2009/12/20
12月11日 dhk 夜間講師ゼミ
12月11日(金)東中野dhkトレーニングセンターにおいて、原田圭亮講師による都理協2009ニューヘアのデモンストレーションと解説が行われた。
今年の都理協のニューヘアはパートスタイル。右と左でフォルムや質感、髪の動きなどを変え、それらをひとつのスタイルに融合させている。
カットでは動きを出す方のパートは力強い毛束感を残すため、ベースのカットからスライドカットを多用。大胆に毛束を作っていく。逆に動きを出さない方のパートは、ベースカットの後セニングだけを施す。パーマは毛束をとり2回転させて縦に折り込む独特のピンパーマでエアリー感・動きを出す。
ウィッグで技術解説していただいた後、すでにカット・パーマを施してあるモデルでスタイリングのデモンストレーションをしていただいた。
左右真逆のフォルム・質感、またテーマのひとつでもある「その人への似合わせ」が見事に表現された素晴らしい仕上がりであった。
これらの技術や考え方を普段の営業に取り入れることで、またひとつ仕事の幅が広がるのではないだろうか。会場は立ち見が出るほどの満員となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信 高松緑郎)
2009/11/15
11月13日 dhk 夜間講師ゼミ
11月13日東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、株式会社Le.Caratの代表取締役である大山絵理子先生をお招きし、人間の持つ本質的な美しさを引き出す「理顔術」のデモンストレーションと解説を行っていただいた。
大山恵理子先生は、学生時代にヘアコンテストの関東甲信越大会・全国大会モデルを務めた経験があり、また2005ミス日本関東地区代表でもあった。
現代人は様々な原因により頭部骨格に微妙なズレが生じ、健康や美に影響をもたらしている。骨格の歪みは顔の歪みにも表れてくる。
理顔術は、頭部骨格の歪みを矯正することで本質的な美しさを引き出そう、というものだ。
さらに頭のツボや経絡を刺激し、全身の循環や正常な体のリズムを取り戻していく。
今回モデルさんの術後の感想は、顎の歪みが修正されていて、翌日の方がよりはっきりと実感できたという。
また、頭を弱い力で動かしている感じだったのに、その日は後頭部、次の日からは首や首もとが何もしてないのにポカポカ温かかったとのこと。
このように施術後のお顔や体の変化にお客様自身が気づくので、高いリピート率につながる。
この技術はライセンス取得が必要だが、3~6カ月程度で取得することができる。
入店して間もないスタッフでも、シャンプーができれば習得可能で、売上げアップにつなげられる。
大山先生の美に対する強い探究心が伝わってくる講座に、会場のdhk講師は皆真剣に聞き入り、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎)
2009/11/05
11月2日 平成21年度 dhk講師昇格試験実施
dhk東京ヘアモードアカデミー(斉藤孝会長)では、11月2日(月)赤坂タカラ会館にて「平成21年度講師昇格試験」を実施した。本部・常任講師に合わせ8名の講師が受験した。
本 部講師の課題は「サロンで売り上げアップ」「講習で提案できる」スタイル。薬液処理を含め通し100分間の作品創作とペパーテスト、3分間スピーチと質疑 応答。常任講師は事前提出の論文を基にしたプレゼンテーション25分間。審査には能登谷博樹副会長はじめ理事・役員があたった。
受験講師は完成イメージのイラスト、展開図をテーブルにおいて審査員の質問に的確に受け答えながら作品を仕上げた。常任講師試験は受験講師のアイデアあふれるプレゼンテーションが行なわれた。
結果は年末に開催の納会にて発表される。受験講師・審査役員の皆さんお疲れさまでした。
(通信:白田耕一)
