令和2年9月11日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島会長)では、このコロナ禍の影響により、講師やサロンの安全を考慮しゼミを中止していたが、今月よりリモ-トではあるが、ゼミを再開する運びとなった。
本日は、オンラインによる協同組合とのジョイントゼミで、「サロン感染症予防アイテムに関して」と言うテ-マで、BCA PRODUCT株式会社の高畑さおり様をお迎えし、講演して頂いた。
冒頭、花島会長より挨拶を頂き
現在では、医師は勿論、飲食業界においてもグロ-ブ着用は常識となっており、私達理美容師も徐々に装着し、仕事をするサロンが増えている。
感染症対策は重要で、理美容師の仕事は常に危険にさらされており、手荒れによる離職は素手作業がそもそもの原因であるらしい。
この商品は、装着時でも素手による施術以上に皮膚感覚が繊細に伝わり、グロ-ブの指先には指紋加工されており、カラ-は勿論の事、カット、パ-マのワインディング、シャンプ-、シェ-ビングまでグロ-ブ装着で施術できるとの事。
また、実際にお客様からも非常に衛生的で喜ばれており、技術者、お客様両者にとって非常にメリットがあり、安心、安全に施術でき、今後グロ-ブ着用での施術が当たり前になって来る時代となる。
その他に、目からの飛沫感染予防に効果のある「フェイスプロテクション」と言うフェイスガ-ドの紹介と、長時間の着用でも肌への負担が少なく、快適な着け心地で、繰り返し洗って使用できる「CP MASK(カッパープロテクションマスク)」と言う、銅イオン配合で、殺菌効果が期待できるマスクの紹介をして頂いた。
今回このコロナにより、衛生面の充実は急務となっており、私達理美容師が安心、安全に、サロン経営を行って行くと言う事、そして今回の講習にはdhk全国支局長達もこのリモ-ト会議に参加して頂いた事から、dhk全体で衛生対策を見直す良い切欠になった講演となった。
(通信 原田圭亮)