11月19日(木)、dhk競技局(荻野勝幸局長)では、東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、「第67回全国理容競技大会 第3部門 トレンドカット・オン・メンズ『D』部門」にて優勝した牧田洋平チャンピオンによる、「優勝作品再現」が行われた。
牧田チャンピオンは25歳からコンテストを始め、これまで1部クラシカルを1年間、2部レディスを3年間、そして3部ニューヘアを2年間と、全国大会種目3種の全ての部門を、千葉県代表として全国大会に出場し、6年目の今年念願の全国チャンピオンとなった。
クラシカル部門での正確な仕事や、レディス部門での柔らかさの表現等、各部門を経験し、培った事が3部ニューヘア部門でも活かされたとの事。
全理連ニューヘアのパンフレットモデルを大会モデルに起用しており、「パンフレットモデルを使った選手は優勝できない」というジンクスを覆す、という強い意気込みを持って大会に臨んだ。
デモンストレーションでは、大会当日朝の仕込みから見せていただき、カット・セットの手順や注意点を解説していただきながら、コンセプトである「柔らかさ」「エレガントさ」が見事に表現された素晴らしい作品を作っていただいた。
様々な質問にもわかりやすく答えてくださり、最後は盛大な拍手で閉会となった。
(通信:高松緑郎)