令和3年5月19日(水)、DHK理美容協同組合(花島組合長)では、5月の協同組合リモ-トゼミとして、サロンネット予約獲得システム会社「カミングス-ン」の中薗拓也様をお迎えし、予約獲得システムについて講演をして頂いた。
冒頭花島組合長より「高齢者向けのワクチン接種がスタ-トしている。私達は、今までと変わらずサロンから感染者を出す事が無いよう、自分自身や、お客様、家族が感染しないように気をつけて頂き、このコロナ禍の中ではあるが売上を上げて行ってもらいたい。その為に、今夜もまた皆さんと勉強して行きたいと思います」と挨拶して頂き、講演に入った。
中薗様より会社創設の話や、システムの話をして頂き、社名の「カミングス-ン」の意味は、「間もなくやって来る」の意味で、来店されるお客様を知っていますとの意味合いから、メールを活かして美容室の予約を獲得しに行くシステムを作れないか?からシステムを開発し、2003年11月にスタ-トした「サロンネット予約獲得システム」の第1号である。
この会社の予約獲得システムは、お客様の来店日数に着目し、「予約を待つ」と言う従来の考えではなく、「予約を取りに行く」スタイルになっている。
その為には、特許を取得した様々な顧客の心理をついたシステムを導入しており、「顧客固定化」を大事にしているとの事。
実際に、お客様がサロンに予約を入れた場合、そしてサロン側の管理状況をデモンストレーションして頂き、非常にわかりやすく説明して頂いた。
最後に、この「カミングス-ン」のシステムについて質疑応答を行い、既に導入しているサロン側からのお話しを聞き、5月の協同組合リモ-トゼミは終了となった。
(通信 原田圭亮)