平成28年3月14日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、高田馬場のアリミノホールにて「DHKフェスティバル2016」が盛大に開催された。
ウイッグ部門表彰式で能登谷会長は「今年の3月11日で、東日本大震災から5年が経ちました。ちょうど5年前も、今日と同じく3月14日がDHKフェスティバルの日で、開催するかしないかを会議し、予定通り余震の残る中フェスティバルを開催した。会場で募金を募り、その後も被災地にボランティアカットに出向いたり、被害のあった東北地方の皆さんの役に立てるようdhkでは貢献して来ましたし、これからも継続してやって行く。今日は皆様の素晴らしい作品を拝見する事ができ、朝早くから大変お疲れ様でした。」と挨拶を行った。
今回は、このウイッグ部門表彰式の前に、dhkフォトコン「ヘアフォトグラフィックアワ-ド2015」の表彰式を行い、優秀賞にディプロマ、準優勝、3位の選手にはメダルとディプロマ、優勝者にはメダル、ディプロマ、そして優勝賞金が能登谷会長より贈呈された。
ウイッグ部門表彰は、各部の優秀賞からスクリーンに名前と作品とが映し出され、歓声と拍手が会場各所から上がり、各部門の優勝、準優勝、第三位選手にメダル・ディプロマ・トロフィー・副賞が能登谷会長より贈呈された。
会場を再び競技会設営に戻してのモデル部門。各部門、選手それぞれ華やかで個性的な素晴らしい作品が完成した。
モデル部門表彰式では、DHKグランプリ部門のモデルさんに、ステ-ジでウォーキングしながらパフォーマンスし、個々の作品をアピールして頂いた。
引き続き、昨年度全国理容競技大会第2部門にて、dhkから全国チャンピオンになった蓮沼拓人講師による「チャンピオンヘアショ-」で会場に華を添えた。
能登谷会長より「dhkは、60年と言う中で、その時代時代の社会の中で役に立って行こうと貢献しております。今日の皆様の作品をサロンで落とし込み、ヘアクリエ-タ-として益々発展して頂き、こんな時代だからこそ、芸術性を高めたヘアスタイルをこれからも創って行って欲しい。今日は本当にお疲れ様でした。」と挨拶して頂き、競技結果発表。
スクリーンに名前と作品が映しだされる度に歓声と拍手が湧きあがり、入賞者にディプロマ・トロフィー・副賞が能登谷会長より贈呈された。チャンピオンには全国大会種目は賞金5万円。DHKグランプリ部門に15万円が贈呈された。
フィナーレではチャンピオン・モデルがステージに勢ぞろい。拍手喝采にて終了となった。
※全作品・大会成績がdhkホームページにてご覧いただけます。
(取材:原田圭亮)