2009/11/03
10月22日 dhk・都理協合同ゼミ
立川先生は企業再生のパイオニアとして企業の危機管理に関するコンサルティングを数多く手掛けている。
また、かつて「ミッドナイト・ラン研究所」を作り夜逃げを教えていたら面白がられ、映画「夜逃げ屋本舗」のモデルになったとのこと。
いろいろなお話をされていた中で印象に残ったのは、これからのサービス業はE・G・S・S。Eはエンターテイメント=魅せる。Gはゲーム=遊び心。Sはソフト=サービスの中身。もう一つのSはスポーツ=動き。
価格の勝負をするのではなく、コンセプトを決め付加価値を付けていくことが大事だという。
その他お金を稼ぎたければお金について詳しくなり、大切に扱うこと。千円札の裏にはなにが書いてあるか知っているか。財布にお札を入れる時に、向きをそろえて入れているか。
お金を粗末に扱うものにはお金が入ってこないのである。
最後に、「理容がダメだと言っている人に言いたい。理容業界は無くならない。あんたの店が無くなるのだ!」との言葉で講演を締めくくった。
会場は満員御礼となり、立川先生の力強く説得力のあるお話に、dhk・都理協の講師、オーナー、スタッフからは盛大な拍手が上がり閉会となった。
(通信:高松緑郎)
2009/10/06
9月16日 dhk協同組合 佐藤秀樹氏講演
サロン名「CLIPS クリップス」は髪を切る+人の意。コンセプトは『安らぎ』で、ヘアスタイルだけでなく心と体をリラックスできる空間。コミュケーションを重視してお客様のライフスタイルを大切にした髪型を創らせていただく。実現のため日ごろからコンテストなどを通じて、最高の技術を提供できるようにしている。
『お客様の眼を輝かせる』『お客様の肌を輝かせる』『お客様の心を輝かせる』の3つを大事に自らを奮い立たせ、恥じない行動をする。
若い人材を生かしサロンのスターにするようなサロン作り。黙々と技術をするよりも、おしゃべりや技術・商品の説明。笑顔が絶えない接客。若いスタッフが一生懸命することで「若さを充分に発信できるサロン作り」ができる。
技術面ではクレームはオーナーの責任。スタッフに文句を言う前に今の時代奇跡的に入店したスタッフは『宝』と思わなければ・・・。だからしっかり技術を教えること、自分自身の行動を正していくことが必要です。シャンプーやマッサージは全店合同で専門の方に指導していただき、そこからサロンオリジナルになるよう訓練する。カットは毎回自分で練習モデルを確保して人数分練習できるが、そこにやる気や熱意の差がでてきしまう。しかしトレーニングは毎日共に練習しなければ育たない。入店2年目で50万/月を設定。達成できなければ教育が悪い。
営業とコンテストは連動して考え、サロンワークもコンテストも一生懸命が重要。カットしか出来ない技術者にはしない。スタッフ同士で出来る技術を活かしながらサロンの売り上げアップに互いに貢献している。コンテストにはスタッフ全員で応援に行く。何でも全員で行なうのが重要。
各サロンともオリジナルのサインポールを廻している。リア式(オアシス)シャンプー台は前が広く空くので鏡越しで良くお客様が見えるのが良い。動きやすく、お客様には不快感を与えないサロンづくり。
客待ちのインフォメーションやPOPは一週間単位で更新。常に新鮮味を演出している。コンテストのトロフィーなどもきれいに並べて見せている。例:お寿司屋さんのカウンター冷蔵ケースと同じ。目の前の材料を握ってもらったほうが美味しく思う。
お勧め商品はコンビニ同様、受付(レジ)の前に陳列している。良い物を使っているのをアピールして、そうすれば自然にお客様は手に取る。
常に変わっていかなければつまらない。自分で疑問に思ったことは良ければ実行し、結果悪ければやめればいい。
