10月6日(木)、dhk富山支局(清水茂幸局長)では、高岡市の「ヘアーサロンふらっと」において「第10回サロン局講習」が行われた。
今回は、富山県射水市出身でドイツベルリン在住のオペラ・テノール歌手 澤武紀行先生をお呼びし講演会を行った。
澤武先生は桐朋学園大学を卒業後、1995年にオーストリア・ザルツブルク大学に留学、ベルリン国立歌劇場・ルーマニア国立歌劇場などで活躍され、ミュージカルからオペラ、コミカルな役からシリアスな役までこなす、幅広いレパートリーで活動を展開中だそうだ。
ドイツ語を話すのは得意なはずだったが、現地ではなかなかうまく話せず大変苦労した話、そして、劇場の出演者をメイクアップする人達の事をドイツでは「マスケ(ドイツ語で仮面の意味)」と言うそうで、日本人の髪は硬くて、扱いにくいと言われているお話しをして頂いた。
講習の最後に澤武先生より、「オペラ歌手も理容師も感性が大切、幅広く見聞きし感性を磨いていきましょう」とお言葉を頂き「第10回サロン局講習」は終了した。
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(通信 dhk富山支局 手丸勝人 )