイスト風アイロンパーマスパイキーショート』で、先程パーマをかけたスタイルをショートカットし、薬液処理後に4mmのアイロンで、毛束をつまみながらZ字にかけて行くアイロン技術を披露していただいた。



小松崎講師曰く「一年目の新人でもできる 簡単な技術」との事でしたが、絶妙にランダムでシルエットも作りやすいスタイルに仕上がった

会員の中には「これは明日にでも試したい!」との感想が聞かれ、楽しい雰囲気の中で講習が進行でき、創りあげる盛りだくさんの講習内容であった。

 

(通信 佐藤史朗)

2025/04/12

2025年(令和7年)dhk夜間講師ゼミ & DHK理美容協同組合ゼミ コラボゼミ

令和7411日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島和久会長)では、代々木の理容会館B1会場に於いて、全理連中央講師ケミカル部会の飯島克昌講師を招聘し、最新ケア成分「トステア」講習の実技講習を開催した。


今回、講習していただく「新原料トステア」とは、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが正式名称だそうで、癖毛のうねりを落ち着かせる、髪の毛に張り・艶を出し、持続性が高く、効果が落ちて来てのダメ-ジが少ないのが特徴。

今夜は、ダメ-ジヘアのメンズ、レディ-ス2人のモデルを使って、実証実験を行っていただいた。

メンズは、トステア+カラ-、レディ-スはトステア配合の1浴式メンテナンストリ-トメントのみを使用し、施術には80℃以上の温度が必要で、アイロンの熱を入れる事で髪の毛に定着するそうである。

今、トステアがブ-ムになりつつあり、シャンプ-に配合している商品も結構出ているそうだが、結果が出にくいのでやめた方が良いとの事。

タイム待ちの時に、世の中は8割が40歳代以上になってきており、「白髪ぼかし」で検索してる方が多くなっているそうだが、従来ある白髪ぼかしの技法でカラ-剤を使うとお客様との価値観の相違が生まれるので、白髪を活かしたぼかし方の解説をしていただき、50歳代の方達をいかにかっこ良くするか、エレガントに魅せるかが大切になって来ているとお話いただいた。

モデルさんが仕上がり、施術前は髪の毛のパサつき、指に引っかかる抵抗を感じたが、施術後は髪の毛がしっとりし、指通りも良く髪質が改善され、これがトステアの効果である事が理解できた。

最後に商品や、施術のやり方の質疑応答をおこない、飯島先生から「先ずはやってみよう!の第一歩が大切ですので、是非営業に役立てていただき稼いで下さい。」と締めていただき、4月のゼミは盛況に終了した。

 

 

(通信 原田圭亮)