キャンペーンは春(新人スタッフが入り先輩になる・成長する時期)にパーマ・カラーのお知らせを配る。割引チケット・オリジナルグッズのプレゼントでお客様に「髪、切りにいかなくちゃ!」のきっかけづくりに活用している。チケットはスタッフ育成の一環として、一人年間24名集客を目標に渡している。チラシの効果は一年後に効いてくるという結果がある。内容はスタイルよりメニューやコンセプト、HPなどが良いようだ。理容の特権は10~20坪の店舗で月/400~500万の売り上げが可能なこと。理美容の大型店舗では無理です。売れないのは消費者に合わないことをしているだけかも・・・。
先生の熱気がこもった講演にとても勉強になりました。自身のサロンではなく、業界全体の発展を考えておられるように感じました。理容の良さを今以上にアピールして、私達が変えられることはたくさんあります。
(通信:里村憲二)2009/09/27
9月14〜15日 dhk競技部合宿
9月14~15日一泊二日で、中箱根「富士箱根ランド」にて『平成21年度 秋のdhk競技部合宿』を行いました。合宿には、全国大会種目一部・二部・三部 各競技で優勝を目指す選手が参加し、全力投球のトレーニングを行いました。初日には遠路はるばる斎藤孝会長が差し入れと、合宿参加者へ激励に来ていただき 競技を通していかに自分の家族やスタッフを幸せに出来るか、それが出来なければ競技をして日本一を目指す意味が無いと熱い講演をしていただき、選手・コーチ一同改めてdhkの環境の良さ、それに甘えず全力投球する事を誓いました。そして丸山一樹コーチの個々に的確な指導でdhkイズム・魂を注入していただき、そして熱のこもったプレゼンテーションをして頂きました。参加選手は日々の全力投球を誓い 今回の合宿を終了しました。斎藤孝会長、合宿には箱根まで出向いて頂き有り難うございました。二日間お世話になった丸山一樹コーチ・り難うございました。指導してくださった先生方、家族、スタッフの為にも日々全力投球で頑張ります!
10月19京都で行われる全国大会に出場する【第一部】畠山・【第二部】近・【第三部】宗像・小松崎選手全力投球で必ず優勝を勝ち取って下さい!御健闘を祈っております。
(競技部長 仲山裕明)
2009/09/17
9月11日 全国大会出場選手壮行会
講 師より寄せられたカンパ金が贈られ、斉藤会長は「残り1ヶ月が勝負。まだ甘い。自身の眼・気持ちがたるんでいる。すべての能力を高め、みんなの力をパワー にしてがんばれ!京都に応援にいこう、みんなありがとう」と激励した。4選手より「がんばります。ありがとうございます!」と決意と御礼をのべると、活躍 を期待する盛大な拍手と「がんばれ」の掛け声が上がり終了した。
(広報部:白田耕一)
9月7日 dhk親睦バーベキュー大会
2009/09/16
9月7日 dhk富山支局講習記事
先生より結果的に同じスタイルになればいいという意識がはたらいて、自己流にカットしまい違うスタイルになってしまっている。今回の講習でやっているもう一つのカットパターンを覚えて自分のカットの幅を広げてくださいと注意を受けて反省させられました。
お客様によってはマンガや、自分で書いたイラストを持ってきて「このようにしてください」と言われたりするので、見たスタイルのカット展開図が思い描けるように練習をしていくことが大切だということでした。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは電話076-466-2526 松尾まで
(通信:手丸勝人)
2009/09/02
8月14日 dhk夜間講師ゼミ
8月14日東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、三鷹の美容室「シャンティー」のオーナーである戸石正博先生をお招きし「湿熱を利用した新しいパーマの考え方」をテーマに、2回連続講座の第2回講座が開催された。
2回目となる今回の講座では、実際にモデルを使ってのデモンストレーションをしていただいた。
前処理の意味、お客様の髪の状態やスタイルに合わせたワインディングと薬液選択、中間処理の重要性などのお話もしていただきながらデモンストレーションが進んだ。
