平成29年5月17日(水)、DHK協同組合(能登谷組合長)では、DHK協同組合ゼミとして「オリジナルシャンプーの販売・促進に関して」と言うテ-マで協同組合ゼミを開催。
2年間で、スタッフ2名で600Lの高級シャンプ-を販売してきたそうで、そのノウハウを本日dhk志賀淳吾常任講師に講演して頂いた。
志賀講師のお店は、、地下鉄の駅と駅の間にあり、大きい通りに沿いにありながらも、サロンが見えにくいと言う、決してサロンの立地状況は良いとは言えなく、その分髪の毛に悩みを持ったお客様に特化し物販を強化した結果、開店7周年に合わせてサロンオリジナルのシャンプ-を開発した。
ただやみくもにシャンプ-を製作したのではなく、成分配合のバランスを考え、試供品を作ってお客様に使って頂いて感想を頂き、その積み重ねで志賀講師のサロンオリジナルのシャンプ-が完成。
シャンプ-が完成しても、売り方や、お客様へのアプロ-チが重要で、割引率を高くするとか、そういうレベルでの販売であれば失敗が伴う。
サロンオリジナルの商品を「お客様目線でお勧めする」事により、サロンの信頼度がアップし、サロンとお客様との絆がより深くなって行く内容の講演であった。
志賀講師のお客様のリピ-タ-率が97%と言う驚異の数値であるが、その数値にはサロンと、お客様との深い繋がりがある事、サロン経営戦略や、コンセプトがしっかりしている事に気付かされた、DHK協同組合ゼミであった。
(通信 原田圭亮)