平成29年7月14日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、7月のdhk夜間講師ゼミとして、dhk仲山裕明常任講師による「スピエラ縮毛矯正」の講習を開催した。
冒頭仲山講師から「スピエラは、臭いだとか、かかりが悪い等色々言われているが、コツをつかめばチオ以上にかける事ができ、カーリング剤の中では一番傷まないのは確かです。」とお話し頂き、講習がスタ-トした。
まずは、薬剤理論をパワ-ポイントで説明して頂き、女性モデルさんで技術解説して頂きながら講習が進んだ。
普通のチオベ-スの薬剤では、塗布する際根元付近に注意が必要で、薬剤で髪の毛が折れてしまう傾向があり、注意と技術が必要であるが、スピエラは髪の毛を膨潤させないので、薬剤を塗布する際に根元が折れず、自然な状態で薬液処理が完了できる。
アイロン技術に入る際は、水分量が重要で、この水分量の違いで仕上がりが大きく変わってくるそうで、微妙な水分量を多種の髪の毛に対応するには、それなりの経験値が必要な感じがした。
仕上がりは、サラサラで、物凄く自然な仕上がりで、ストレ-トパ-マをかけている髪の毛には思えない毛触りと、質感で、この自然な仕上がりがスピエラ縮毛矯正の仕上がりであると感じた。
見て、触って、感じて、素晴らしい勉強になった7月の夜間講師ゼミであった。
※ブログのみの特典
滝野健太講師が、6月に入籍致しました!能登谷会長より、dhkから結婚祝いの贈呈がありました。滝野講師、末永くお幸せに!!
(通信 原田圭亮)