ワインディング後1液タイムは短めにおきテストカール。通常の感覚だとややかかりが弱い感じなのだが、ここでシャンプー台に移動し1液をしっかりと洗い流す。
その後スチームを充てる機械を頭にセットし熱と蒸気を数分間髪に充てる。
ここからは通常の2液処理を施しロッドアウトした。
今回のモデルはかなりのハイダメージ毛だったのだが、手触りなども施術前とあまり変わることなくしっかりとエッジの効いたパーマがかかっていた。
髪に重い負担をかけてパーマをし、トリートメントなどで見せかけの手触りの良さを作っても、1ヶ月後には負担をかけた分のダメージが出てしまっている。
ダメージ毛であったとしても、トリートメントに頼りすぎずに 髪に対してなるべく少ない負担で効率よくパーマをかけることで、1ヶ月後の髪の状態もそれほど悪くならずに済むのである。
戸石先生の理論に裏打ちされたデモンストレーションとその仕上がりには、強い説得力があった。
会場はdhk講師、スタッフが多数詰めかけ満員御礼となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎)
2009/08/10
7月15日 dhk理美容協同組合講演会開催
dhkヘアモードアカデミー(斉藤 孝会長)同理美容協同組合(根本憲一理事長)では、7月15日(水)東中野トレーニングセンターにて佐藤 操先生(マナー・アドバイサー)をお迎えして「接客にて売り上げ倍増」と題した講演会を行なった。
ビジネスマナーにおける言葉のトリックと自己のスキルアップ。プロとして必要とされる要件について実例をあげてお話ししていただいた。目配り・気配り・心配りを心がけお客様を満足させる個別のサービス、相手のハートに向かって伝えることが求められマナーはマネーになる。
接客において一人が悪いと全部が「0」となってしまう。態度や表情・身だしなみはもちろん、特に言葉遣いは重要。感じの良い言葉を意識して元気良くはっきりと丸いトーンで声に出す。ポイントは促音(っ)を使わない。否定を肯定に近づけ、肯定的に話す。先にマイナスを、後にプラス要素を話す。
実際に立礼を実習して、先生に良い点・悪い点を指摘していただきました。
(通信:里村憲二)
2009/07/22
7月13日 dhk富山支局講習記事
まずヘアカタログを見てどんな展開図になるのか想像しておのおの書いてみました。書きなれなくて結構難しかったです。そして設定した長さに切って質感カットを入れてワックスで仕上げました。2ブロックの少し伸びたスタイルでは最初2ブロックが入っているのかわからずヘアカタログからの読み取りがあまいなと反省させられました。
仕上がりは歳の若いグループほど癖が出なくて同じスタイルになりました。先生から質感カットの入れ具合も具体的に話あってやれば同じスタイルになるのではないかと助言がありました。
成宮ヘアが2ブロックなのは、童顔丸顔をより男らしくシャープに縦長に見せるためにやっているのではないかと先生は推測しているそうです。なぜそのスタイルにしているのか考えてみることが大切だということでした。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで・・・。
(通信:手丸勝人)
7月10日 dhk夜間講師ゼミ
「従来のパーマの考え方は薬液の力だけでかける」と言うものだった。しかしそれでは髪に大きな負担をかけてしまうことになり、結果髪のダメージにつながる、と言うことがあった。
そこで1液タイムを短縮し、1液を十分に洗い流す。この時点では従来の感覚だとややかかりが弱い感じなのだが、ここでクリープ期という時間をしっかりと置く。さらにそこにスチームをあてることでシスティン結合を切られた髪の細胞が、熱と水の力でロッド径の形にずれる。それを2液で固定する、と言うものだ。
