平成29年11月6日(月)、東京・南青山にあるガモウ青山スタジオにて「平成29年度dhk東京ヘアモードアカデミー講師昇格試験」が開催された。
開会挨拶の後、能登谷会長より冒頭の挨拶で
「講師とは、受験生に対して技術の伝達と同時に、教わる人達に刺激を与え、新しい可能性を発掘する事が講師の仕事であります。今日の昇格試験に於いて、自分達が最終的に求めている十二分な知識と技術が、受講生に対してどういう事を継承できるのか、使命があるのかを合わせて、1日チャレンジして頂きたいと思います。」と挨拶があり昇格試験は定刻通り開始となった。
「講師受験者」
・筆記試験
・予めパーマとカラーを施してある人間モデルで、カット・セット40分。
・ウイッグで、クラシカルバックもしくは、グラデーションボブのいずれかをカット&セット50分。
・論文に基づくスピーチ5分。
「本部講師受験者」
・筆記試験
・人間モデルでパーマもしくはヘアカラー等の薬液を使い、サロンで売上アップ出来るスタイルか、
講習で提案できる技術を100分以内。
・論文に基づくスピーチをパワ-ポイントを用いて10分。
「常任講師受験者」
・筆記試験
・人間モデルにて、「あなたが提案する2018年dhkニュ-ヘア」をカット&パーマもしくは
ヘアカラ-等の薬液を使いトータルで100分。そしてそのニュ-ヘアの説明5分。
・論文に基づくスピーチ及び実技をパワ-ポイントを用いて20分。
のそれぞれの内容で昇格試験が進められた。
受験者は、昇格試験の緊迫した厳粛な雰囲気の中、緊張しながらも精一杯自分の力を発揮し、日頃の成果を発揮すべく全力投球で試験を受験した。
なお、昇格試験の合格発表は12月18日のdhk納会にて発表される。
講師受験者1名 本部講師受験者2名 常任講師受験者4名
(通信 原田圭亮)