2021/09/16

令和3年9月15日 DHK理美容協同組合リモ-トゼミ 花島会長~TOKYO2020 オリンピックのボランティアカットで経験した体験話~

 

令和3915日、DHK理美容協同組合(花島組合長)では、9月のゼミとして、先日終了した「TOKYO2020オリンピック・パラリンピック」に於いて、日本を代表するボランティア理容師45名の1人として、dhk花島和久会長が選手村に入り、選手達や、関係者の方々のボランティアカットを行ってまいりました。

本日は、その貴重な体験のお話しを「TOKYO2020オリンピックのボランティアカットで経験した体験話~表舞台と裏方の苦労話~」と題して、お話しをして頂いた。

花島会長は「このボランティアカット募集の話は、コロナが流行る前からの計画であった。今年になり再度募集が行われ、私1人選手村に行ってもサロンの営業が成り立ち、影響が少ないと考え私だけ登録した」との事で、ボランティアカットに参加した。

選手村に入る前は、全連中央講師が中心となり打ち合わせを行い、ワクチン接種も2回完了し、ボランティアカットに臨んだ。

花島会長は、727日から82日までを担当し、宿泊先は自分で確保、朝1日分の食料を調達し、宿泊先から選手村まではタクシ-移動、人に接触しないよう行動した。

選手村での勤務時間は、朝9時から夜9時までの12時間で、朝も開店前から、選手や、関係者が並び、4名の技術者で1日フル回転、毎日約60名のお客様を施術した。

「毎日疲弊していた。それぐらい過酷な仕事であった。95%はバリカンを使った仕事で、外国人相手と言う事もあり、世界大会出場での経験とはまた違った緊張感や、達成感、そして価値観や、言葉のコミュニケ-ションでの意思疎通の難しさ等、様々な勉強と、色々な貴重な経験をさせて頂いた」とのお話しであった。

「この経験から、勇気と、自信を頂いたので、これからも色々チャレンジして行きたい。」と締めて頂き、質疑応答を行い9月のゼミは終了となった。

今回のゼミは、dhk講師、dhk全国支局、dhk東京本部講師が参加可能のゼミとなり、全国からリモ-トでアクセスして頂き最多人数のリモ-ト参加者となり、大盛況に盛り上がったゼミであった。




(通信 原田圭亮)