このパーマの考え方は、髪に対する薬液の影響を最小限に抑え、熱と水の力でウェーブ効率をアップさせることで、ダメージヘアなどでも髪をなるべく痛めずにしっかりとしたリッジ感が出せる。
戸石先生のわかりやすく説得力のあるお話に、会場のdhk講師は皆真剣に聞き入っていた。会場は満員御礼となり、最後にいくつかの質問タイムが設けられ盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎)
2009/07/06
6月29日dhk富山支局講習記事
dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、6月29日(月)、dhk東京本部常任講師里村綾先生を迎えて【タレントヘアvol.1 水嶋ヒロ風スタイルを作ろう】と題して講習を行いました。
今回はゆるめのパーマがかかった長めの外はねスタイル。前あがりのレイヤースタイルに梳きとスライドカットを入れ、仕上げは19ミリのセットアイロンでハネとウエーブをだしました。お客様がタレントヘアカタログなどを持ってこられてそのカタログの展開図を見るのですが、自分なりの展開図を書けたほうが自分ではよく理解できるということでした。全部タレントヘアに真似ると似合わなくなるので、お客様の骨格などに合わせて似合うようにアレンジするのが大切。ドラマや雑誌などで常にタレントがどんなヘアスタイルをしているかアンテナをはることが大事だそうです。
実習に入り、カットの具合やアイロンの入れ方の違いで会員1人1人違う水嶋ヒロができました。営業に即使えるのでぜひやってみてくださいということでした。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは松尾まで(℡:076-466-2526)
(通信: 手丸勝人)
2009/06/26
6月17日 dhk&都理協合同ゼミ
~dhk&都理協合同ゼミ~
6月17日(水)代々木の美容会館において、雑誌「nudei(ヌーディー)」のW編集長である柏原和義先生と安東つとむ先生をお招きし「ヘア産業の可能性とは何か!」をテーマに、対談形式での講演を行っていただいた。
理容師の立ち位置とはなにか?ヘアスタイルをつくることだけなのか?そうではない。理容師法の第1条はこうだ。「第一条 この法律は、理容師の資格を定めるとともに、理容の業務が適正に行われるように規律し、もつて公衆衛生の向上に資することを目的とする」つい技術やスタイル作りのほうにだけ目が向きがちになってしまうが、衛生管理をきちんとやることが理容師として必要なことである。かつてエイズが騒がれた頃、衛生管理ができていない理容店のカミソリから伝染する可能性があるとの風評が流れた。そこで柏原先生は自身のお店で実践している衛生、消毒をメディアに紹介したところ、その完全な衛生管理、消毒方法が消費者に安心を与え、エイズと理容店を切り離すことができた、という。
今の規制緩和の流れで、理容師の免許制度がなくなることもまったくありえない話ではない。理容師だからこそできる徹底した衛生管理が、理容師免許を守ることにもつながるのではないか、とのこと。
会場はdhk、都理協のオーナー、スタッフ、講師が多数つめかけ、満員御礼となった。
他にもまだまだお話したいことがあったようだが、時間になってしまい最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎)
2009/06/09
6月8日 東京大会開催
6月8日(月)、JCBホール(東京ドームシティ ミーツポート)にて『TOKYO E・toco‘09 51stHair Competition 第51回東京都理容競技大会』が開催された。
dhkからも日本一目指して講師・スタッフが出場し各部に熱戦が展開された。コンテストの他、フォトコンテスト、出展見本市、抽選会、2016年東京オリンピック・パラリンピック招致イベントには吉原知子さん (元女子バレーボール日本代表主将)のトークショーも行なわれた。第6部ベーシックカットスタイル(レディスウイッグ)で皆川康人選手(渡辺修一店)が優勝した。おめでとうございます。
