２月１８日（水）dhk名古屋支局(宇野竜三局長)では、愛知県講師＆資生堂インストラクターの尾関之一先生をお招きし、『スタイリング考察学』というテーマで、夜間講習を行った。
「時代と共に移り変わるスタイルの変化に合わせて、『何故このスタイルが良いのか』『どうしてこのスタイルを貴方にオススメするのか』と言う事を、しっかりとお客様にお話が出来ますか？」と言う、講師の投げ掛けから講習が始まった。
７：３分けやオールバックなど、タイト＆かっちりのスタイルを主とした「ポマード・チック世代」や、アイロン、パーマ等のウェーブスタイルやロンポアンなど、タイト＆ソフトの「リキッド・ヘアクリーム世代」、そしてサイドバックやツーブロックなど、自然で動きのあるデザインになりスタイルが多様化になった「ムース・ジェル世代」、またフォワードスタイルや、ソフトモヒカンなど、男性スタイルから中性化になり、より個性化の時代の「WAX世代」
今日までのスタイリング剤を、このように４つの世代に分け、それぞれどんなスタイルに適して、どのような効果があるのかを詳しく説明して頂いた。
スタイリング剤も、多種多様に変化してきている為、お客様の悩みに応えるには、どのスタイリング剤を使い、どんな使い方をすれば、ヘアスタイルをお客様のイメージに近づけられるかを我々が勉強し、お客様に要望に応えていく事が、とても大切な事だと感じた講習会となった。
(通信 ｄｈｋ名古屋支局 木村 恭)
