1月21日(水)、dhk協同組合(根本健一組合長)では東中野のdhkトレ-ニングセンタ-に於いて、(株)パイモアより営業部川俣課長にお越し頂き「GMT&スピエラ 化粧品登録カーリング剤」と言うテ-マで、商品説明と商品を使った実技を行った。
パイモアより、新しいタイプの酸性パ-マ液「GRATS(グラッツ)」が開発されたそうで、アルカリを使用せず毛髪内に浸透し、酸性なのにパ-マも、ストレ-トパ-マもしっかりかかる薬液だそうで、従来のコールド液やカーリング剤に比べ圧倒的にダメージが少なく、かつ健康毛からブリーチ毛にまで対応出来ると言うオールマイティ-なパーマ液である。
この「グラッツ」にはダメ-ジ毛から健康毛まで対応できる酸性の「ZERO(ゼロ)」と、しっかりパ-マをかけたい方用の、少量のアルカリが配合された中性の「NEUTRAL(ニュ-トラル)」の2種類の薬液がある。
本日は3名のモデルさんで、レディ-スでロングのハイブリ-チ毛のモデルさんには「ゼロ」を使用し、メンズでハ-ドパ-マをかけ毛がチリついたモデルさん、同じくメンズの白髪染めをしているモデルさんには「ニュ-トラル」を使用し、この「グラッツ」でパーマをかけてみた。
それぞれ1液は、つけ巻して10分自然放置、中間水洗を行い、2液は従来のブロム酸2倍濃度10%の高濃度である為、イメ-ジとしては締まりが強い感じであるそうなので、自然放置5分+5分の2度づけで薬液処理が完了。流してトリ-トメント、そして乾かして終了と言う従来通りの流れである。
パ-マ液の成分が酸性であり、またデオドラント効果のある成分を使用しているせいか、ドライヤ-で乾かしている際にパーマ液特有の鼻の付く臭いは皆無で、むしろ自然な香りであった。
実際にモデルになった方からの感想では、チリつきがなくなった、ふんわりボリュ-ムが出た等の感想が聞け、ダメ-ジレスであり、艶と潤いのある、短時間でかかるパ-マである事がわかった。
最後に、川俣課長より「現在パ-マ比率が低いので、どうのような毛質の方にもパ-マを長く楽しんでもらえる薬剤を目標に開発しました。是非サロンワ-クで活用して頂き、増収につなげて下さい」と締めて頂き、dhk協同組合ゼミは終了した。
(通信 原田圭亮)