平成29年11月15日(水)、DHK協同組合(能登谷組合長)では、11月の協同組合ゼミとして、美容室向けの頭髪化粧品及び医薬部外品の製造・販売を一貫して行っております、コタ株式会社の社員の方をお迎えし「店販勉強会」と題して講演して頂いた。
コタ株式会社の前身は、小田製薬と言う薬品会社だったそうで、40数年前に理美容が衰退して行く事を知り、店販の必要性を訴え、生産性を上げて行かなくてはならないと考え、技術と、施術での流れの中で、店販製品が売れて行くと言う、店販商品との向かい方を考えた。
毎年、全国店販コンク-ルを開催しており、店舗対抗、会社対抗、また1人当たりの売上げを、各サロン、各会社が競い合い、物凄い金額を販売し、今年で店販コンク-ルは31回目を迎える。
このような売上げをあげるには、「考え方」「やり方」「アイテム」「販売姿勢」が大事で、「お客様第一の商品」である事、そして「商品の信頼度」「ネットに出回らない完全なサロン販売商品である事」このサロンと、メ-カ-の取り組みによってお客様に信頼して頂ける商品となり、買って使って頂いている。
お客様に髪の毛や、頭皮の悩みを聞き、カウンセリングし、何の為に製品を売るのか、お店の取り組みをスタッフとで話し合い、本気で店販に向かい合う事が大切とお話しして頂いた。
会場には、各サロンのオ-ナ-や、スタッフが多数参加して頂き満員御礼状態となり、店販の意識と、重要性を再度確認できた、非常に勉強になった講演であった。
(通信 原田圭亮)