9月1日(月)、13:00より代々木の理容会館9Fに於いて、dhk協同組合特別セミナ-としまして、(株)ウィズより、中村裕明氏、内野貴啓氏、広報の山田香織さんの3名をお迎えし、「個人売上百万のサロンづくり」と題して、セミナ-を行って頂いた。
初めにテキストが配られ、内野氏からテキストに沿った説明をして頂き、PH(パ-ヘッド)=スタッフ1人当たり売上100万円を目指す意味と、その目的からお話して頂き、売上げのほとんどはわずかな上得意客で創られていると説明して頂いた。
休憩をはさんで、中村氏から「提案型スタイリストチ-ムの創り方」の説明をして頂き、「皆様のサロンは会社理念があり、目標を掲げ、甲子園を目指しているサロンですか!?」と、高校野球に例えたお話から始まり、サロン創りはチ-ムワ-クが大切である、そして全てのスタッフが顧客満足につながる接客サ-ビスを、同じクォリティ-で接客できるようにする為の行動基準があり、その中でも「カウンセリング」が最も重要だそうだ。
お客様との会話は、世間話よりも、技術の説明をしながら仕事を行い、お客様が今よりももっとキレイになってもらう、かっこ良くなってもらえるよう、提案し、カウンセリングする事が一番重要だとお話して頂いた。
中村氏に実際にサロンで行っているカウンセリングのやり方、「お客様を誉め」「カウンセリング」「技術の提案する」この一連の流れを、営業さながらに実践して頂き非常に勉強になった。
最後に「売上げを上げる事とは『行動力を変える事』です。明日からの営業から少しづづでも良いので、即実践して下さい」と締めて頂き、3時間に及ぶ特別講演は終了した。
(通信 原田圭亮)