【通信:白田耕一・原田圭亮】
*大会結果*
・第1部 クラシカルカット・イブニングスタイル
三位 畠山英樹
・第2部 レディスカット・モードスタイル
四位 近 和也(仲山店)
・第3部 3A-tion
四位 宗像 明
・第6部 ベーシックカットスタイル(レディスウイッグ)
優勝 皆川康人(渡辺修一店) ベストカットブロー賞、ベストブリリアント賞
(敬称略)
*5月12日 神奈川県大会 第3部 優勝 小松崎淳史
2009/06/01
5月20日 20年度 協同組合定期総会開催
今年度より協同組合の理事長に根本憲一組合員を選任した。「協同組合が中心となって、今後のスタッフ教育・資金・営業力(技術、戦略等)を考えて活動してまいります」と就任挨拶した。新年度の協同組合活動がスタートした。
(通信:関口和久)
5月18日dhk東京本部講師研修会開催
「田舎での店舗展開」
5月18日(月)、dhk東京本部講師研修会開催した。富山県・五箇山合掌の里にて地方開催としてdhk富山支局(清水茂幸支局長)が担当することになった。今回は大自然の中で親睦を図り、お互いに新しい一面を発見し、深め合い、より距離感を縮めるため遠い所からは北九州支局。全国の東京本部講師一同が集まりました。
最初に、和紙作り(紙すき)体験をしました。皆さんがほとんど初体験で童心に返って真剣な眼差しで取り組んでいました。その後、そば打ち体験。3人1組となって共同作業でそれぞれ出来上がった蕎麦を、皆さん美味しそうにニコニコ顔で食べていました。そして、五箇山生活資料館を見学。郷土の文化に触れました。
後半は、今回の本題であるディスカッション。テーマ“田舎での店舗展開”について、それぞれ支局の方々の成功例を基に、情熱的な意見や情報の共有が、dhkとしての仲間意識(dhk力)を高める有意義な時間となりました。
その後、合掌造りを貸し切って、五箇山の郷土料理(山菜・五箇山豆腐・岩魚などを使った)、囲炉裏を前に親睦会を行いました。途中で、五箇山の民謡であるコキリコ踊りを見物、ビールやお酒(岩魚の骨酒など)が進むにつれて、口調も滑らか軽快に意見が飛び合い。楽しい時間になりました。
最後に世界遺産である菅沼集落を見物して、名残惜しい第1回目の地方開催が無事終わりました。
(通信:たけ部まさ光)
2009/05/21
5月8日(金)平成21年度総会開催
開会にあたり斉藤会長は「dhkの活動を数字に表すと落ちている。専修学校の入学者数が減少し、ひいてはサロンまで影響が及ぶ。数字を真摯に見つめ積極的な対策を講じていこう。この総会が有意義な会にと願っている」と挨拶した。
各局より平成20年度事業報告が行なわれ拍手にて承認された。20年度決算報告も子細な説明の後承認された。21年度事業計画案が各局より提案され同様に承認された。予算案については一層の経費の削減をはかる為に保留となった。会則の一部変更が提案され承認となった。
会長よりdhk改革委員会の立ち上げが提案され、予算を含め時代に即応した体制づくりを検討し、今夏をめどに答申をまとめることとなった。さらに厳しさを増すであろう景気状況に一丸で立ち向かうdhkイズムにあふれた総会だった。
(通信:白田耕一)
2009/04/26
4月20日(月)ダイレクトメールでリピート率を上げよう!!
だんだんと受講したお店などHP作成、広告サイトに掲載をして新規を獲得しているので、そのお客様を固定させることが大事に。そのためにも、お店でのカルテの導入、徹底した顧客の管理をして常にメールでお知らせをしながらお客様のリピート率を上げている。そして、こうした努力がお客様に伝わり、売上を伸ばしているのだ。
後は、それぞれの努力次第ですね!!
頑張ってお店を盛り上げていきましょう!!
