2015/09/28

9月28日 dhk富山支局 佐々木貴保先生による「ブロ-ス講習」


9月28日、dhk富山支局(清水茂幸支局長)では、JR高岡駅近くの当会員店舗にて、dhk東京本部常任講師佐々木貴保先生を東京よりお迎えし「ブロース」と題して講習を行った。


佐々木先生から、ブロースは「目で刈れ」と言われるように、腰を落としてカット面と平行に、目の位置を固定し鋏の開閉を速く、運行をゆっくりする事が基本だと教えて頂いた。


目については、人間の目には利き目があり自分が左右どちらの目が利き目なのか確かめたうえで利き目でしっかり見る事が重要だそうだ。


直鋏は、人差し指で固定した方が最も安定するそうで、中指で固定している人は今すぐにでも人差し指に矯正した方が良いそうで、直鋏では鋏に寄りかかるようカットすると鋏はブレてローリングするので、それを防ぐためには肘を下ろす事が重要だそうだ。



またハサミの開閉も、刃先までしっかり閉じると閉じた衝撃でブレるので、刃先は閉じないように開閉を行う事が良いそうだ。

点と点が繋がれば「線」になり、線と線が繋がれば「面」になる事を意識し、しっかり理容の基本ブロースをマスターして下さいとアドバイスを頂いた。



 ブロ-ス以外にサロン営業でのお話もして頂き、最近は「フェードカット」と言うバリカンを使って、地肌からぼかして行くカット技法が増えているそうで、インターネットの写真に特化したSNSのインスタグラムを参照すれば、世界のヘアスタイルが見れるのでそれを参考にして、営業のヒントにして頂きたいとお話して頂いた。



 「今日の講習で、理容の技術をまた原点から見直し明日からの営業につなげて行きましょう」と、清水支局長の言葉で講習は締めくくられた。
 
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(通信 dhk富山支局 手丸勝人)