4月2日(水)、dhk名古屋支局(宇野竜三支局長)では、今年度最初の講習会としまして、『認定薬剤師であり、健康マイスターの浦田悠宇先生』に来て頂き、『漢方の基礎と、春を健康に過ごす方法』というテーマで話をして頂きました。
この健康に関する事は、年々歳を重ねて来ているdhk名古屋支局の会員皆が気にする所でもあります。
私達が知らない話から始まり、そもそも漢方は中国が始まりですが、日本独自で発展を遂げたものだそうで、漢方は「上薬」「中薬」「下薬」のくくりで分けられており、私たちが普段飲んでいるのは、「上薬、」と「中薬」でその中に葛根湯などがあるそうです。
また、36.8℃~37.2℃が一番免疫力が高まる体温だそうで、現代人はこれより1℃~1.5℃低い方が多いらしく、「普段から運動をする事が大切であり、食事も体を温めるものが良いのです」と言う話を、会員は真剣に聞き入っており、実はコーヒーや小麦、そして意外にも唐辛子などが体を冷やす食物なんだそうです。
最後に「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の「五臓」ですが、髪の毛に関する所は、この中で「腎」。実はこの中で、体の一番奥にあるのが「腎」だそうで、脱毛などで悩んでいる方は、この「腎」の活動を良くする事が大事な事らしいのですが、体の一番奥にあるので、効くまでに時間がかかるという事でした。
私達の知らなかった事がたくさんあり、物凄く為になった講習会になりました。
(通信 dhk名古屋支局 木村 恭)