2012/05/21

5月21日【dhk東京本部講師セミナー】

5月21日(月)中央区勝どきコミュニティールームにて、平成24年度dhk東京本部講師セミナーを行った。
冒頭、dhk全国教室局橋本幸男局長より「私達も何回勉強しても難しい理論ですが、今日をきっかけに毛髪理論を勉強して、営業に役立てて下さい」と挨拶がありセミナーが始まった。
本日は、ヌースフィット社代表取締役亀ケ森統社長をお呼びし、「毛髪科学とFMCB理論」と言うテーマで、セミナーをやって頂いた。
会場では実際に、チオ系のパーマ液、スピエラのパーマ液ではどのような力加減が存在するのかを、生卵を利用して、タンパク質の破壊の度合いを実験したり、髪の毛をチオ系のパーマ液に浸け込んだ場合、スピエラに浸け込んだ場合等の実験を行いながら、毛髪科学理論のお話や、ヌースフィット社で開発し、販売している薬剤の話をして頂いた。
休憩時間中も出席者達が、ヌースフィット社の製品を囲みながら、商品の説明や、使い方、疑問等を社長さんや、社員の方達を囲んで質問し、皆さん薬液に興味津々であった。
昼食後、dhk能登谷会長が訪問して頂き、「私からは二点お話があり、一つは私の姪っ子が震災で被害が大きかった南三陸町におり、dhkの皆様の御協力により、お店を再開する事ができた。私達の仕事はお客様がわざわざ来店して下さる・・・素晴らしい仕事なんだなと再確認した。もう一つは、時代はどんどん変わっている。時代のニーズに合わせた技術を取り入れなければならない時代になって来ており、今dhkでもそれに合わせて動いているプロジェクトが幾つかある。支局の皆さんにも配信して行きますので、楽しみにしていて下さい。」とのお言葉を頂いた。
その後、dhkケミカル科西田科長より、営業でこのヌースフィット社の薬液を使っての感想として、「最初は難しいですが、徐々に替えていくと、お客様に髪の毛の感触がわかってもらいやすい薬液です」と、お話して頂いた。実は橋本局長を、こないだここの薬液を使用してストレートパーマをかけて頂いたそうで、お客様の立場として、また、同じ技術者サイドでのお話をして頂き、dhk仲山部長もサロンでこの薬液を使用しているそうで「お客様に一手間をかけてあげて喜んでもらう事が大切」とお話して頂いた。
セミナー終了後は、徒歩で月島まで移動し、もんじゃ発祥の地、月島でもんじゃ焼きを食べながら、懇親会を行い、活発な意見交換をし、有意義な一日となった。そして、ここ月島で解散となり、平成24年度東京本部講師セミナーは終了となった。

参加者 本部七名、札幌支局一名、新潟支局三名、静岡支局三名、名古屋支局二名、長野支局一名、富山支局一名、北九州支局一名
(通信:原田圭亮)