令和元年5月15日(水)、DHK協同組合(能登谷組合長)では、5月の協同組合ゼミとしまして、株式会社Ichido Up代表 塩原祥之先生をお迎えし、英語習得理論やビジネス理論について独特な世界観を講演して頂いた。
まず今日の講演では「終了時どうなっていれば最高ですか?」をテ-マに、講演がスタ-ト。
現代のビジネスとは、エンタ-テイメントを取り入れた経営を行って行かなければ生き残れないと言う事で、英会話教室を開設するにあたり「英語が話せないと言う理由で夢を諦める人を0にしたい」と言う理念で起業したそうである。
学校で習う英語は、単語や文法ばかりで発音の「音法」を行っていない。
日本の学校で音法を教わらないので、無理がある英会話、非常に不自然な英会話になり、難しく考え長く続かない人が現実だそうで、英会話で考えると間違った解釈をしている日本人が多い事に気がついた。
ビジネスでは、同じ業種の人間とばかり付き合うのでは無く「異業種の成功事例にヒントがある!」を常に心がけ、マ-ケティングは「営業しなくても経営できるようにする仕組み」であり、自分の会社のボリュ-ムゾ-ンは携帯のどこにいるのか?SNSでどのツ-ルを使った方がベストなのか?を集まる事、引き出す事、買ってもらう事を仕組化している。
最後に「『なるようになる』ではなく『在るようになる』を実感しており、現実が在り方を生むのではなく、在り方が現実を生む。とにかく異業種の成功事例にヒントがあるので、今度お会いする時は皆さんの成功事例を聞かせて頂き、私も自分の為に生かして行きたいと思います」とお話しして頂き、協同組合ゼミは終了となった。
(通信 原田圭亮)