(通信 里村 綾)
4月13日 21年度プロフェッショナル講座合同開講式 開講
4月13日(月)、渋谷区代官山セフティースタジオにて『平成21年度プロフェッショナル講座合同開講式』を行った。斉藤会長は「桜の木も寒い間準備をして見事な花を咲かせる。皆さんも今その時。dhkの恵まれた講師陣に教わり上手になって大いに自分の能力を高めていただきたい。成長を楽しみにしています」と挨拶した。
木島一登校長代理より「dhk講習を選択した事に感謝します。勉強する機会に恵まれてプラス思考でまいりましょう」と激励した。各科ディレクターより挨拶と担当講師が紹介された。小島孝康・原田圭亮両講師により都理協2009ニューラインのデモストが行われ、受講生一同は将来の姿を重ね合わせ見入っていた。
各科に別れてミーティングが行われ、連絡メールアドレス、会場・所持品等注意事項が確認され、次回からの実習に胸を膨らませながら閉会した。
(通信・・・白田耕一)
4月10日(金)~ dhk夜間講師ゼミ ~
今年度の常任講師昇格者の根本高志講師。
テーマは『黄金比のデザインバランスと応用』。根本講師はこのテーマで3回常任講師昇格試験に臨み、今回3年目にして念願の合格を果たした。
黄金比とはもっとも美しいとされる比、1:1.618。約5:8。この比は歴史的建造物、美術品、またいろいろな商品の中にも見出すことができる。自然界にも表れ、植物の葉の並び方や巻き貝の中にも見つけることができるらしい。全国大会優勝作品の中にも随所に黄金比が見られるという。
お客様のお顔に対してのヘアが占める比率、また横から見たときの顎~もみ上げ:もみ上げ~クラウン部の毛先まで、などサロンでのスタイル作りで色々なところに活用できるのではないか、とのこと。
似合わせやデザインでの、ひとつの基準にもなる黄金比をテーマにした論文発表は、大変興味深く勉強になる内容だった。
最後は今後の活躍を期待して盛大な拍手で閉会となった。
【通信 高松禄郎】
4月6日(月)合同入店式 & 新人研修会開催
4月6日(月)、東中野トレーニングセンターにて6名の新人が参加して『平成21年度合同入店式&新人研修会』を行った。緒方協同組合長は「入店おめでとう。店には先生という良い見本がある。真似から始めてこの10年が勝負。若い時の勉強で自分だけの財産を築いてください」と挨拶した。
根本憲一副会長より「dhkサロンは個性を生かせる職場。努力して本気の人は結果にでる。お客様に喜ばれる事が一番。理容の本質を見極めdhkという船に乗って目標を達成しよう」と挨拶した。
若林勝治理事はイチロー選手が書いた小学6年生当時の作文『僕の夢』を取り上げ「彼が書いた夢は全て叶っている。願望の強さで夢は叶う。入店おめでとう。私たちは一丸となって皆さんを育てる事を誓います」と激励した。
所用にて遅れた斉藤会長が到着「今日から社会生活の始まり。皆さんに健康、金銭、時間の管理をお願いしたい。自分の決めた事を実行する。目標に向かい願望・欲望・信念を強く持つ。社会人として社会規範、ルールを守る。これが成功する人と失敗する人の違いです」と挨拶と講演を行った。
先輩を代表して小島高範さん(里村店)が「先生を信じて目標に向かって、家族、スタッフに理解され、感謝の気持ちを忘れずにがんばってください」と挨拶した。 新人たちも前に一人一人出て、自己紹介と夢や目標を発表した。
引き続き会長の講演「お客様に愛されるとの言葉があったが、愛とは求めず愛すればいい。ここに思いやり、気配り、親切がある。お客様もそれを望んでいるがめぐり合えない。たくさんの人を愛すればそれが戻ってくる。良い理容師になる事で良いお客様がついてくださる。他人と自分の意識は異なり微笑より笑顔。自分が一歩進んでオーバー位でちょうど同じ。
自分の目標を書く。これが大切。もしも不安な気持ちが生まれたら、それも書き出す。何が不安なのかが見えてくる。失敗も恐れずに糧としよう。ただし、言い訳をしない。他人のせいにしない。dhkサロンに入店した事を誇りに持ち、素晴しい理容師になっていただきたい」と講演を修了した。
午後より『自分のお店』を各自がプランニングして、何が必要な事なのかを書き出す研修を行い終了した。
(通信・・・白田耕一)
【 新入店者】
小林ちはる(若林店) 高橋裕樹(同) 星 レグソン(同) 佐野成美(緒方店)
山本晃司(渡辺 悟店) 加藤大樹(橋本店)
敬称略