2025/04/12

2025年(令和7年)dhk夜間講師ゼミ & DHK理美容協同組合ゼミ コラボゼミ

令和7411日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島和久会長)では、代々木の理容会館B1会場に於いて、全理連中央講師ケミカル部会の飯島克昌講師を招聘し、最新ケア成分「トステア」講習の実技講習を開催した。


今回、講習していただく「新原料トステア」とは、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムが正式名称だそうで、癖毛のうねりを落ち着かせる、髪の毛に張り・艶を出し、持続性が高く、効果が落ちて来てのダメ-ジが少ないのが特徴。

今夜は、ダメ-ジヘアのメンズ、レディ-ス2人のモデルを使って、実証実験を行っていただいた。

メンズは、トステア+カラ-、レディ-スはトステア配合の1浴式メンテナンストリ-トメントのみを使用し、施術には80℃以上の温度が必要で、アイロンの熱を入れる事で髪の毛に定着するそうである。

今、トステアがブ-ムになりつつあり、シャンプ-に配合している商品も結構出ているそうだが、結果が出にくいのでやめた方が良いとの事。

タイム待ちの時に、世の中は8割が40歳代以上になってきており、「白髪ぼかし」で検索してる方が多くなっているそうだが、従来ある白髪ぼかしの技法でカラ-剤を使うとお客様との価値観の相違が生まれるので、白髪を活かしたぼかし方の解説をしていただき、50歳代の方達をいかにかっこ良くするか、エレガントに魅せるかが大切になって来ているとお話いただいた。

モデルさんが仕上がり、施術前は髪の毛のパサつき、指に引っかかる抵抗を感じたが、施術後は髪の毛がしっとりし、指通りも良く髪質が改善され、これがトステアの効果である事が理解できた。

最後に商品や、施術のやり方の質疑応答をおこない、飯島先生から「先ずはやってみよう!の第一歩が大切ですので、是非営業に役立てていただき稼いで下さい。」と締めていただき、4月のゼミは盛況に終了した。

 

 

(通信 原田圭亮)