2010/09/13

9月13日能登谷博樹氏 黄綬褒章受章を祝う会 開催

9月13日(月)夕刻より都内・明治記念館にて、今春の叙勲にて黄綬褒章を受章した能登谷博樹副会長の受章を祝う会を開催した。来賓、業界関係者、dhk講師、(株)能登谷スタッフ、家族合わせて230名が集い、能登谷氏の受賞をお祝いした。

会場スクリーンに能登谷氏の生い立ちから受章までの映像が流され、斎藤会長が主催者挨拶「各界より多数のご出席に感謝いたします。能登谷氏は大病を患いながらも、それこそ命がけでナショナルチームの指導にあたられた。結果、団体金メダル獲得。命を賭してまでの思い、まさに武士そのものだった。お集まりの皆さま、能登谷家のご健勝をお祈りいたします」と挨拶した。また、dhk生みの親の吉田先生(体調の都合で欠席)も大いに喜ばれていると付け加えた。

発起人が登壇し紹介され、飛田英雄東理同組理事長が代表して「この度の受章に際し三つ御礼を申し上げます。全連大森理事長はじめ推薦した下さった諸先生に感謝。仲間に感謝。dhkに感謝。能登谷氏は技術に加え、ナショナルチームでの活躍し結果を出した。技術の研鑽は一生涯と申します。今秋パリで開催の世界大会にむけて組合運営に皆さまのお力をいただきたい。本日のご出席ありがとうございます」と挨拶をのべた。

来賓を代表して大森利夫全理連理事長は「命を繋ぐナショナルチーム。命がけで後継者へと繋ぐ。能登谷氏の受章は私の喜びである。奥さま・ご家族一体となって一層のご活躍と皆さまのご繁栄をお祈りいたします」と祝辞をのべた。

dhk相談役甘利明衆議院議員より「現代の名工に続き黄綬褒章受章。日本のカッコ良さを世界に発信していただきたい。お身体ご自愛されて指導者としてますますのご活躍をお願いします」と祝辞。衛藤晟一衆議院議員も「受章おめでとうございます。理容は生活衛生の仕事。この方面でも皆さまにはよろしくお願いいたします」と祝辞をのべた。

乾杯の発声は滝川和秀(株)滝川代表取締役「乾杯」の声が会場に広がって祝宴が開いた。宴は着席のビュッフェ形式で和・洋・中料理が並んだ。

能登谷氏の幅広い交流を象徴するように、オペラ歌手の中島啓江氏が登壇。お祝いにアカペラでアメージンググレイスを響きわたる歌声でサプライズ披露した。元西鉄ライオンズ監督中西太氏もお祝いと今後の活躍に期待する言葉をのべた。

アトラクションでは国内外で活躍する津軽三味線奏者高崎裕士氏が力強く時に優しい演奏で受章を祝福した。

能登谷ご夫妻がステージ中央へ、お祝いの花束、記念品(マラソントレーニング用シューズ・ウェア)がノトヤ店スタッフの「おめでとう!」の合唱の中贈られた。

能登谷氏が「現代の名工。そして黄綬褒章受章と大きなご褒美をいただきました。皆さまのおかげと感謝いたしております。今後も新たな夢・目標にチャレンジしてまいります。家族・妻に感謝。今後ともよろしくお願い申し上げます」と謝辞をのべると隣の奥さまの眼から光るモノが・・・。今日一番の暖かい拍手が会場一杯に広がりお開きとなった。

(通信:白田耕一)